企業イベントやセミナーなど、講演する側も、参加する側も、どんな服装で挑めばいいのかあまり想像がつかないもの。
企業イベントやセミナーと言っても、ビジネスとしてしっかりしたものから、イベント感覚で楽しめるラフなものまでさまざまな種類がありますが、どのような服装を選べば良いのでしょうか?
企業イベントやセミナーに適切な服装の選び方について紹介していきたいと思います。
講演者・参加者どちらとも選び方のポイントを紹介していくので、ぜひ最後までチェックしてください。
【講演者側】企業イベントやセミナーに適切な服装の選び方とは?
企業イベントやセミナーで、講演者や講師として自分が人前に立つ機会があるとき、どのような服装をしたらいいのか…悩む方が多いかと思います。
講演者や講師の場合、多くの人から見られる立場にあるということをしっかり意識して服装を選ぶことが重要なポイントです。
Tシャツ+ジーンズは絶対にNG!
アップル社の共同設立者の一人であるスティーブジョブズなどが、Tシャツにジーンズのようなラフな服装で講演をされている様子を目にしたことがある方も多いはず。
世界的にも有名な方なので、Tシャツにジーンズのようなラフな服装で講演をしても問題ないと思われがちですが、一般の方は絶対に真似してはいけません。
ラフ過ぎる服装で講演しても問題ないのは、彼らだからこそです。
間違えても講演者や講師側がTシャツにジーンズのようなラフな服装を着用することは避けましょう。
参加者の年齢層を考える
企業イベントやセミナーの講演者・講師として服装を選ぶ際に最も重要視してほしいのが、「参加者の年齢層はどのくらいなのか?」です。
まず、参加者が自分より年上の方が多いイベントやセミナーになる場合は、スーツを着用しましょう。(男性も女性も同様です。)
反対に、参加者が自分よりも若い場合は、ジャケットにデニムを合わせるなど、カジュアル路線の服装にしても問題ありません。その方が参加者との距離感が近くなり、やりやすくなることもあります。
ただし、デニムと言ってもダメージ加工されたものはNGです。
参加者にどんな印象を持たれたいのか意識する
講演者や講師として参加者の前に立って話をする以上、「参加者からどんな印象を持たれたいのか?」という意識をして服装を考える必要があります。
例えば、柔らかくて親しみやすいイメージを持ってほしいのなら、カラーシャツにノーネクタイで。
清潔感のある人柄をアピールしたいのであれば、白シャツに紺のジャケットで。
ガッチリとしたビジネスマンに見られたいのであれば、スリーピーススーツで。
このように、どんな印象を持たれたいかを考えた上で、コーディネートを決めていきましょう。
もしイメージがあまり沸かないのであれば、スーツ屋さんに足を運び、プロのスタッフに直接相談してみるのも良いかもしれません。
講演者や講師の服装はスーツ着用が基本
結論を言うと、企業イベントやセミナーの講演者・講師側は、スーツ着用、またはオフィスカジュアルの服装を着用するのが基本です。
スーツなどピシッとした服装を着用することで、参加者への敬意を示すことができますし、スーツを着こなすことで自分のスイッチが入ります。
服装には必ず“目的”があります。
例えば、企業イベントやセミナーの目的が、講演者と参加者が仲良くなることであれば、ラフな服装や普段着でも問題ありません。
しかし、イベントやセミナーを通じて、学んでほしい、記憶に残してほしい、そのような目的がある場合は、かしこまった服装の方が圧倒的に参加者の記憶に残りやすいのです。
ファッションは自分のためにするときもあれば、他の人のための装いとしてするときもあり、企業イベントやセミナーの場合は後者に当てはまります。
このようなことを踏まえて、講演者や講師は基本的にスーツかオフィスカジュアルを着用するようにしましょう。
【参加者側】企業イベントやセミナーに適切な服装の選び方とは?
講演者や講師だけではなく、企業イベントやセミナーに参加する側も、どのような服装をしたらいいのか…悩む方が多いかと思います。
企業イベントやセミナーと言っても、新人研修や企業説明会など、さまざまな種類がありますし、平日に比べて土日のセミナーの方がカジュアルな服装をしている方が多くなるなど、それぞれの傾向があります。
参加者はどんな服装をするのが最適なのでしょうか?
ラフすぎる服装はNG、基本はスーツで
講演者や講師と同様に、Tシャツやジーパンなどのラフすぎる服装は基本的にはNGです。
イベントやセミナーの種類や目的にも寄りますが、会社関係である場合はスーツまたはオフィスカジュアルで参加するのがマナーになります。
「服装自由」と設定されているイベントやセミナーの場合も同様です。
女性の場合は、スカートスーツかパンツスーツかはどちらでも問題ないので好みや動きやすさを重視して選びましょう。
カジュアルなイベントやセミナーの場合の服装は?
スーツを着るほどではないカジュアルなイベントやセミナーの場合、オフィスカジュアルの服装で臨むと良いでしょう。
男性も女性も、上下別のジャケットとパンツ(スカート)を着用するのがおすすめです。
しっかりすぎずラフすぎない印象をアピールすることができます。
女性の場合、上下が揃ったセットアップのスタイルをすると、スーツと同じようにしっかり目の印象が強く出すぎてしまうので、できれば上下別のアイテムを揃えましょう。
複数人で参加する場合は服装の確認を
会社関係者や先輩後輩同僚など、複数人でイベントやセミナーに参加する場合は、どのような服装で参加するのかを、あらかじめしっかり相談・確認しておきましょう。
一人がスーツ、一人がオフィスカジュアル…というようにバラバラなスタイルになってしまうと確実に浮いてしまいます。
イベントやセミナーの開催地や規模を確認する
どのような服装で参加すれば良いのかイメージが沸かない場合は、イベントやセミナーの開催地や規模を確認し、その場所に合った適切な服装を選ぶと良いでしょう。
例えば、企業の会議室などが開催地である場合はキッチリめの服装で参加。
多目的ホールなどが開催地で交流会を兼ねている場合などは、ややカジュアルな服装でも問題ないでしょう。
アクセサリーや時計にも注意する
服装にばかり気を取られ見落としがちですが、イベントやセミナーなどに参加するときは、アクセサリーや時計にもしっかり気を配りましょう。
ファッション性が強いアクセサリーや派手すぎる時計はNGです。
大きなピアスやネックレスなども目立ちすぎてしまうので、できるだけ小ぶりのものを選びましょう。
バッグや靴なども、しっかり服装とバランスの取れたものを選んでくださいね。
また、香水の使用にも要注意。特にイベントやセミナーなどは締め切った会場で開催されることが多く、他者との距離も近いので、香水のつけすぎには要注意です。
女性の場合はメイクにも気を付ける
女性の場合は、メイクにも注意が必要です。
濃すぎるメイクは清潔感がない印象を与えてしまうので、清楚で上品なメイクを心掛けましょう。
今ではYouTubeなどの無料動画サイトにメイクのポイントなどが投稿されているので、ぜひ参考にしてみてください。
企業イベントやセミナーの記録ビデオ撮影は【プロの撮影】で!
ここからは講演者・講師側へのおすすめになるのですが、企業イベントやセミナーの様子を記録ビデオに残しませんか?
イベントやセミナーをビデオとして撮影し記録しておくことで、下記のようなメリットがあります。
- ・参加できなかったお客さんに対してのフォロー
- ・マーケティングオートメーションへの利用
- ・社員や関係者への情報共有、教育
- ・ウェブサイトの強化
- ・販売用としての利用
記録ビデオを残しておくことで確実に今後の役に立ちます。
また、イベントやセミナーの様子をビデオで撮影する場合は、プロのカメラマンに依頼をするのが圧倒的におすすめです。
プロのカメラマンに依頼をすることで、セミナー講師を撮影した映像とパワーポイントなどの資料の映像をまとめた「フルバージョン動画」や、キーワードや大切なシーンのみを抽出した3分前後の「ダイジェストバージョン動画」など、有効的な編集も可能になります。
プロのカメラマンと言っても、企業によってクオリティや価格も大幅に異なるため、企業選びも重要なポイントです。
そこでおすすめしたいのが、弊社【プロの撮影】です。
【プロの撮影】では、日本全国どこでも59,000円でイベントやセミナーの撮影が可能です。
独自の厳しい基準で採用したプロのカメラマンが日本全国どこの会場にも駆け付けます。
誠実な対応をさせていただきますので、ぜひご利用を検討してみてください。
まとめ
今回は、企業イベントやセミナーに適切な服装の選び方を紹介していきました。
講演者・講師側も参加者側も、基本的にはスーツやオフィスカジュアルを着用するのがマナーです。
イベントやセミナーを開催予定・参加予定の方は、ぜひ今回紹介した情報を参考にしてみてください。