一生に一度の結婚式。
InstagramやSNSなどで幸せそうな新郎新婦さまの投稿を見ると、テンション上がりますよね。
しかし、いざ結婚式準備が始まると、思いもよらない現実にぶるかることも・・・。
その1つが「持ち込み料」です。
「持込料」って、何となく聞いたことがある方も多いかと思いますが、一体何のためにあるのでしょうか。
また、アイテムごとの相場はいくらくらいなの?
持込料を知らずに、結婚式の打合せ前にアイテムを調べつくしてしまい後悔してしまわないように、
ここでは、結婚式のプロ「株式会社フーフーの鈴木真」監修のもと、”結婚式持ち込み料の相場は?かかるアイテムと注意点“を大暴露します!
✅【知らなきゃやばい・・・】結婚式持ち込み料とは?
✅【アイテム別】結婚式持ち込み料の相場
✅【コレ見て得する!】先輩花嫁による持ち込み人気ランキングTOP5/持ち込み料無料の式場3選
✅【コレ知らなきゃ揉める】結婚式持ち込みの注意点&トラブル事例
結婚式持ち込み料とは?
「持ち込み料」とは、結婚式場で注文するのではなく、にご自身で準備して持ち込むアイテムに係る料金です。
たとえば、演出ムービーは式場が提携している映像制作会社へ依頼する場合、持ち込み料はかかりません。
しかし、撮影だけで20万円以上してしまい高額です。
そのため、外部の映像制作会社に外注をし、カメラマンや映像を式場に持ち込む場合、撮影制限があるだけではなく持ち込み料が発生します。
要するに、式場が提携する会社以外のところへ依頼をした場合、持ち込み料がかかります。
では、なぜ持ち込み料がかかるのか3点ご説明します。
品物の管理の問題
持ち込みをしたからといって、持ち込んだものを式場側はそのまま放置しておくことはできません。
お客様の大切な品物を破損させてしまったり、汚してしまわないよう管理する必要があります。
そのための手間代として、持ち込み料がかかります。
たとえば、ドレスを持ち込んだ場合、基本的にはドレスショップから式場に配送されます。
そこから傷や汚れがつかないよう、式場の衣装スタッフがチェックをしたり、管理しなければなりません。
配送業者やドレスショップによって日程・時間もまちまちなので、かなり手間がかかります。
「持ち込み料」がなぜかかるの?と思う方もいるかもしれませんが、思っている以上に式場側に負担がかかることは事実です。
式場側の売上確保
持ち込み料がかかる理由の1つとして、「式場の利益を保つ」ということがあります。
式場は、提携している業者から、売り上げの20%~35%を手数料として支払ってもらって利益を得ています。
式場側が営業をしお客様を集めているので、提携業者としては何もしなくてもお客様がきてくれます。
そういった意味で、外注されてしまうとその分の利益が入らないため、持ち込み料を設定することで、外注しても式場で依頼をしてもあまり料金が変わらない仕組みを作っています。
式場が提携している業者との約束
式場側の売上確保だけではなく、提携している業者との約束もあります。
式場側は、持ち込み料を設定することで外注を少しでも減らし、提携業者にお客様をご紹介しなければなりません。
外注ばかりが増えてきてしまうと、提携業者が撤退してしまう可能性もあります。
とくに、小さい規模の結婚式場の場合は客単価や客数が少ないと売上に繋がらないですし、外注されてしまうことで
提携業者が業績不振に陥ってしまうでしょう。
持ち込み料には、式場だけではなく提携業者を含む、さまざまな要因があります。
【アイテム別】結婚式持ち込み料の相場
結婚式の持ち込み料は、各式場によって設定されています。
持ち込み料を無料にしているアイテムも有れば、高額設定している式場もあります。
持ち込みを検討している方は、持ち込み料がいくらくらいかかるのか心配ですよね。
そこで、持ち込み料の相場をアイテム別にご紹介します。
衣装
衣装は持ち込んだ衣装を式場側が管理するため、持ち込み料が必ずかかります。
✔和装:7万円~12万円
✔タキシード:2万円~7万円
上記以外にも、アクセサリーなどは式場でレンタルできるのか等も事前に確認しましょう。
✔イヤリング
✔ネックレス
✔ベール
✔グローブ
✔靴
また、持ち込む際の注意点もご紹介します。
①ドレスが届いたら、シワ伸ばしをしてもらえるか
②何日前から衣装を預かってくれるのか
③衣装をお直しやメンテナンスオプションの追加料金
シワ伸ばしをしてもらえない場合は、当日ヘアメイク中などに自身でアイロンで伸ばさなければいけません。
アイロンはレンタルできるのかなど・・・当日バタバタしないように事前確認しましょう。
【2023最新】全国・人気のウェディングドレスレンタルおすすめ10選!
美容
ヘアメイクを持ち込む場合の相場は、3万円~5万円くらいです。
その他、ヘアメイクを行なう場所のレンタル代が1時間あたり1万円ほどかかる可能性があるので注意が必要です。
また、ヘアメイクを持ち込む場合のメリット・デメリットもご紹介します。
メリット | デメリット |
低価格になりやすい | 時間が掛かりやすくゲストを待たせてしまう |
美容の経験が豊富 | 外注先を探す手間がかかる |
好みの髪型になりやすい | 別の費用が発生しやすくなる |
どうしてもこの美容師さんにお願いしたい!という方は持ち込みのメリットが高いです。
その場合は、入念なヘアメイクリハーサルを事前にしておくことをおすすめします。
写真
結婚式で写真カメラマンを持ち込む場合の相場は、7万円~14万円くらいです。
✔挙式のみ:3万円~5万円
✔挙式+披露宴:7万円~16万円
✔挙式+披露宴+2次会:11万円~17万円
どこまで撮影をしてもらうかによって、相場はかなり変わってきます。
注意点としては、式場によって持ち込みカメラマンが撮影NG場所を設定しています。
たとえば、庭園や挙式会場など絶対に撮影してほしい場所を設定していることが多いので、
持ち込みを検討する前に、撮影OKな場所・NGな場所を必ず確認しましょう。
結婚式でカメラマンを持ち込みたい!外注相場&注意点を徹底解説!
ムービー(演出含む)
結婚式のムービーは、大きく分けると①撮影②演出の2つの種類があります。
撮影自体を外部から持ち込むのは少しハードルが高く、写真撮影の持ち込み以上に式場での制限がかかる場合が
あります。持ち込み料が1人あたり3万円ほどかかるのに、庭園や受付、挙式会場内で撮影ができないなど、撮りたい撮影が叶わないことが多いでしょう。
演出ムービーは、以下のような種類があります。
✔オープニングムービー
✔プロフィールムービー
✔サンクスムービー
✔エンドロールムービー
これらを持ち込む場合は、式場のスクリーン使用料で2万円くらいが相場としてかかります。
オススメ!結婚式演出ムービーの業者15選をまとめてみました。|わたしたちの結婚式
司会
結婚式の司会者を持ち込む場合の持ち込み料の相場は、3万円~5万円くらいです。
式場の提携司会業者で依頼する場合は、7万円~10万円くらいなので、持ち込みをする方がコストは削減となるでしょう。
また、友人に依頼をする場合は、御礼料をお支払いするにせよ、プロに依頼するよりはコストはかかりません。
しかし、結婚式の披露宴を成功させるために司会者はとても重要です。
できればプロに依頼した方が良いですね。
ここでは、司会者を持ち込むメリット・デメリットをご紹介します。
メリット | デメリット |
自分たちのイメージ通りの司会者にお願いできる | 司会者を探す手間がかかる |
式場提携の司会者よりコスト削減できる | 持ち込み料がかかる場合がある |
インターネット内で事前に司会者を探せる | どのような司会を実際にするのかサンプルが見れない |
装花
結婚式の会場装花は、基本的には式場提携のフローリストに依頼をしますが、中には自分たちのイメージに合ったフローリストと一緒に作りたい!と持ち込みを希望する方もいらっしゃいます。
ブーケやヘアードなどを手作りして持ち込むことは多くありますが、会場装花を持ち込む場合は、式場によって持ち込み料がかかります。
相場は、5万~10万くらいですが、中には20万円以上の高額な持ち込み料を設定している式場もあるので、注意が必要です。
ギフト
結婚式のギフトにはさまざまな種類があります。
✔引出物
✔縁起物
✔引菓子
✔プチギフト
これらを持ち込む場合の持ち込み料の相場は、1個につき300円~500円くらいです。
1個ずつに持込料がかかるので、ゲストが多い場合は相当な持ち込み料がかかってしまいます。
どうしても持ち込み料を節約したい・・・という場合は、引出物を結婚式当日に渡すのではなく、
「郵送にする」という方法もあります。
遠方の方が多く、引出物を持ち帰るのが大変だったり、重いギフトをお渡しした場合にも郵送にすることは多々あります。
ただし、送料はかかるので、送料と持ち込み料とどちらがお得なのかも検討するとよいでしょう。
ペーパーアイテム
結婚式のペーパーアイテムを持ち込む場合の相場は、1通あたり100円~250円くらいです。
ペーパーアイテムには、以下のアイテムがあります。
✔招待状
✔席次表
✔席札
✔メニュー表
ただ、ほとんどの式場ではペーパーアイテムに関しては、持ち込み料を設定していません。
できるかぎり手作りできるものはしたい!と思う新郎新婦さまは、持ち込み料のかからないペーパーアイテムを
手作りにしてみてはいかがでしょうか。
式場の提携業者で依頼すると、バリエーションも限られてしまっているので、自分たち好みのものを外注したり、オリジナルで制作してみてもよいですね。
結婚式の招待状手作りアイデア10選!手順・トレンドを徹底解説!
先輩花嫁が教える!持ち込みアイテムランキングTOP5
結婚式は成約時の見積もりより、どんどん上がってしまいそうと心配する新郎新婦さまも多いはず。
新婚旅行もあるし、これからの生活を考えると少しでも予算内に抑えたい!
でも、ゲストからケチっていると思われるのは嫌だな・・・という方に向けて、先輩花嫁さまたちが
おすすめの持ち込みアイテムランキングTOP5をご紹介します。
第1位:ウェルカムボード
ウェルカムボードは、式場で依頼すると1万円~3万円くらいかかります。
しかし、今はダイソーやSeriaなどの100円均一で額縁やスタンプ、レースなどのDIY系のアイテムが安く手に入ります。手作りするのもよいですし、外注しても安くてオシャレなウェルカムボードが作れます。
前撮りをしたおふたりであれば、そのときの写真をA1パネルに印刷するだけでもOK!
式場でわざわざ依頼しなくても、オリジナルのウェルカムボードができますよ。
手作りしたい!結婚式のウェルカムボードの人気レパートリー6選
ウェルカムスペースで悩む花嫁様必見!おしゃれウェディング50選!
第2位:ペーパーアイテム
ペーパーアイテムは、クオリティを意識するゲストはあまりいないので、持ち込みにはおすすめです。
持ち込み料のかかる式場はありますが、手作りであればコストも削減できるでしょう。
招待状やプロフィール表など、式場で依頼すると定型文が多く、オリジナル文にする場合、オプションで追加料金がかかることもあります。
おふたりならではの文面にしたい!自分たち好みでオシャレなペーパーアイテムにしたい!という場合は、
持ち込みがおすすめです。
ただ、あまりペラペラな紙質だと残念なペーパーアイテムになってしまうので、「コットンペーパー」や「和紙」など、高級感のある紙質を選ぶとよいでしょう。
第3位:ムービー演出
ムービー演出は、式場の提携業者に依頼すると全部で20万円以上かかります。
撮影料を合わせると30万以上です。
映像に何十万もかけるのは・・・と悩んでしまう場合は、オープニングムービーやプロフィールムービーは外注するのがおすすめです。
安い制作業者であれば、2万円くらいから作成が可能です。
式場専属業者のムービーよりもオリジナリティに富んでいるので、型にはまったムービーがお好みでない場合も、外注がおすすめです。
演出ムービーはぜひこちらからチェック!
第4位:ドレス小物類
ドレスのときに身に付けるインナーやアクセサリー類などを式場で依頼すると、高価なものが多く、合計で10万円以上してしまうことも多々あります。
インナーは4万円以上してしまいますが、インターネットなどで購入すると半額くらいで購入できることも。
アクセサリーもブランドものを選んでしまうと高額になりやすく、ゲストはあまりそこまで見ないので、あまりこだわりがない場合は、プラン内にするか持ち込みのアクセサリーにするとよいでしょう。
第5位:ブーケ・ブートニア
ブーケやブートニアを手作りしたり、外注して持ち込むのもおすすめです。
ブーケの由来は2つあるといわれています。
①新婦さまを守るための魔よけ
②新郎さまが新婦さまへプロポーズするときの花束
ブーケは基本白色を基調とするのが決まりです。
式場に依頼する場合、ブーケは3万円~5万円くらいかかりますが、外注する場合は、1万円~3万円くらいで購入できることもあります。
外注をする場合は、配送日が前日や当日の朝届くのかしかっかりと手配しておくことが大切です。
ウェディングブーケは造花と生花どっちが映える?<2023トレンド7選>
持ち込みをおすすめしないアイテムとは?
結婚式では、できるかぎり手作りできるものは持ち込みをしたい!気に入った人にお願いしたい!と思う新郎新婦さまもいます。
しかし、全てを外部から持ち込みしてしまうと、慣れない式場でのリスクは伴います。
式場専属のプロにお任せすべきこともありますので、ここでは”持ち込みをおすすめしないアイテム“を3つご紹介します。
司会者
結婚式の打合せは主にプランナーとしますが、実は打合せで一番大切なのは、“司会者”との打ち合わせです。
司会者は披露宴を成功に導く、影の立役者でもあり、司会者によって披露宴の雰囲気や印象はがらりと変わります。
司会者を外注する新郎新婦さまもいますが、司会者こそ挙げる式場で慣れている司会者にお願いするのがおすすめです。
✔会場責任者とのコミュニケーション
✔カメラマンとのタイミング
など、司会者はただ司会をするのではなく、さまざまなパートナースタッフとの連携が必要になるのです。
全て初対面のスタッフとの連携はなかなか難しく、披露宴中に意思疎通が出来ないとスムーズな進行が難しくなるでしょう。
会場装花
会場装花は、通常は式場と提携している業者が打合せ・セッティングまですべてを行ないます。
お花は裏動線から運ぶので、慣れている業者に行なってもらうことをおすすめします。
また、1日に2,3回披露宴がある式場の場合、前の披露宴がお開きになったあとに、急いで準備に入ります。
前の披露宴が長引くと、準備時間が5-10分しかないことも多々あるので、慣れない業者の場合、もたついて会場責任者にあおられてしまうことも・・・。
また、会場装花だけではなく、受付のお花なども作ってくれるので、会場の印象を熟知している専門業者の方が会場に合ったお花を作りやすいでしょう。
美容
結婚式のヘアメイクは必ず行なうものですが、普段通っている上手なヘアメイクさんにお願いしたり、友人にお願いしたい!という新婦さまもいます。
しかし、美容を持ち込む場合は、式場のメイク室を使用できないのです。
そのため、別で控室をレンタルしなければならず、1時間10,000円程かかる式場も・・・。
挙式3時間前に入り、披露宴終わるまで約9時間で90,000円と高額なメイク室料がかかることもあるので、持ち込みはおすすめできません。
また、式場と提携している美容室であれば、お色直し後のヘアメイク・着付けがとてもスムーズです。
持ち込んだ場合は慣れないので、やり直したり通常の1,5倍は時間が掛かり、中座中にゲストを待たせてしまいます。
ご自身の準備でゲストを待たせてしまうのは、結婚式はタブーなので、美容は式場専属の美容室にお願いしましょう。
持ち込み料のコストを抑えたいときのコツ4選
持ち込み料を出来る限り節約したい場合、式場を成約するまえに、式場の持ち込み料システムをしっかりと確認しておくことが大切です。
式場によって、持ち込み料の設定がかなり変わってきます。
成約後に後悔したり、式場側とのトラブルにならないよう、持ち込み料のコストを抑えたいときのコツを4つご紹介します。
①持ち込みの少ない式場を選ぶ
式場をまだ決めていない場合は、「持ち込み料の少ない式場を選ぶ」ことをおすすめします。
持ち込み料をあえて設定していない式場も数少ないですがあります。
他式場との差別化で持ち込み料をあえて設定せず、成約をしてもらい、可能な限り式場提携の業者で決めて貰えるよう
あらゆる手段で持ち込み阻止ができるようアプローチをかけてくることもあります。
気に入ったアイテムがあれば提携会社から選べばよいですし、コストを抑えて持ち込みたい場合は、気兼ねなく持ち込みを選べばよいので安心です。
②ギフトを式場ではなく自宅に送付する
引出物は当日ゲストの椅子に置いてお渡しするのが主流ですが、あえて自宅に郵送することで、持ち込み料を節約する方法もあります。
当日は席札メッセージに、「引き出物はご自宅にご郵送させていただいております」と一言メッセージを入れることで、ゲストにも失礼なくお伝えできるでしょう。
食器などの重たい引出物を選んだり、遠方のゲストが多い場合は、郵送も違和感なく、ゲストの皆さまにも喜んでいただけますね。
③外部業者に持ち込み料を負担してもらう
外注業者に持込料を負担してもらう方法もあります。
「え?そんなことしてくれるの?」と思う方もいますが、外注業者の中には式場への持ち込み料を負担してくれる業者があります。
とくに単価の高いドレスなどの衣装を持ち込みしたい場合は、持ち込み料を外注業者に相談してみましょう。
ドレスレンタルショップなどは、かなり高い利益率を得ているので、交渉したら承諾してくれることもありますよ。
④式場側に相談する
できれば、契約前に式場側に持ち込み料の相談をしてみるとよいでしょう。
たとえば・・・
「姉が着たドレスをどうしても着たくて持ち込みたい」
「代々着ている着物を持ち込みたい」
「友人がペーパーアイテムを作ってくれる」
など、おふたりの想いをプランナーに伝えることで、特別に持ち込み料をサービスしてくれることもあります。
おふたりの想い入れのあるものを持ち込みたい場合には有効な手段です。
結婚式持ち込み料でのトラブル事例をご紹介!
結婚式は一生に一度の大切なセレモニーです。
だからこそ、準備も気持ちよくしたいですよね。
しかし、思わぬトラブルに発展することもしばしば・・・。
そこで、「持ち込み料」での実際のトラブル事例をご紹介します。
ぜひ参考にして、事前にトラブル回避しましょう。
衣装の持ち込み料が高額だった!
式場の成約前からドレスやタキシードなどの衣装は持ち込みをすると担当プランナーさんに話していました。
衣装の持ち込みは5万円と聞いていましたが、実際には1点につき5万円だったので、お色直し後の衣装を含めると全部で持ち込み料が20万円に膨らんでしまいました・・・。
プランナーの説明不足でもありますが、密にコミュニケーションを取ることが大切です。
また基本的に、どの式場もアイテム1点につき〇円という持ち込み料を設定していますので、注意しましょう。
ヘアメイクの持ち込み予定が着付けがNGだった!
友人にヘアメイクをどうしてもしてもらいたくて、持ち込み予定でした。
時間と場所も伝えていて、持ち込み料も式場側に支払っていましたが、式当日になって
式場では着付けは持ち込みNGだったことが発覚・・・。
そんなことあるの?と思いましたが、打合せで着付けの話は全くなかったので残念でした。
着付けは衣装スタッフが行なうのではなく、美容スタッフが行なうので、友人にお願いしたのならできると思い込んでしまいますよね。
どこまでが持ち込めて、NGは何なのか。
式場側も説明が必要ですが、おふたりもしっかりと確認しておくことが大切です。
カメラマンを持ち込んだがお庭で撮影NGだった!
式場のカメラマンの写真を見て、あまり好みの写真がなかったので、カメラマンを自分たちで外注しました。
持ち込んだカメラマンが撮れる場所、撮れない場所があることを後で知り、持ち込み料を支払っているのに、なぜ撮れないのか納得がいきませんでした。
一番お庭が良くてこの式場にしたのに、持ち込み防止のためにNGとしているようにしか思えず、最後まで納得できなかったです。
おふたりの気持ちもわかりますが、式場側としても1日に何組も結婚式を挙げている中で、不慣れな外注カメラマンが
公共の庭園を自由に動き回ってしまうことが多々あります。
他のゲストからクレームがきてしまったり、スムーズに進行できない可能性があるので、トラブルになる前にNGとしている式場が多いです。
撮れる場所、撮れない場所をしっかりと確認してから、持ち込むかどうか検討しましょう。
結婚式カメラマンに友人!?結婚式のプロが本音を暴露!【2024】
結婚式の撮影費を節約したい!カメラマンの持ち込みで注意するべき8つのポイント
結婚式アイテム持ち込み人気の外部業者5選を大公開!
さまざまなアイテムを持ち込みたいけれど、どの業者にしようか悩んでしまいませんか。
そこで、各アイテムごとに人気の外部業者を5選、ご紹介します。
ぜひ持ち込みを検討している方は参考にしてくださいね。
【ペーパーアイテム】ハッピーリーフ
“ハッピーリーフ“の招待状は、スマホで作成したデータをプロが美しくレイアウトしてくれるのが特徴的です。
✔国内外のトレンドを取り入れた新作を毎月更新!
✔スマホ作成◎
✔152種類と豊富なデザイン数
✔1通250円~(宛名印刷込)
お客様の口コミもご紹介します。
今回はとってもかわいい招待状の作成、本当にありがとうございます!
思わずテンションがあがって招待状の発送がますます楽しみになりました♪
プランナーさんに見せたら、「こんな素敵なの、初めてです!」って言ってくださり
本当にうれしくてうれしくてたまりません!
※ハッピーリーフをもっと詳しく知りたい!という方は、こちらを要チェック!
【演出ムービー】”プロフィールムービー学園”
演出ムービーは、ゲストの皆さまに感謝を伝える大切な演出の1つです。
外注制作業者で人気なのは、”プロフィールムービー学園“。
低コストなのにバリエーションの豊富さが人気の秘訣でもあります。
✔最短2-3日で納品
✔ゲーム・アニメ・パロディ風など種類が豊富
✔メールのみで制作可能!
✔低コスト!高クオリティ!20,900円~
お客様の声をご紹介します!
対応がとても丁寧で、忙しい中メールや電話で進められたのがとてもよかったです。
種類もたくさんあり悩んでしまいましたが、ゲストがとても盛り上がってくれて大満足
でした。本当に素敵なムービーをありがとうございました。
※プロフィールムービー学園をもっと詳しく知りたい!という方は、こちらを要チェック!
【ウェルカムボード】似顔絵グラフィックス
ウェルカムボードの外注業者で人気なのが”似顔絵グラフィックス“。
プロの似顔絵師が1人1人描いたウェルカムボードを注文できます。
✔数々の似顔絵大会で入賞しているクオリティの高い似顔絵師が多数在籍!
✔デフォルメされた似顔絵からリアル似顔絵まで種類が豊富
✔最短3日で納品
✔9,570円~とコスパも抜群!
お客様の声をご紹介します!
初めて似顔絵グラフィックスさんを利用させて頂きました。 人によって、全然似てなかったり、思ってた似顔絵にならないのではと不安でしたが、届いたときとても似ててびっくりしました。かわいく仕上げてくださり、ありがとうございます。 色味もとてもタイプで、 特徴をうまく捉えていただき大満足でした!
※似顔絵グラフィックスをもっと詳しく知りたい!という方はこちらを要チェック!
【衣装】La-vie pure(ラヴィピュール)
衣装レンタルショップで人気なのは、全国21店舗も展開している”La-vie pure“。
東京や大阪にしかないレンタルショップも多くありますが、全国展開している衣装ショップはとても嬉しいですね。
✔ドレス&タキシードが6万6千円~レンタル可能(2泊3日)
✔何度でも試着ができる
✔配送対応もしている
また、ウェディングドレス・タキシードだけではなく、和装とのセットレンタルなど種類が豊富です。
インポートものもたくさん取り入れており、ひとつのブランドに特化せず、新婦さまのさまざまな衣装への想いを
実現してくれます。
お客様の声をご紹介します!
試着に行く前から優しいやり取りをして下さり、試着当日も衣装のアドバイスなどもしてくれてよかったです。また、試着室はいくつかありましたし、お部屋の中も綺麗で広く、カーテンがあったのでスムーズに試着する事ができました。とても対応が良く安心して選べました。
※La-vie pureをもっと詳しく知りたい!という方はこちらを要チェック!
【ギフト】宅配サービスPIARY
引出物を受注から宅配まで全て一括で請け負ってくれるのが国内で一番のシェアを誇るPIARYが販売する”ヒキタク”サービスです。
✔1個から送り分けが可能
✔スマホで注文が簡単にできてオシャレなメッセージカード付き
✔送料無料
ウェディング専門店なので、600種類以上のアイテムがあり選ぶのにも困りません。
お客様の声をご紹介します!
ひとりひとりに合わせた内容の引き出物を贈れるの魅力的でゲストに喜んでくれました、。
ディズニーやスタバもあって、品揃えが豊富!しかも後日に届くのも、プレゼント感あってゲストも自分も楽しみ増えました。
※PIARYをもっと詳しく知りたい!という方はこちらを要チェック!
結婚式持ち込み料無料の式場を大公開!
結婚式は高額な買い物の1つでもありますので、出来る限りコスト削減できるところは削減したいですよね。
そこで、持ち込み料の多くを無料にしている式場を3選ご紹介します!
すべての持ち込み料を無料としているわけではないので、見学時にしっかりと確認してくださいね。
レストランMINAMI(北海道・札幌)
“レストランMINAMI“は、赤レンガ庁舎や四季折々の自然を望むチカホ直結のレストランウェディングが叶います。
最高のロケーションと木のぬくもりに囲まれた上質な空間が、おふたりのウェディングを温かなものにしてくれるでしょう。
<持ち込み無料リストはこちら>
✔引出物・引菓子・プチギフト
✔写真&動画カメラマン
✔司会者
✔ヘアメイク&アテンド
✔ブーケ&ブートニア
✔音楽&楽器
✔会場敷地内の装花
その感謝の気持ちを伝えたい!!一生に一度の結婚式を挙げたい!!
そんな夫の希望から、今回式場を探しました。
まず1番外せないことは、バリアフリー。車椅子用トイレがあり、段差がなく、広い場所が必要でした。まさに、レストランMINAMIさんは商業施設の中にあるので、段差もなく車椅子用トイレもあり、絶対的な安心がありました。また、アクセスもよく、お料理がすこぶる美味しい!!
当初、式場を案内していただいたコーディネーターさんも同じ男の子のママで親近感でとても安心感がありました。
アニヴェルセルみなとみらい横浜(神奈川県・横浜市)
青い海と広い空に囲まれた式場が”アニヴェルセルみなとみらい横浜”
120年の歴史が刻まれた壮大なチャペルも人気です。
<持ち込み無料リストはこちら>
✔司会者
✔ヘアメイク&アテンド
✔ブーケ&ブートニア
✔音楽&楽器
✔会場敷地内の装花
建てられてまだ10年くらいしか経ってないということで、会場内はとてもキレイでした。
チャペルはステンドグラスが言葉にならないくらい美しく、チャペル内の静けさの中で、音楽流れると感動的な雰囲気に包まれていました。見学しただけなのに、涙が出てきそうでした。
また、披露宴会場も沢山あり、それぞれの会場にコンセプトがあり、自分たちの気に入る会場が必ず見つかると思います。
名古屋東急ホテル(愛知県・名古屋市)
“名古屋東急ホテル“は、ヨーロッパのベルサイユ宮殿の壁画があり、中世ヨーロッパ風の上質なホテルウェディングが叶います。
市内にありながらも、ゆったりとしたおふたりの1日を演出できるような、優雅さへのこだわりが人気の式場になっています。
<持ち込み無料リストはこちら>
✔衣装
✔引出物・引菓子・プチギフト
✔写真・動画カメラマン
✔司会者
✔ヘアメイク&アテンド
✔ブーケ&ブートニア
✔音楽&楽器
✔会場敷地内の装花
チャペルは白と木目調で上品な雰囲気で、天井も高く素敵でした。ハープの生演奏もあり、とっても素敵な雰囲気でした。
披露宴会場はホテルでの結婚式で、とてもゴージャスでした。天井が高くて、ゴージャスなシャンデリアがある、スポットライトなどもあり、芸能人の結婚式のようでとても満足しています。
持ち込み料で式場と揉めないための注意点
結婚式は一生に一度の大イベントだからこそ、想いがたくさん詰まっていますよね。
準備も何カ月も前から始まり、期日までに決めなければいけないことがたくさんあります。
そんな中、持ち込み料で式場と揉めてしまっては、せっかくの結婚式が台無しになってしまいます。
少しでもお二人が結婚式当日、気持ちよく楽しめるよう、ここでは持ち込み料で式場と揉めないための注意点を
ご紹介します!
成約前に確認する
式場を成約する前に、必ず持ち込みできるもの・できないものを確認しましょう。
また、ただ確認するのではなく以下の2点についてしっかりと確認してください。
①持ち込み料はいくらかかるのか(全体でいくらなのか、1個につきなのか)
②持ち込みはできるが、制限はあるのか
持ち込みできるのは知っていたが、制限があるなんて知らなかった・・・と後からトラブルになることが
あります。
たとえば、プチギフトを持ち込みはOKだったのに、「手作りはNGだった」と、結婚式の3日前に式場に持ち込んだときに知った・・・なんてこともあります。
式場側がしっかりと事前に説明する義務がありますが、おふたりからもどこまで持ち込みが可能なのか成約前に、しっかりと確認しましょう。
式場と提携先の業者を確認する
式場と提携している業者のアイテムにどのようなものがあるのか確認しておくのも1つの方法です。
式場見学にいった際に、サンプルやパンフレットなどを貰っておくことをおすすめします。
成約後にサンプルなどを見て、「気に入ったものがないから持ち込みたい」となることが多々あるので、
成約前に確認しておくことでトラブル回避にもなります。
逆に、持ち込みを検討していたけれど、提携先のアイテムから気に入ったものを見つける可能性もあります。
提携先を事前に確認しておくことで、打合せが始まってから方向転換することなくスムーズに準備できますよ。
見積りに持ち込み料を記載してもらう
持ち込みを検討している中で、実際に持ち込み料を入れて総額いくらくらいになるのか、大きく予算オーバーしないかを確認するために、持ち込み料を入れた見積書を成約前に出してもらいましょう。
式場によって持ち込み料が変わるので、持ち込み料を含めた見積書を出してもらわないと、後で大きく予算オーバーしてしまうことがあります。
すでに持ち込みを検討している場合は、すべての項目を伝え、見積に反映してもらいましょう。
まとめ:持ち込み料は事前に調べることが必須!
結婚式持ち込み料の相場は?かかるアイテムと注意点【2024】を大暴露しましたが、いかがでしたでしょうか。
結婚式の持ち込み料は、当日結婚式をスムーズに進行するための式場側の手間代と思っておくとよいでしょう。
持ち込みをすることで、おふたりの気に入ったアイテムをゲストに届けることができますが、やり方を間違えてしまうと、大きなトラブルになってしまうので注意しましょう。
式場の見学をしながら、それぞれの式場での持ち込みできるもの・できないもの・持ち込み料をしっかりと確認することが大切です。
結婚式の準備は、数えきれないほどたくさんあります。
できるかぎり、おふたりで楽しみながらスムーズに準備できるとよいですね!
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