披露宴やウェディングパーティーを開く際、どんな会場でも新郎新婦が自分たちで決めなくてはならないものがいくつかあります。
その一つが、BGMです。
BGMは、パーティー全体の雰囲気を決定付ける、とても重要な要素でもあります。
ここでは“選曲のコツ”“オススメ使用シーン”と併せて、ヒット曲から通好みのちょっとマニアックな隠れた名曲まで、一挙ご紹介します!!
今回は、邦楽の中から旬なナンバー曲を中心に紹介していきますので、ぜひ結婚式のBGM選びの参考にしてくださいね。
旬なアーティスト&旬な楽曲からセレクトしよう
以前、洋楽の旬なナンバーを紹介していきました。
今回はそれに続いて【邦楽】から旬なアーティストと楽曲です。
主に近年注目されていて今年も活躍が期待されるアーティストや、話題をさらった楽曲をピックアップしていきます。
半崎美子
サザンオールスターズの桑田佳祐からは「日本のアニタ・ベイカー」と絶賛されるなど、メジャーデビュー前から、その歌唱力とソングライティングが注目されていた半崎美子。
2017年は「日本有線大賞」新人賞を受賞するなど、大きな話題をさらい、今年も大注目のシンガーです。
温かな優しい歌声は、会場を大きく包み込んでくれるでしょう。彼女の作品から3曲をセレクト。
「ふたりの砂時計」/半崎美子
まだあまり知れ渡っていない楽曲ですが、これは新しいウェディング定番曲になるかもしれません!!
“生きること”や“命”といったテーマが多い彼女の作品の中で、共に歩み始める2人にスポットを当てたこの楽曲。
ジャズエッセンスも加わったナンバーで、比較的明るい曲調なので、ウェディングシーンにもピッタリ。
お色直し中座や御披楽喜、プロフィールムービーの馴れ初めなど、2人一緒にスポットを浴びるシーンにオススメです。
「明日への序奏」/半崎美子
合唱曲として作られたこの作品は、歌詞もメロディもまさに半崎美子テイストの楽曲に仕上がっています。
卒業にも合いますが、夫婦として新しい未来に向かって歩み始める2人にもピッタリです。
こちらもお色直し中座や御披楽喜、プロフィールムービーの馴れ初めなど、2人が一緒のシーンにオススメです。
「永遠の絆」/半崎美子
両親との思い出や、両親への気持ちを描いた作品。
歌詞がストレートですので、自分の言葉ではうまく表現できないというカップルさんは、この曲に託してみてもいいかもしれません。
両親のどちらかに付き添ってもらいお色直し中座をする場合や、両親への手紙、花束贈呈、プロフィールムービーの思い出のシーンなどにオススメです。
三浦祐太郎
近年はソロミュージシャンとして、また柔らかな語り口で斬新な話題も繰り広げることからラジオパーソナリティとしても大活躍中の三浦祐太朗。
昨年リリースした、母であり伝説の歌姫、山口百恵の楽曲カバーアルバムはロングヒットを続け、往年の百恵ファンも喜ばせました。
世代を超えて愛されている百恵さんの作品、男声ですがどことなく百恵さんにも似ている歌声は、幅広い年代が出席するウェディングシーンにもマッチするはずです。
このカバーアルバムから3曲をセレクト。
「秋桜」/三浦祐太朗
皆まで言うこともない、もうテッパンの結婚ソング。
名曲ですが、涙涙は間違いないので、いざウェディングシーンで流すとなると、その使いどころに迷う一曲でもあります。
花束贈呈やプロフィールムービーなどで使用してもいいですが、送賓などでさりげなく流すのもオススメです。
「いい日旅立ち」/三浦祐太朗
こちらも長く歌い継がれてきた名曲です。
ウェディングソングではありませんが、幼い頃の思い出を胸に、それを支えに旅立つという歌詞は、新たな一歩を踏み出す結婚披露宴のシーンにもピッタリ。
こちらも送賓などでさりげなく流すのがオススメです。
「さよならの向こう側」/三浦祐太朗
これまでの、たくさんの人への感謝の気持ちに溢れた一曲。
結婚を機に芸能界を引退した山口百恵の最後のシングルとして有名なこの曲も、新しい道を歩み始める人への応援ソングにもなるのではないでしょうか。
花束贈呈や御披楽喜、送賓、プロフィールムービーの家族シーンのBGMなどにオススメです。
安室奈美恵
今年9月での引退を表明した安室奈美恵。こちらは平成の時代を牽引してきた歌姫です。
10代から40代までミリオンを達成し、この前人未到の快挙は、時代の変化もあり今後破られることはないかもしれません。
数多くのヒット曲がありますが、中から3曲をセレクト。
「Hero」/安室奈美恵
2016年リオオリンピック・パラリンピックのNHK公式テーマ曲。
メディアに生出演することがほとんどなかった彼女が、この曲で14年ぶりに紅白に出場、話題をさらいました。
「全ての頑張る人への応援ソング」と本人が言うように、夫婦として歩み始めた2人を力強く後押ししてくれるでしょう。
「Just you and I 」/安室奈美恵
2017年にリリースされた、ドラマ「母になる」の主題歌。
ドラマのために書き下ろされたことから、そのストーリーに寄り添い、かけがえのない存在への深い愛情が綴られています。
ご両親のどちらかと一緒ならばお色直し中座、花束贈呈、プロフィールムービーの家族シーンなど、親御さんにもスポットが当たるシーンで感動を誘うことでしょう。
「Can You Celebrate?」/安室奈美恵
言わずと知れたウェディングソング。
あまりにヒットしたため使い古された感がなくもありませんが、この度の安室ちゃん再ブームで見直された名曲の一つと言えます。
2014年リリースのAL「Ballada」に収録されているこちらのバージョンは、葉加瀬太郎をフィーチャーしストリングスが華やかさを際立たせています。
入場、再入場、キャンドルサービスのメインキャンドル点火、御披楽喜にもオススメです。
ではここからは、最近話題の邦楽をザッとご紹介しましょう。
「TT」/TWICE
韓国と日本と台湾出身のメンバーを集めたガールズユニット、TWICE。昨年の紅白出場を果たし、国民的知名度も上げました。
20秒程のイントロは演出にも使用しやすいですし、キュートな歌声に盛り上がること間違い無し。
お色直し中座や再入場に使用して、テーブルラウンドをしながら、会場全体でTTダンスはいかがでしょうか?!
二次会などのカジュアルなパーティーにももちろんオススメです。
「GO」/BUMP OF CHICKEN
ソーシャルゲームソフトのCM曲でした。爽快感あふれる、BUMP OF CHICKENらしい一曲です。
MVでは赤ちゃんのシーンから始まり、「とても素晴らしい日になるよ」と歌う歌詞は、ウェディングシーンにも合います。
イントロからキラキラしていて勢いもある曲なので、2人一緒のお色直し中座や再入場、プロフィールムービーの2人のシーンなどにオススメです。
「明日(あした)はどこから」/松たか子
NHK連続テレビ小説「わろてんか」の主題歌。幅広い年代の方に知られている最近の一曲と言えます。
「ありがとうと言いたい あなたのために」というサビがキャッチーで、彼女の伸びやかに澄んだ歌声は、どの曲もどこか郷愁も誘います。
ご両親などご家族に付き添ってもらってのお色直し中座や花束贈呈、プロフィールムービーの家族のシーンなどにオススメです。
「つなぐもの」/松たか子
もう一曲、松たか子の楽曲をご紹介。今年公開の映画「嘘を愛する女」の主題歌。
「つつみ つむぎ つづけ つなげるもの」という歌詞は、これまで共に過ごしてきた家族、そしてこれから2人で築いていく家族、それぞれの関係や絆にも通じるのではないでしょうか。
ご両親などに付き添ってもらってのお色直し中座や花束贈呈、プロフィールムービーの家族のシーン、2人のシーンにオススメです。
「RAIN」/ SEKAI NO OWARI
映画「メアリと魔女の花」主題歌。
ストーリーにもマッチしたSEKAI NO OWARIの世界観と、ボーカルFukaseの透明感のある歌声に、グッと引き込まれる一曲です。
御披楽喜、特にサビがキャッチーなので退場までラウンドする場合はテーブルラウンドで、またプロフィールムービーの2人のシーンなどにオススメです。
「I LOVE…」/Official髭男dism
近年人気のアーティストOfficial髭男dismから選曲。
2020年に大ヒットした「恋はつづくよどこまでも」の主題歌として有名になった曲です。
弾けるような曲調が特徴のBGMで、場の空気を一変させることができます。爽やかな印象で、場の緊張感をほぐしてくれる効果もあるでしょう。
乾杯のタイミングなどでおすすめの一曲です。
「恋」/星野 源
2021年に新垣結衣さんとの結婚発表をして世間を賑わした星野源さんの人気曲。タイミングとしておめでたく、結婚式のBGMにピッタリです。
明るくポップな曲で思わずダンスをしてしまうような雰囲気で盛り上がるでしょう。
余興のタイミングなどにおすすめです。
「ダンシング・ヒーロー(Eat You Up)」/荻野目洋子
1985年リリースの懐かしい一曲ですが、最近の話題と言えば、この曲も外せません。
「夏の日本高校ダンス部選手権」全国大会の常連校、大阪府立登美丘高等学校が楽曲を使用したことで、見事なリバイバルヒットにつながりました。
乾杯、歓談への導入、ガラリと雰囲気を変えたいときの再入場、二次会など、今年中ならまだ使えるでしょう!
「ダーティ・ワーク」/オースティン・マホーン
あえて邦楽枠でのご紹介。元は2015年にリリースされたこの曲。
日本ではご存知、ブルゾンちえみwith Tのネタ曲に使用された2017年に、配信ランキングとともに認知度も急上昇しました。
お笑い好きなカップルさんには、2人一緒のお色直し中座や再入場、二次会での使用をオススメします!
ご兄弟二人を引き連れて新婦中座など、ネタを彷彿とさせる使い方をしても盛り上がるかもしれませんね!
BGM選曲のコツ~記事一覧~
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