「結婚式でビデオ撮影をするか迷っている」
「見返す予定はなさそうだけど、結婚式でビデオ撮影した方がいい?」
このようなお悩みはありませんか。
結婚式のビデオ撮影は高額なので、本当に必要かどうか迷いますよね。
実は結婚式でビデオ撮影をせずに後悔した先輩花嫁は、意外と多いのです。
この記事では、ビデオ撮影費用を節約するか迷っている花嫁に向けて、結婚式でビデオ撮影をするメリットとデメリットを解説します。
最後までお読みいただき、「やっぱり撮影しておけば良かった」と後悔しない結婚式にするための参考にしてください。
結婚式でビデオ撮影をするメリット
結婚式でビデオ撮影するメリットを3つ紹介します。
- ・思い出に残せる
- ・見られなかったところが見られる
- ・参列できなかったゲストにも見てもらえる
式当日はタイトな進行にくわえ、緊張のあまり結婚式の状況を細かく思い出せない新郎新婦が多いのが現実。
ビデオ撮影を依頼しておくことで、結婚式の様子をそのまま保存できます。
夫婦で客観的に楽しめるだけでなく、参列できなかったゲストにも特別な思い出を共有できるのは、ビデオ撮影するうえで大きなメリットです。
それぞれのメリットについて、詳しく見ていきましょう。
「結婚式にプロのカメラマンはいらない」は嘘!後悔しないためには?の記事も参考にしてみてくださいね。
思い出に残せる
結婚式でビデオ撮影するメリットは、動画でしか残せない思い出を鮮明に記録できることです。
動きと音声があるビデオは、友人のスピーチや余興など、写真では残せない思い出を記録するのにぴったり。
当日は緊張のあまり結婚式を隅々まで楽しむ余裕がなくとも、ビデオならリラックスしてゆっくりと楽しめます。
また将来子どもが成長してから、結婚式のビデオを一緒に鑑賞する楽しみも増えるでしょう。
SNSでは以下のような口コミがあります。
朝から私たちの結婚式と、自分が誕生した時のビデオを観る娘📹もう軽く20回は観ている気がする…笑
自分が子どもの頃「恥ずかしい」と言って親に観せてもらえなかったもの。自分たちはオープンにどんどん観せたい😊👍🏼
動画の途中、娘から出てくる質問は奇想天外で面白い😂— 三島菜央 / Nao Mishima (she/her) (@naom_27) December 26, 2020
お祝いの言葉や友人のスピーチの感動は、時間が経つにつれてどうしても薄れてしまいます。
結婚式でビデオ撮影しておけば、いつでも見返せるというメリットが得られるだけでなく、あとから後悔するリスクも減らせるのです。
見られなかったところが見られる
結婚式のビデオ撮影をすることで、ゲストの表情や様子をゆっくり見られます。
式当日の新郎新婦は、ゲストを歓迎したりお色直ししたりと動き回っているため、ゆっくり着席している時間の方が少ないかもしれません。
式の様子を一通り撮影しておくと、新郎新婦が中座しているときのゲストの表情や両親の様子などもビデオで確認できます。
当時気づけなかった家族や友人の協力にも気づけて、感謝の気持ちが深まることもあるでしょう。
また、受付の様子やこだわりのBGMなど、式場全体の雰囲気を味わえるため、結婚式の余韻を楽しめます。
新郎新婦がゆっくり楽しめなかった式全体を、あとから再確認することで、「素敵な結婚式だった」と思える点もビデオ撮影をするメリットです。
参列できなかったゲストにも見てもらえる
結婚式でビデオ撮影しておくと、参列できなかったゲストにもビデオを共有できるメリットがあります。
招待したゲストのなかには体調が悪かったり遠方に住んでいたりして、どうしても参列が難しい場合もあるかもしれません。
一生に一度の晴れ姿ですから、参列できなかったゲストにも見てもらいたいですよね。
結婚式のビデオ撮影をしておけば、結婚式の臨場感をそのまま届けることができます。
たとえば入院中の祖母や遠方に住んでいる親戚などに、結婚した報告と共に動画をプレゼントすれば、きっと喜ばれることでしょう。
ビデオ撮影について、SNSには以下の口コミがあります。
旦那氏と結婚式の準備をしてた時、エンドロールやビデオ撮影はお金がかかるから諦めるか悩んでいたら「お金のことは気にしないでやりたいこと全部叶えてあげたい」って言ってくれたの嬉しかったな。予算オーバーしちゃったけど後悔してない。来れなかった祖父母もビデオで花嫁姿を見せられて良かった。
— ぽ こ ☺︎ @ 妊活 (@pocochan21) October 9, 2021
気軽に動画のやり取りができる時代だからこそ、結婚式でビデオ撮影をしておくと、あとから後悔せずにすみます。
結婚式でビデオ撮影をするデメリット
結婚式でビデオ撮影をするデメリットは以下の2つです。
- ・料金が高額
- ・見返さない可能性がある
撮影料は、高額なプランだと30万円以上もかかる場合があります。
そもそもビデオを見返さないと考えている場合は、撮影の必要性を感じないかもしれません。
しかし結婚式の準備中は、デメリットだけに注目してしまいがちです。
ビデオ撮影費用を節約した結果、見返したいときに見返せず後悔している人も多いため、今後の可能性も含めて、慎重に検討すると良いでしょう。
それぞれのデメリットを詳しく解説します。
料金が高額
結婚式のビデオ撮影は、基本のプランに入っていないことが多く、料金も高額です。
式場に依頼する場合、プランによっては30万円以上かかることも。
外注する場合は式場業者よりも費用を抑えられますが、式場によっては持ち込み料が発生します。
そのため「友人に依頼する方が節約できる」と考えたり「あとから自分でアルバムを作ろう!」と思ったりする人もいるようです。
しかし、SNSでは料金が撮影をしなかった結果、後悔している先輩花嫁がいるのも事実です。
こないだの友人結婚式。「結婚式これやっときゃ良かった」的なことを話してる人たちの第1位が「ビデオ撮影を業者に頼むこと」だった。高いから削った人がほとんどで、でもやっときゃ良かった、っていう。無い物ねだりかもしれないけど、との補足付き。アルバム製本も結局自分じゃやらず放置するらしい
— moxi (@moxxxi) December 1, 2018
結婚式は手軽にやり直せません。
「やっておけば良かった」と後悔しないよう、費用だけに注目するのではなく、将来的に得られるメリットも含めてビデオ撮影をどうするか考えたいですね。
見返さない可能性
結婚式のビデオを見返さず、せっかく撮影しても無駄になってしまう場合もあります。
撮影が苦手だったり、最初は式を挙げる予定ではなかったりすると、「ビデオを撮影しても見返さないし必要ないかも」と考えてしまうこともあるでしょう。
しかし、結婚式は一生に1度の特別なイベントです。
友人のスピーチに感涙してもビデオ撮影をしていなければ、どのような内容だったか記憶が薄れてしまいます。
時間が経てば、自分の式を振り返りたいと思うこともあり、「撮影しておけば良かった」と後悔することもあるかもしれません。
いま見返すことはないと思っても、念のためビデオ撮影をしておくのも選択肢のひとつです。
後悔しない結婚式ビデオ撮影のポイント
ビデオ撮影をしようと決めた人のために、「後悔しない結婚式ビデオのポイント」を4つ紹介します。
結婚式のビデオ撮影において、大切にしたいポイントは以下の通りです。
・撮影できる場所とできない場所の確認
・式の進行を打ち合わせしておく
・こだわりポイントを伝えておく
式場カメラマンや持ち込みカメラマンなどの業者に依頼するのか、友人や親族に撮影をお願いするのか。
結婚式のビデオ撮影を、誰に依頼するかによって、注意点が違ってきます。
それぞれ解説しますので、後悔しない結婚式にするための参考にしてください。
誰に撮影を依頼するか決める
誰に撮影を依頼するかによって、費用や式当日の段取りが違ってきます。
・持ち込みカメラマンに依頼
・友人に依頼
それぞれの特徴を簡単にまとめてみました。
提携業者 | 持ち込み | 友人 | |
費用 |
30万~40万 |
6万~20万 |
3万 |
打ち合わせ |
できない |
できる |
できる |
ビデオの品質 | 期待できる ◯ |
期待できる ◯ |
期待できない |
結婚式の撮影はハードなので、友人に撮影をお願いする場合、友人の負担になりかねません。
そのため、友人に依頼する場合は、「お心づけ」として3万円ほど包むのが一般的です。
友人に撮影を依頼する際には、「友人に撮影を依頼☆お願いする時に注意すべきこと」の記事も参考にしてください。
このような特徴を考えて、誰にビデオ撮影を依頼するのか慎重に決めましょう。
撮影できる場所とできない場所の確認
誰にビデオ撮影を依頼するかが決まったら、次は式場に「撮影できる場所とできない場所」の確認をします。
結婚式場では、撮影のルールが細かく設定されています。
そのため、「ブライズルームでの様子を撮影してほしい」と思っていても、提携の業者以外は撮影NGな場合も多々あるのです。
詳細なルールは式場によって異なりますので、希望する場所で撮影ができるのか、必ず確認しましょう。
式場の作りや立ち入り禁止場所についても確認しておくと、撮影者と打ち合わせする際に具体的なイメージを共有できて便利です。
撮影当日に「撮影したいと思っていたシーンが、実は撮影できなかった」と判明したら、残念な気持ちになってしまいますよね。
あらかじめプランナーとしっかり相談して、確認漏れがないように準備を進めましょう。
式の進行を打ち合わせしておく
結婚式のスケジュールはタイトなので、綿密な打ち合わせが必要です。
進行表をもとに、撮影するポジションなどをプランナーや撮影者と打ち合わせしておきましょう。
どのように撮影していくか決めるうえで、希望する撮影場所だけでなく、ほかの人の邪魔にならない位置取りを考えるのも重要です。
たとえば、新郎新婦がお色直し後に各テーブルを回り、ゲストとの時間を楽しむ「テーブルラウンド」の演出などは、周囲のゲストに配慮が必要です。
盛り上がるシーンなのに撮影者の影になってしまい、他のゲストから「新郎新婦の姿が見えなかった」というクレームが出るような失敗はないようにしたいですね。
こうした点も打ち合わせを重ねることで、後悔しない結婚式に近づきます。
こだわりポイントを伝えておく
どのようなシーンの撮影にこだわってほしいか伝えることで、好みの結婚式ビデオを撮影してもらいやすくなります。
撮影してほしいシーンについて考え、リクエストしておきましょう。
参考までに、定番の撮影シーンは以下の通りです。
・新郎新婦の入場
・テーブルラウンド
・ウェディングケーキ入刀
・披露宴のスピーチ、余興など
・花嫁の手紙
手作りした装飾や会場こだわりの装花など、小物を撮影してほしい場合も要望を伝えておきましょう。
また「映画みたいにおしゃれにしてほしい」や「コミカルにしてほしい」など、希望する雰囲気を伝えることも大切です。
自分のこだわりポイントを伝えることで、思い出深い結婚式のビデオになります。
カメラマンとの打ち合わせ内容などは「素敵なシーンを残すために必要なカメラマン選びのポイント」の記事でも紹介しています。
外部プロカメラマンに依頼するのがおすすめ
結婚式でビデオ撮影すると、新郎新婦だけでなく家族・友人と一緒に素敵な思い出を振り返れます。
撮影するメリットは以下の通りです。
・見られなかったところが見られる
・参列できなかったゲストにも見てもらえる
式場の提携業者に依頼するビデオ撮影プランが高額でためらっているのなら、式場で頼むよりも安い「外部のプロカメラマン」に依頼するのがおすすめです。
外注プロカメラマン専門サイト「わたしたちの結婚式」では、ビデオ撮影だけのプランや写真とビデオ撮影セットになったプランもあり、予算にあわせて選べます。
友人に頼むよりも本格的な仕上がりで、費用も節約できるのが最大のメリット!
結婚式のあとから「撮影しておけば良かった」と後悔する前に、わたしたちの結婚式で特別な思い出を綺麗に残しましょう。