結婚式では「挙式」と「披露宴」という2つのセレモニーの中にそれぞれ演出が入ります。
◎式場や挙式形態により演出が決まっている
◎「人前式」ではオリジナル感ある演出を取り入れることが可能!
◎挙式の入場や退場後の演出でもゲストの方も楽しんでもらえる参加型演出も有り!
◎2時間半~3時間くらいの中で、新郎新婦さまからゲストの皆さまへのおもてなしをいかにできるかが大切
◎演出次第で、披露宴のクオリティやゲストの満足度が決まる!
結婚式の打合せでいざ、進行を決める!というときに悩んでしまう新郎新婦様も多く、なかなか決まらない・・・ということもあります。
結婚式準備はやることがたくさん・・・!悩んでしまう前に、どのような演出があるのか知っておきたいですね。
そこで、これまで500組以上の結婚式をプランニングした、プロフィールムービー学園の元ウェディングプランナーによる、<2023版>結婚式演出ウェディングプランナーおすすめ100選!をご紹介します!
☑やってよかった人気の演出【挙式・披露宴】
☑ゲストが楽しめる参加型演出とは!?
☑料理でのおもてなし演出とは!?
☑2023年最新のトレンド演出は!?
☑人とは違う!オリジナリティある演出って!?
☑演出を決めるときの大切なポイント!
※結婚式の準備リストが知りたい!という新郎新婦さまは、ぜひ以下も☑チェックしてみてください!
結婚式準備リストを徹底解説!最新版スケジュールも大公開!
【挙式】やってよかった!結婚式での感動人気演出20選
先輩カップルによる、【挙式】でやってよかった感動人気演出20選をご紹介します。
挙式は、式場でプログラムが決められていますし、挙式時間も20分~25分と決められているので、できることは限られます。
しかし、ほんの少し工夫するだけで、おふたりだけのオリジナル挙式になったり、よりゲストの皆さまに感動して貰える演出になります。ぜひ☑チェックしてみてくださいね。
オリジナル誓約書
「結婚誓約書」は、婚姻届のように法的なものは一切ありませんが、挙式でおふたりが大切なゲストの皆さまの前で誓い署名をする証明書として、大切な演出アイテムです。
ありきたりの誓約書で誓い合うのではなく、「人前式」では自分たちで誓いの文章を作成しオリジナルにするのがおすすめです。
おふたりらしい言葉で誓い合ってみませんか!?
証人の署名
人前式では、大切なゲストの方に署名をしてもらう演出も人気です。
入口で全員に署名をしてもらうこともありますが、挙式でおふたりの署名のあとに、両家代表者の親御様+友人1名ずつに、前に出てきて署名してもらうのもよいでしょう。
署名してもらい、ハグする新郎新婦さまも多く、人前式ならではの、とても温かなシーンの1つです。
リングガール・ボーイ
チャペル式では、新郎さまが入場する前に、牧師先生が歩きます。
指輪交換をする指輪をリングピローに乗せますが、牧師先生の後ろに、リングピローを持った女の子と男の子に入場してもらう演出です。
姪っ子や甥っ子など、3,4歳~小学生低学年くらいの子がオススメです。
ただ、小さなお子様の場合は、そのときの気分もあります。
挙式は神聖な場でもありますので、あまり愚図っていたら無理はせずフラワーガール・ボーイなどに急遽変更するようにしましょう。
フラッグガール・ボーイ
フラッグガール・ボーイは、あまり聞きなれない演出ですが、海外では定番です。
小さなお子様でも簡単にできるので、日本でも最近人気の演出です。
挙式で新郎新婦さまの入場前に旗(フラッグ)を持ってバージンロードを歩く演出です。
リングガールやトレーンボーイのように指輪を落とす心配やトレーンを踏んでしまうなんていうことがないので、2,3歳くらいのお子様から参加しています。
トレーンガール・ボーイ
トレーンガール・ボーイは、挙式の新婦さま入場時に、ドレスのトレーンを持って一緒にバージンロードを歩く演出です。
新婦さまの歩くスピードに合わせなけばいけないので、5歳くらい~がおすすめです。
植樹セレモニー
人前式で人気急上昇中の演出の1つが「植樹セレモニー」です。
植木鉢に苗や木を入れて、土をかぶせたり、水をあげるセレモニーで、ゲストにも参加してもらうことで、一体感が生まれます。
結婚式での記念の植樹を、自宅の庭に植えて育て、やがて大きな木になると感慨深いですね。
ウェディングツリー
植樹セレモニーをしても、植える場所が無い・・・という新郎新婦さまに人気の演出は、「ウェディングツリー」です。
画用紙に木の枝のみ記載したものを挙式の受付に飾り、ゲストの皆さまが入場する際に、指紋でカラフルスタンプを押してもらい、ゲストの皆さまと一緒に1つの木を完成してもらうセレモニーです。
結びに、挙式中のセレモニーとして新郎新婦さま2人がスタンプして、完成したウェディングツリーを皆様にお披露目するのも素敵です。
紅さし
「紅さし」は、新婦さまが結婚式当日、着付けとヘアメイクのお仕度が仕上がるときに、お母様が口紅を塗ってあげるセレモニーです。
これは、ゲストの皆さまの前で行なうのではなく、美容室やお庭の見える窓際などで行なうのが一般的です。
大切なお仕度のシーンを写真に収め、アルバムに掲載すると一生の記念にもなり人気のセレモニーです。
ベールダウン
「ベールダウン」は、挙式の入場直前に、新婦様のベールをお母様か大切な方がおろすセレモニーです。
ベールをおろす瞬間は、結婚式でも新婦さまが一番幸せを感じる瞬間でもあります。
ジャケットセレモニー
「ジャケットセレモニー」は、新郎さまのお母様や大切な方が、挙式入場前にジャケットを新郎さまに着せてあげる、最後の身支度をするセレモニーです。
日本ではあまりなじみがありませんが、欧米では定番のセレモニーです。
親御様にジャケットを着せてもらう機会は、なかなかないので、感謝の気持ちを込めてお願いしてみるとお母様も喜ぶでしょう。
レターセレモニー
披露宴の席札にメッセージを書いて、ゲストに感謝の気持ちを伝えるのは定番です。
最近、「レターセレモニー」が注目されているのをご存じでしょうか。
レターセレモニーは、ゲストの皆さまへお手紙を書いて、挙式が始まる前に挙式会場で読んでもらうセレモニーです。
挙式前におふたりの気持ちをゲストの皆さまに伝えられるのは、とても素敵ですしゲストの方も温かい気持ちで挙式に列席できて感動もひとしおでしょう。
リングドッグ
「リングドッグ」はその名の通り、挙式中に、犬がおふたりのもとに指輪を持ってきてくれるセレモニーです。
ペットも大切な家族です。おふたりの新たな門出に参加させたいと思うおふたりもいらっしゃいますよね。
ゲストハウスなど貸し切り式場ではペットの同伴が可能なところもありますが、専門式場やレストラン、ホテルなどではペットNGのところもありますので、事前に必ず確認しましょう。
リングリレー
「リングリレー」は、挙式のバージンロード側に座っているゲストにリボンを持ってもらい、新郎新婦さまの元へ指輪を通して届けるセレモニーです。
どんな意味があるの!?
「ゲストの皆さまにおふたりの結婚を承認してもらう」という意味があると言われています。
ゲストの皆さまに向けて結婚を誓う「人前式」で人気のセレモニーです。
エンゲージカバーセレモニー
「エンゲージカバーセレモニー」は、婚約指輪を使用したセレモニーです。
挙式での指輪交換時に、新郎さまから新婦さまへ、結婚指輪の上に婚約指輪を重ねます。
「おふたりの永遠の愛を封じ込める」という意味を持ちます。
ただ単に、指輪を重ねるだけではゲストの皆さまに伝わらないので、司式者から、エンゲージカバーセレモニーの意味をアナウンスしていただきながら演出するようにしましょう。
サンドセレモニー
「サンドセレモニー」はアメリカ発祥の演出で、主に人前式で行なわれます。
透明の容器に、お二人で異なる色の砂を重ね入れていきます。
砂を混ぜると一生元には戻らないので、「結婚したふたりが一人に戻ることはない、永遠に家族として生きていく」という意味合いがあります。
プロジェクションマッピング
プロジェクションマッピングは、数年前から披露宴会場では主流になってきています。
近年、挙式会場でも改装を機に取り入れるところも増えてきています。
挙式は神聖な場ではありますが、とくに人前式では自由な挙式になるので、プロジェクションマッピングを取り入れながら幻想的な挙式にするのも人気の演出です。
筥迫の儀
「筥迫の儀」は、神前式や和の人前式で新婦さまが入場時にお母様や大切な親御様に筥迫を胸に入れてもらうセレモニーです。
昔、花嫁道具をお嫁にいくときに持っていくとき、筥迫に入れて母が娘に持たせていました。
新郎家に嫁いでいく娘への母からの想いが筥迫には込められています。
お母様から新婦さまへのお手紙も一緒に筥迫に入れてもらうのも素敵ですね。
聖歌隊・ゴスペル
「聖歌隊・ゴスペル」は、チャペル式やドレスでの人前式で行なう人気の演出です。
バイオリンやフルートなどの器楽生演奏もありますが、聖歌隊やゴスペルの歌声がチャペル内に響き渡り、
より壮大で感動的な挙式になります。
アイルランナー
「アイルランナー」とは、チャペルのバージンロードに「ランナー」を敷く演出のことです。
バージンロードは英語で「ウェディングアイル(小道)」、カーペットなどの細長いクロスを「ランナー」というので、アイルランナーと呼ばれています。
バージンロードは、入場口が生まれたときで、これまで歩んできた道を振り返りながら現在まで進んでいきます。
ただ単に、赤いランナーを敷くのではなく、おふたりの生い立ちをプリントしたランナーにしたり、
節目の西暦をプリントするなど工夫することで、よりこれまでの想いを振り返りながらバージンロードを歩けるでしょう。
サンドイッチキス
「サンドイッチキス」は、お子様がいらっしゃる新郎新婦さまが結婚式をするときに行なうセレモニーです。
挙式での誓いのキスのとき、お子様を真ん中に抱っこして、おふたりがお子様のほっぺにキスをします。
2歳くらいまでのお子様がいらっしゃる方が多く取り入れています。
【挙式後】ゲスト参加型!結婚式人気演出10選
結婚式を挙げる上で一番大切にしたいのは、ゲストに楽しんでもらうこと!ですね。
そこで、ゲスト参加型の挙式後の演出をご紹介します。
フラワーシャワー
「フラワーシャワー」は、挙式後に、チャペルの外やお庭などで、ゲストが花道をつくり花びらをまく演出です。
演出パターンは以下の2つです。
✔バージンロードを退場するとき
✔チャペルの外やお庭
挙式はとても神聖で緊張するので空気がはりつめていますが、フラワーシャワーのときは新郎新婦さまもゲストの皆さまも一番の笑顔で温かい雰囲気になります。
フラワーガール・ボーイ
「フラワーガール・ボーイ」は、3歳~小学生くらいのお子様に、フラワーシャワーのとき新郎新婦さまを先導しながら花びらをまいてもらう演出です。
挙式後に新郎新婦さまが挙式会場から退場したあと、ゲストの皆さまが花道をつくりお祝いします。
フラワーガールは、可愛いドレスを着るとより華やかになります。
お子様に何か出番を用意したい!というときに、お子様も参加しやすくゲストも楽しんでもらえる演出です。
バブルシャワー
「バブルシャワー」はフラワーシャワーのときに、フラワーではなく“シャボン玉”でお祝いする演出です。
写真映えしますし、華やかな演出になりますが、以下の注意点があります。
折り鶴シャワー
「折り鶴シャワー」は、フラワーシャワーのフラワーの代わりに“折り鶴”をまく演出です。
神前式や和の人前式を挙げる新郎新婦さまに人気です。
写真映えもしますし、フラワーシャワーに憧れている方にもおすすめです。
鶴は手作りになりますが、5cm×5cmくらいの小さな折り紙で作るとよいでしょう。
あまり大きな折り紙で作ってしまうと、見た目が悪くなってしまいます。
バルーンリリース
「バルーンリリース」は、式場の外やお庭で、新郎新婦さまとゲスト全員で風船を空にとばす演出です。
お二人とゲストの皆さまの幸せを願う意味合いがあります。
バルーンリリースが人気な理由は以下の点が挙げられます。
ドロップアンドフライ
「ドロップアンドフライ」は、あまり知られていない演出の1つです。
定番であるバルーンリリースとは違い、一度ゲストが飛ばしたバルーンがプールに浮かびます。
バルーンに重りとリボンがついており、少しの時間プールにバルーンが浮かびます。
リボンがほどけたら、バルーンだけが空に舞い上がる演出です。
ゲストハウスのような、プール付きの式場で挙げる新郎新婦さまにおすすめです。
ブーケトス・ブーケプルズ
「ブーケトス」は新婦さま女性ゲストに向けて後ろを向いてブーケを投げる演出です。
手に取った女性ゲストは幸せになれると言われています。
「ブーケプルズ」は、ブーケを投げるのではなく、ブーケにリボンを人数分つけて、女性ゲストに引いてもらい、ブーケと繋がっていた女性が幸せになれます。
ここでよく勘違いしがちなのは、新婦さまが持っているブーケではなく、トス用・プルズ用の小さめのブーケを別で用意しなくてはいけないので、お花相談のときに一緒に選ぶのを忘れないでくださいね。
◎ブーケの選び方などについて知りたい!方は以下も☑チェックしてね!
ウェディングブーケ造花と生花どっち?<2023トレンド7選>
ビッグクラッカー
「ビッグクラッカー」はその名の通り、フラワーシャワーの代わりに、大きなクラッカーを皆で行なう演出です。
手のひらサイズのクラッカーの50倍くらいあり、筒状でカラフルなものが多くあります。
スゴイ勢いでキラキラリボンも飛ぶので、とても華やかな演出になります。
掃除が大変なので、1日に何組も挙げる式場では難しい可能性があるので、事前に必ず確認しましょう。
リボンワンズ
「リボンワンズ」はあまり聞いたことがない演出かもしれませんが、アメリカやヨーロッパでは定番の演出です。
「ワンズ」は英語で”杖の意味で、木の棒にリボンをつけてゲストが持ち、フラワーシャワーの代わりに棒を振ります。
鈴をつけると音もなってさらに可愛らしい演出になります。
また、鈴は”魔よけ”の意味もあるので、結婚式ではおすすめの演出グッズです。
フォトタイム
最近、結婚式で人気の演出は「フォトタイム」です。
Instagramやその他SNSが流行し、映え写真や一生残る写真に重きを置く新郎新婦さまも増えています。
結婚式は意外とあっという間に過ぎていきますし、バタバタとしてしまいます。
とくに、挙式で白無垢を着て、披露宴入場で色打掛に掛け替える場合、白無垢でのゲストとの写真が挙式後しか
撮れないので、貴重なフォトタイムになります。
また、ドレスでも外でゲストと写真が撮れるのは挙式後のみになるので、ぜひ挙式後のフォトタイム時間を有効利用しましょう。
集合写真、スナップ写真で時間的には約15分~20分くらいを目安にしましょう。
◎ロケーションフォトや前撮りについて知りたい!という方は、以下をご覧ください♡
【前撮り】フォトウェディングの費用相場は?プロが徹底解説!
【披露宴】ゲストが楽しめる!結婚式人気演出20選
披露宴は、挙式とまた雰囲気がガラッと変わり、結婚式の中でもゲストが最も楽しみにしている時間です。
そこで、披露宴でゲストも一緒に楽しめる人気の演出20選をご紹介します。
列席したことのある新郎新婦さまは、「これ知ってる!」というのもあるかと思いますが、少しアレンジを加えて、おふたりらしさが出る演出にしたいですね。
テーブルラウンド
「テーブルラウンド」は、新郎新婦さまが各テーブルを周りながら、テーブルごとにスナップ写真を撮る演出です。
8~9割の結婚式で行なわれている演出でもあります。
結婚式は、一生に一度、これまでお世話になったゲストが、一同に集まる場所です。
この貴重な機会に写真を撮っておくのはおすすめです。
注意点としては、写真撮影には時間が掛かるので、1卓2-3分として10卓あれば20~30分はみておく必要があります。
披露宴は2,5時間~3時間しかありませんので、他の演出とのバランスをみて決めるとよいでしょう。
各卓食事
「各卓食事」は、新郎新婦さまが各テーブルを周りながら、1卓5~10分程度一緒に食事をし歓談する演出です。
60人以上の結婚式では時間がなくできませんが、20~50人程度の少人数結婚式の演出として人気です。
“ゲストとゆっくりと話す時間を作りたい”新郎新婦さまにおすすめです。
ドレス当てクイズ
「ドレス当てクイズ」は、お色直し後のドレスの色当てクイズをする演出です。
余興
「余興」は誰もが知っている人気の演出の1つです。
ゲストが出し物をしたり、新郎新婦さまが楽器演奏するのも余興になります。
DVD上映が最近増えていますが、母校の映像や先生や友人からのメッセージなどが定番です。
DVD作成は余興をしてくれる方が作成したり、外注することも多いです。
※映像自作について知りたい!方は以下も☑チェックしてください!
結婚式ムービーを自作したい!おすすめアプリのメリットとデメリットを紹介!
ケーキ入刀
「ケーキ入刀」は、大きなウェディングケーキに、新郎新婦さまがお二人でナイフで入刀する演出です。
この演出のときは、ケーキの周りにゲストみんなが集まりシャッターチャンスの時間です。
おふたりで行なう演出ですが、ゲストが写真をたくさん撮るメイン演出なので、ゲストも参加した気分になるでしょう。
※ウェディングケーキにお悩みの方は、以下もぜひ見てみてください!
【2023】ウェディングケーキの種類は?定番~トレンド徹底解説!
ファーストバイト
「ファーストバイト」は、その名の通り、新郎新婦さまが結婚して初めて食べさせ合う演出です。
ウェディングケーキをスプーンで取り、新郎→新婦へ、新婦→新郎へ食べさせます。
通常のスプーンではなく、ビッグスプーンにすると、ゲストもより楽しめます。
サンクスバイト
「サンクスバイト」は、新郎新婦さまからそれぞれの親御様に”ありがとう”の気持ちを込めて、ケーキを食べさせる演出です。
親御様もまさか、自分たちが食べさせられると思っていないので、サプライズで行なうとびっくりするでしょう。
でも、日頃の感謝の気持ちを伝えるのが恥ずかしい・・・という方にはおすすめです!
お手本バイト
「お手本バイト」は、新郎新婦さまの親御様に”お手本として、バイトしてもらう演出です。
親御様は、ご自身の結婚式以来になるので、20数年ぶりの食べさせ合いになりますね。
ちょっぴり恥ずかしい・・・かもしれませんが、このような機会がないと、なかなかできないことです。
人とは違う演出がしたい!親御様に何か記念になることをしてあげたい!という新郎新婦さまにおすすめです。
お色直し退場エスコート
「お色直し退場エスコート」は、新郎新婦さまは別々のタイミングでお色直し退場をしますが、メインテーブルから退場口まで、大切なゲストの誰かに手を引いてもらいながら歩く演出です。
一番多いのは、それぞれのお母様や兄妹、祖父母です。
退場したあとに、扉付近で2ショット写真を撮るので、記念にもなります。
友人にも見せ場を作りたい!という場合は、友人でも問題ありません。
新郎さまは、数人に騎馬で担がれて退場する楽しい演出もアリですね。
バージンロード風入場
「バージンロード風入場」は、お色直し再入場のときの演出です。
チャペル挙式と同じように、まず新郎さまが一人で入場し、メインテーブル前に立ち、続いて新婦さまとお父様が一緒に入場し新郎さまに引き渡します。
神前式の挙式を挙げた方は、お父様とのバージンロードを歩けなかったので、披露宴でバージンロード風の入場演出は人気です。
お父様も喜んで歩いてくれるはずです。
キャンドルリレー
「キャンドルリレー」は一人ひとりゲストがキャンドルを持ち、ろうそくの火をお隣ゲストにうつしていき、
結びに新郎新婦さまの火が灯ったら、全員で息を吹きかける演出です。
ふたりの永遠の幸せを願って、火を吹き消すのです。
ゲストと新郎新婦さまとの会場の一体感を生む演出にもなります。
キャンドルサービス
「キャンドルサービス」は1980年代から日本で人気の演出です。
新郎新婦さまが1本のトーチを持ち各テーブルにキャンドルを灯しながら周り、結びはメインテーブルに火を灯します。
2つの意味がキャンドルサービスにはあります。
花嫁の手紙
「花嫁の手紙」は、披露宴の終盤で新婦さまから親御様に向けてお手紙を読む演出です。
ほとんどの結婚式で見たことのある方も多いでのではないでしょうか。
手紙を読むのが恥ずかしい…という新婦さまは、以下のようにムービーで感謝を伝える演出もあります。
親御様への感謝ムービー
インタビューコーナー
「インタビュー」は、予め新郎新婦さまが考えたインタビュー内容を、司会者からゲストにインタビューする演出です。
誰にインタビューするか事前に決めておいてもよいですし、くじ引きや席札に印がついている方にサプライズでインタビューしても盛り上がります。
新郎側・新婦側・友人・親族とバランスよくインタビューできるようにすることをおすすめします。
ダーズンローズ
「ダーズンローズ」は、12本のバラを新郎さまがゲストテーブルから受取り、新婦へプレゼントし、新婦さまはその中から1本を新郎さまの胸元へ付けるという演出です。
昔、ヨーロッパではプロポーズする道端で新郎さまがお花を摘み、花束にして新婦さまにプレゼントし、1輪を新郎の胸元に付けると「YES」という意味がありました。
12本は1ダースの意味で、それぞれ1本ずつに意味が込められています。
ロマンチックな演出や、プロポーズをきちんとしていない・・・!という新郎さまにおすすめの演出です。
ウォールレター
「ウォールレター」は、海外で人気の演出です。
名前の通り、ウェルカムスペースにゲストへの手紙を壁に貼り付けます。
披露宴の受付中にゲストに読んで貰えますし、席札へのメッセージとは違って壁に貼るので、受付がとても華やかになったり映え写真も撮れます。
ゲストと写った写真を添えると、より喜んで貰えますね。
エスコートフラワー
日本ではゲストの座席は席次表に記載しますが、海外ではエスコートカードが主流です。
席は決まっておらず、テーブルだけ決まっていて、テーブル内であれば好きな席に座ります。
「エスコートフラワー」は、カードではなく、小瓶にお花を入れてゲスト名を記入します。
ゲストは、自分のお花を持って、テーブルにいきます。
受付けも華やかになりますし、ゲストテーブルもお花で彩られます。
子どもフォトグラファー
「子どもフォトグラファー」は、その名の通り、お子様ゲストに写真を撮ってもらう演出です。
子どもは2,5時間~3時間座っているのは飽きてしまうので、お子様の席に予めインスタントカメラを置いておいて、好きなだけ写真を撮ってもらいましょう。
お子様は写真を撮るのが好きですし、役割を与えてあげることで、ワクワク&ドキドキするでしょう。
フルーツポンチ作り
「フルーツポンチ作り」は、ゲスト卓の代表者1人が前に出てきてフルーツポンチのフルーツを大きな入れ物に入れてもらいます。
そして、結びは新郎新婦さまの共同作業でサイダーを入れる演出です。
そのまま、ゲストの方へふるまうのも素敵ですね。
お子様ゲストが多い場合は、お子様にコック帽とエプロンを着せて作ってもらうのも喜ばれますよ。
全員合唱
「全員合唱」は、老若男女問わずみんなが歌える歌を、全員で合唱する演出です。
何か1つのことをみんなでやりたい!という方におすすめです。
✔乾杯/長渕剛
✔世界にひとつだけの花/SMAP
✔バンザイ~好きでよかった/ウルフルズ
このあたりの曲が定番です。
【披露宴】料理・ドリンクでのおもてなし♡結婚式オシャレ演出10選
結婚式で、ゲストへのおもてなしの1つとして、「料理・ドリンク演出」があります。
料理のおいしさや、スパークリングワインではなくシャンパンにしたりと、お酒のランク等だけではなく、
料理やドリンクでのパフォーマンスでおもてなしをすることが人気です。
そこで、“披露宴での料理・ドリンクでのおもてなし♡オシャレ演出10選”をご紹介します。
【パフォーマンス料理】ローストビーフのカービング
「ローストビーフのカービング」は、披露宴会場内で、シェフがローストビーフを切り分ける演出です。
大きなお肉が格好良いBGMとともに登場し、コック帽を被ったシェフが切り分けるのは、迫力もあり美味しさも増します。
ゲストは料理の中でもメイン料理を楽しみにしているので、テンションが上がるでしょう。
【パフォーマンス料理】鯛の土鍋炊き込みご飯
「鯛の土鍋炊き込みご飯」のパフォーマンスは、会場内で和食調理人が炊き込みご飯を振る舞う演出です。
土鍋の蓋をオープンするとき、湯気が沸きあがり、会場で歓声があがります。
出来立ての炊き込みご飯は味も抜群で、とくに和装にお色直しする新郎新婦さまにぴったりの演出です。
【パフォーマンス料理】ケーキ演出
「ケーキ演出」では、ウェディングケーキの演出です。
大きく分けると2つの演出があります。
カラードリップケーキは、3段のウェディングケーキに新郎新婦さま二人でマンゴーやストロベリーなどのカラーソースを上からかける演出です。
ケーキ入刀が一般的ですが、海外でも定番化しているカラードリップが日本でも人気がでています。
お子様ゲストがいる場合は、お子様にコック帽とエプロンをしてもらい、パティシエと一緒にウェディングケーキを乗せたカートを会場裏から運んできてもらう演出です。
とても可愛らしく、ゲストや会場全体が温かな雰囲気になります。
【パフォーマンス料理】シャーベット
「シャーベット」の演出は、液体窒素を入れてパティシエがかき混ぜると、ドライアイスのような演出になりシャーベットを作る演出です。
会場を暗くして、スポットを当てると、とても幻想的な雰囲気になります。
お子様も目で見て楽しめる演出です。
シャンパンタワー
「シャンパンタワー」は、1990年代に芸能人が演出しているのを見たことがある人も多いですが、グラスを積み重ねて上部から新郎新婦さまでシャンパンを注ぐ演出です。
実は、シャンパンタワーには意味があります。
1段目は自分、2段目は家族、3段目は親族、4段目は友人、またグラスを積むことは「人生を歩む」という意味があります。
新郎新婦さまがシャンパンを注ぐのは、“幸せが溢れますように”という意味が込められています。
とても華やかで幻想的な演出になりますよ。
デザートブッフェ
「デザートブッフェ」は、披露宴の後半で会場内にデザートを並べ、ゲストに自由に取りに来てもらう演出です。
新郎新婦さまが取り分けるおもてなしをするのも最高です。
夏・秋の結婚式であれば、「お祭り」をイメージして飾り付けするのもおすすめです。
暑い時期であれば、美味しい高級かき氷などを振る舞うのも素敵ですね。
ビールサーバー&おつまみ配り
「ビールサーバー」は、新郎様がビールサーバーを担ぎ、新婦さまがおつまみを持ち、
ゲストテーブルを周りながら振る舞う演出です。
暑い夏の結婚式に大変人気の演出の1つで、ビール好きなゲストが多い場合、とくにおすすめです。
シンキングヒニー
「シンキングヒニー」は、食後にゲストに振る舞うウェディングケーキの中にあたりのドラジェを入れておき、
当たったゲストに、新郎新婦さまからプレゼントをする演出です。
予め当たる人を選べますが、新郎側1名・新婦側1名と大まかに指定して新郎新婦さまにもサプライズ感を持たせることも可能です。
プレゼントに多いのは、ディズニーランドのチケットやホテルランチ券など、少し高価で特別感のあるプレゼントがおすすめです。
両親や兄弟などの身内に当たることのないように配慮するのも、おもてなしの1つです。
カクテルバー
「カクテルバー」はお酒を新郎新婦さまが振る舞う演出です。
お二人がカクテルを作る演出は、ゲストの皆さまとも会話をしながらおもてなしができるので、
お酒好きなゲストが多い場合おすすめです。
事前に、カクテルシェーカーを振る練習をしておきましょう。
ピンチョス&オリジナルウェルカムドリンク
「ピンチョス&オリジナルウェルカムドリンク」は、披露宴の受付で振る舞う軽食&ドリンクです。
ウェルカムドリンクはほとんどの式場で用意がありますが、披露宴が始まってから料理スタートまで30分以上はあるので、少しお腹を満たすためにも、ピンチョスを振る舞うのはおすすめです。
一口で食べられるスティックでさしたオリーブやハム、前菜になるような軽食を出すのが一般的です。
おもてなしの1つとして、お二人の出身地で有名な”一口たこ焼きを出すこともあります。
【披露宴】ムービー人気演出10選
結婚式の演出にかかせないのが「ムービー演出」です。
8割以上の結婚式で何かしらムービー上映が演出されていますが、ムービーにはさまざまな種類があります。
定番のムービーから個性溢れるムービーまでご紹介します。
オープニングムービー【おふたり紹介型】
「オープニングムービー」の一般的な構成は、新郎新婦さまおふたりが結婚式まで、どう準備してきたか、結婚式で皆さまに何を伝えたいかをまとめたムービーです。
結婚式場までの道のりを動画にしたり、衣装試着や打ち合わせのシーンなどを取り入れるのもよいでしょう。
最近は、ムービーを自作する人も多いので、上手にアレンジできるとゲストもより盛り上がり期待値が増すでしょう。
※ムービー自作もしたいけど、時間が無い!方は以下も☑チェックしてね!
オープニングムービー新商品SALE
オープニングムービー【ゲスト紹介型】
ゲスト参加型のオープニングムービーは、主賓・乾杯・余興などのゲストを紹介するムービーです。
披露宴で登場するゲストはどのような方なのか、あらかじめムービーで紹介しておくことで、より結婚式が一体感に包まれます。
登場するゲストだけではなく、ブーケを作ってくれた友人やウェルカムボードを作ってくれた同僚なども紹介しておくと喜んで貰えますよ。
※オープニングムービーとプロフィールムービーの違いを知りたい・・・!という方は以下も☑チェック!
オープニングムービーの基礎を知ろう
プロフィールムービー【出生~現在へ】
「プロフィールムービー」の構成で、一般的なのは以下のような構成です。
✔新郎生い立ち
✔新婦生い立ち
✔おふたりの出逢い~現在
ゲストも見慣れているので、スッと入ってくる構成です。
正統派のムービーや結婚式がよいという新郎新婦さまにおすすめです。
プロフィールムービー【現在~過去へ】
個性的なプロフィールムービーとしては、以下のような構成があります。
✔おふたりの今~出会い
✔新郎現在~出生
✔新婦現在~出生
今現在から生まれたときの過去に向けて遡る構成のプロフィールムービーです。
親御様や友人たちに、過去にタイムスリップした気持ちになってもらえるでしょう。
プロフィールムービー【ふたり同時中継】
プロフィールムービーであまりみたことの無いかもしれませんが、以下のような構成もあります。
✔新郎新婦さまの生い立ちを画面半分半分で一度に掲載
✔おふたりの出逢い~現在
新郎新婦さまの同じくらいの年齢での比較ができるので、違った楽しみがを味わうことができるでしょう。
人と違う演出がしたい!という方にもおすすめです
※プロフィールムービーについてもっと詳しく知りたい!という方は以下も☑チェックしてね!
もう迷わない!プロフィールムービーのコメント例文集
【プロ監修】結婚式ムービー自作するときの注意点を大公開!
サンクスムービー
「サンクスムービー」は、花嫁の手紙を恥ずかしくて読めない・・・泣いてしまうから読めない・・・という新婦さまのために映像で親御様に感謝を伝えようとできたムービーです。
小さなころからの親御様との写真をメインに掲載し、家族の思い出や感謝の気持ちをスクロール形式で流していきます。手紙を読むのも感動的ですが、ムービーでも十分気持ちが伝わりますよ。
※どんなムービーになるのか観たい!という方は以下を☑チェックしてね!
サンクスレタームービーサンプル
エンドロールムービー【写真編】
「エンドロールムービー」には2つの構成があります。
1つは、これまでのゲストとの写真や結婚式準備の写真を掲載しつつ、スクロール形式でゲスト名を掲載したり、感謝の気持ちを伝える構成です。
※サンプルムービーは以下をご覧ください!
感謝を込めて
エンドロールムービー【即編】
もう1つのエンドロールムービーの構成は、結婚式当日、美容お仕度上がりから披露宴の中座くらいまでの動画撮影を即編で上映し、メッセージを流す構成です。
このタイプの場合は、式場側にムービー撮影と制作のセットで注文をする必要があります。
価格は200,000円~300,000円くらいと高額になりますが、より感動しますし、ゲストも自分が映っていないかドキドキ楽しみながら観てもらえます。
余興ムービー
「余興ムービー」は、その名の通り、余興してくれるゲストが作成するムービーです。
学生時代の校舎に行って撮影をしたり、当時の先生や列席できなかった友人たちからのメッセージを集めたり、ゲストの方が新郎新婦さまにサプライズで作成してくれます。
余興をお願いし、ムービーを流すと言われたときは、会場のスクリーンのアスベクト比や会場に試写に来て欲しい旨など、いくつか式場から注意事項を説明されますので、友人にしっかりと伝えましょう。
サプライズムービー
「サプライズムービー」は、ゲストから新郎新婦さまへのサプライズムービー演出です。
新郎新婦さまは当日まで知らないので、披露宴中にびっくりし感動するでしょう。
知らない間に、担当プランナーとゲストで作戦会議がされていたんて・・・驚きですね。
サプライズムービーをプレゼントしてくれた友人たちには、後日御礼の品を贈ると喜ばれるでしょう。
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人と被りたくない!2023年結婚式演出トレンド10選
結婚式の演出についてこれまで70種類以上ご紹介しましたが、”人と被りたくない!でも流行りも入れつつ、オリジナリティある結婚式にしたい!”という新郎新婦さまに向けて、最近の結婚式演出トレンドを10選ご紹介します。
すごい難題ではありますが、ぜひご覧ください!
プロジェクションマッピング
会場の壁が白く、プロジェクションマッピングが可能な設備の整っている式場で叶う演出です。
会場の四方八方の壁に映像が映し出され、幻想的な演出やパーティー感を出して盛り上がる演出も可能です。
入場や再入場のときに使うのも素敵ですね。
いろいろ入刀
ケーキカットはもう古いの!?「いろいろ入刀」とは、ケーキ入刀の代わりにできる入刀の演出です。
以下のような入刀もありますので、オリジナリティある入刀をしたい!という新郎新婦さまは必見です。
✔おにぎり
✔ローストビーフ
✔パンケーキ
✔ドーナツ
✔まぐろ
✔お好み焼き
✔ハンバーガー
フォトブース
フォトブースは、ゲストが写真映えするスポットを作る演出です。
近年、InstagramなどのSNSが流行り続けており、写真需要が増え続けています。
新郎新婦のおふたりと撮影するのも良し、中座中にゲストだけで撮影するのも良し、ゲスト皆さまが楽しめるスポットをつくると、また違った楽しみ方ができます。
中座中に間延びするのを防ぐ効果もありますね。
ブライズメイド&アッシャー
「ブライズメイド&アッシャー」は海外では主流ですが、日本ではなかなか継続的に浸透はしませんでした。
✔ブライズメイド:新婦友人が同じドレスを来て新婦を盛り上げる
✔アッシャー:新郎友人が同じタキシードを来て新郎を盛り上げる
人数としては4名くらいが一般的です。
挙式や披露宴の入場などで先導して入場したりと活躍しれて、とても華やかな演出になります。
海外挙式をしたかった・・・!という新郎新婦さまには、とくにおすすめです。
フォトシュシュ
「フォトシュシュ」は数年前から結婚式で始まったアプリサービスです。
ゲストが携帯等で撮影した写真を、アプリを通して会場スクリーンにとばし上映する演出です。
プロのカメラマンとはまた違ったゲスト目線の写真がリアルタイムでたくさん見られ、ゲスト同士写真を共有できるのが最大のメリットです。
“ベストスマイル賞”や”映え写真賞”など賞を作り、新郎新婦さまが選んだゲストにプレゼントを贈呈すると、より盛り上がるでしょう。
キッチンオープン
披露宴会場にキッチンが併設している会場の場合、ゲストが会場に入るときは扉を閉めておくのが一般的です。
お料理が始まるタイミングで、”料理の鉄人”などで使われた格好良いBGMに合わせ、新郎新婦さまやお子様ゲストに「キッチンオープン!」の掛け声をしてもらいます。
扉が開くと1品目を持った調理長を中心にスタッフが両サイドに立って一礼をするという演出です。
ゲストは料理をとても楽しみにしているので、キッチンオープン演出を取り入れると、より期待値も上がりますね。
1品目を提供したあとに、調理長から”料理説明”をして貰いましょう。
ファーストダンス
「ファーストダンス」は、欧米では定番の演出です。
新郎新婦さまが結婚し新たな人生を歩むという意味で、ふたりでダンスを披露します。
日本にたとえると、”ケーキ入刀””キャンドルサービス”など、初めての共同作業のようなものです。
流れとしては、新婦さまとお父様が”ラストダンス”を披露し、その後新郎さまへ引渡し”ファーストダンス”を披露します。
その後は、ゲストみんなで踊り、披露宴は大盛り上がりになります。
ダンス好きなおふたりやゲストが多い披露宴でおすすめの演出です。
公開プロポーズ
「公開プロポーズ」は、ゲスト皆さまの前でプロポーズをすることです。
きちんとプロポーズをしていない新郎さまは、この結婚式が新婦さまを喜ばせる一番のチャンスです。
新婦さまにサプライズでムービーを作り、上映後に花束と一緒にプロポーズをしたり、ダーズンローズセレモニーでプロポーズする新郎さまもいます。
スカイランタン
「スカイランタン」はディズニー映画”塔の上のラプンツェル”で観たことある!という方も多いですが、結婚式の演出ではなかなかまだ広がっていません。
タイや中国では定番化しており、願いを込めてランタンを夜空に放つ演出です。
バルーンリリースのランタンバージョンのようなものをイメージすると良いでしょう。
夜空に放つことが難しい場合は、以下のような方法もあります。
人と被りたくない!幻想的な演出がしたい!という新郎新婦さまにおすすめです。
花火演出
「花火演出」は、会場内ではできないので、ゲストハウスやお庭のある披露宴会場で挙げる場合にできる演出です。
打ち上げ花火は設備上難しいので、“吹出し花火”や”ナイアガラ花火”がおすすめです。
とくに、夏秋の披露宴ではゲストの皆さまもより季節を感じてくださり感動的な演出になるでしょう。
日本で生まれた和風の人気演出10選
日本人を象徴する「和装」は、結婚式でできる貴重な経験です。
最近、和装をしたいという新婦さまも増えています。
そこで、和装ならではの人気の演出をご紹介します。
餅つき
「餅つき」はとても人気の演出の1つです。
子どもの頃に経験したことのある方も多いですが、最近はなかなかできないなんてこともあります。
結婚式で主賓や親族、子どもたちに餅つきをしてもらうと、とても盛り上がります。
お餅をついたあとは、料理の後半で「あんこ・きなこ・ずんだ」などの小さなお餅をゲストに振る舞うこともできますよ。
水合わせの儀
「水合わせの儀」は、日本で伝統的なセレモニーです。
大きな盃におふたりそれぞれ水引のついた入れ物を持ち、水を合わせます。
“ふたりの家族が1つの家族になる”という意味合いがあります。
現代風にアレンジして、竹筒に水を入れたりお酒を入れて結びに飲んだりもします。
地元のジュースや沖縄であれば泡盛でやりたい!というのもOK!
自分たちらしさがでるようにアレンジしてみましょう。
鯛の塩釜開き
「鯛の塩釜開き」は、ケーキ入刀の演出の代わりになります。
大きな鯛の周りを分厚い塩で固め、新郎新婦さまが小槌で叩く演出です。
ゲストが「よいしょ!」と声を掛けるとかなり盛り上がります。
料理の食事の部分で、その鯛を使った土鍋炊き込みご飯やお茶漬けなどをおもてなししましょう。
鏡開き
「鏡開き」は、日本酒の入った樽をおふたりと両家両親で「せーの」で小槌で叩く演出です。
和装をする新郎新婦さまの半分くらいの方が鏡開きをするほど、定番となっています。
樽の蓋は丸形をしており、“夫婦円満”を表現しています。
また、鏡開きをすることは“ふたりの未来を開く”という意味があるので、鏡開きには夫婦円満・子孫繁栄など縁起がよい演出です。
朱傘入場
「朱傘」には“魔よけ”の意味があり、和の結婚式では朱傘を持つのが定番化しつつあります。
披露宴入場時にスポットライトをあててシルエットを映し出すと、とても幻想的な雰囲気になります。
また、朱傘には赤・紫・白などさまざまな色がありますが、赤が一般的で色打掛にも合うので人気ですよ。
和のデザートブッフェ
「和のデザートブッフェ」は、披露宴後半で会場内でパティシエがデザートを振る舞います。
✔抹茶ロールケーキ
✔白玉ぜんざい
✔わらびもち
など、和を感じるデザートが数多く並びます。
和装ならではのデザートなので、年配のゲストにも喜んでもらえるでしょう。
だるまの目入れ
「だるまの目入れ」は、群馬県で有名です。だるまの左目に入れるときは願い事を考えながら入れ、願いが叶ったら右目を入れるというのが本来の目入れです。
結婚式では、新郎さまが”一生幸せにします”と心で誓いながら目入れをし、新婦さまが”十分今も幸せは叶っています”という思いで、右目に入れ、さいごにおふたりでダルマを持ってセレモニーをしめるという演出となります。
思いは自由なので、左目をおふたりで入れて、10周年に右目を入れるなど、おふたりのオリジナルでも良いでしょう。
司会者にどういう思いで目入れをするかアナウンスしてもらうことをおすすめします。
人力車入場
「人力車入場」は、あの人力車に乗って入場する演出です。
新郎新婦さまで入場してもよいですし、新婦さまとお父様での入場も素敵です。
新郎様が人力車をおす演出も、新婦さまとお父様の思いを一生受け止めますという、新郎さまの思いも表せますね。
入場の後は、会場の横に飾り、フォトブースにすると良いでしょう。
和のウェディングケーキ入刀
和のウェディングケーキには以下のようなケーキがあります。
✔だるま
✔抹茶
✔桜の木
✔3段の水引き
和装のときは、ケーキ入刀の代わりに、鏡開きや水合わせの儀を行なう新郎新婦さまも多くいますが、和のウェディングケーキに入刀するのもオリジナル感があり写真映えもするでしょう。
きき酒大会
披露宴でのきき酒大会は、テーブルごとに行なうと盛り上がります。
たとえば、3種類のお酒を用意し、テーブルごとに答えを線で結んでもらいます。
正解したグループには素敵な商品をプレゼント!すると、ゲストもより楽しめるでしょう。
お酒好きのゲストが多い披露宴向きの演出です。
【プランナー体験談】ふたりだけのオリジナル演出アイデア10選
これまでの結婚式ではやらなかった、自分たちだけの結婚式をしたい!と思う方に向けて、これまでプランナーとして筆者が経験した面白い又は感動した演出をご紹介します。
ぜひ参考にして、おふたり用にアレンジしてみてもよいですね。
お子様がプロフィール紹介
小学生のお子様がいる中での結婚式だったおふたり。
披露宴が始まってすぐ、新郎新婦さまのプロフィール紹介では、司会者に代わって、お子様が”パパとママのプロフィール紹介”をしました。
司会者が読みあげる一般的なプロフィールではなく、普段どんなパパ&ママなのか、どういうところが好きなのかを子どもの言葉で伝えたことで、会場内は涙と感動で包まれました。
菓子まき
名古屋出身だったお二人の演出で、結婚式を挙げると決めたときからお二人の希望だったのが、名古屋名物の”菓子まき”です。
会場のテラスからお菓子をまき、ゲストが凄い勢いで拾っていました。
地域ならではの演出ですので、経験したことのないゲストも多く、大盛り上がりでした。
阿波踊り→俯瞰写真
徳島出身のお二人は、阿波踊りを結婚式で踊るのが定番だと思っていました。
踊れないゲストも多いので、盛り上がるのかと心配もありました。
しかし、当日音楽が鳴り出すと、まず親族が踊り始め、新郎新婦さまも率先してゲストテーブルへ行き踊り始めると、お酒も入っているからか会場中で踊りが伝染し、大盛り上がりでした。
阿波踊りは、難しい振り付けではなく、誰でも気軽に踊れるので初めて踊るゲストも楽しめたようです。
踊ったあとは、そのまま会場の上部から全員での俯瞰写真を撮りました。
親御様へのサプライズ結婚式
新婦さまの親御様が結婚式を挙げていないという話を伺い、親御様にサプライズで、お二人の挙式のあとに親御様の30年を時を越えて挙式を行ないました。
親御様の思い出の曲をBGMで流し、オリジナル誓約書を新郎新婦さまで作りとても素敵な結婚式でした。
結婚式は、おふたりの結婚式ではありますが、ゲストや親族様、親御様の想いを叶えて差し上げる場でもありますね。
騎馬で中座
新郎さまが中座退場するとき、お母様と手をつないで中座するのが定番化していますが、
友人と中座したい!楽しく盛り上がる演出がしたい!という場合、友人3人くらいに騎馬を作ってもらい
上に乗って中座する演出も素敵です。
とくに、紋服をきての騎馬退場はとても格好良く写真映えもしますね。
ゲスト参加型の演出を多くしたい!という新郎さまにぴったりの演出です。
甲冑(かっちゅう)入場
騎馬での中座退場も盛り上がりますが、歴史好きな新郎さまや、他にはない演出がしたい!という場合、
「甲冑(かっちゅう)」での入場も盛り上がります。
新郎さまが甲冑で入場し、友人または式場スタッフに戦いの相手役を演じてもらい、新郎さまが武器で相手をやっつけつつメインテーブルまで入場する演出です。
照明も暗転し、スポットライトを新郎さまにあてて貰うことで、とても格好良い入場になります。
突然ミュージカル
「突然ミュージカル」は、披露宴の歓談中に、ゲストテーブルから突然ゲストが立ち上がりミュージカルをする演出です。
新郎新婦さまが大学などでミュージカル部に入っていたことがあり、ゲストにも仲間がいる場合におすすめの演出です。
「突然何がはじまったの?」と会場内もびっくりしますが、なかなかできない演出なのでゲストの記憶に残る結婚式になるでしょう。
おもてなし料理
「おもてなし料理」は、一般的に結婚式の料理はコース料理になりますが、おふたりならではの食材やメニューを取り入れた料理のことを”おもてなし料理”といいます。
お互いの出身地の特産物や思い出の料理、またそれぞれの親御様が子どものころに作ってくれた”おふくろの味”を
再現するのも素敵です。
料理で親御さまに感謝の気持ちを伝えることもできるので、ゲストの前で感謝を伝えるのは恥ずかしい・・・という
場合、料理で想いを伝えてみると良いでしょう。
立食パーティー
披露宴は、丸テーブルに6名~10名が座ることがほとんどですが、もっとカジュアルな雰囲気にしたい!という場合は、立食パーティーもあります。
立食の場合は、料理はブッフェになりますが、シェフがパフォーマンスしてくれる料理も取り入れると盛り上がるでしょう。
ただ、親御様や親族さま、主賓の方などは座りたいという思いもありますので、一部テーブルを設置しておくことをおすすめします。
ギネスに挑戦
「ギネスに挑戦したい」という新郎新婦さまもいました。
本来のギネスは審判が来て判定をするので、結婚式では現実的に難しい場合があります。
そのため、式場内での「ギネスに挑戦」にし、「ギネス餅つきチャレンジ」といって、ゲスト110人全員が一人ひとり餅つきをするチャレンジはとても盛り上がりました。
他にはない、ゲストの記憶に残る演出がしたい!という場合、ゲスト全員参加のギネス挑戦はおすすめです。
【結婚式】演出を選ぶときのポイントは?
ここまで、100のおすすめ演出をご紹介しましたが、演出を選ぶときには大切なポイントがあります。
あくまでもゲスト目線で考えることが大切なので、ここでは知っておくべきポイントについてご紹介します。
自分たちだけが楽しむ結婚式とならないよう、よく読んでおきましょう。
ゲスト参加型!楽しんでもらうことが大切
まずは、ゲストに楽しんで貰うために、できる限り“ゲスト参加型”の演出を選びましょう。
自分たちだけが楽しんでしまっては、ゲストへ感謝の気持ちを伝えられません。
新郎新婦さま、ゲスト、親族と常に三角形の関係を大切に、皆が楽しめる演出を選ぶことをおすすめします。
時間は長くても10~15分が理想
1つの演出時間にも配慮することが大切です。
長くても10~15分くらいの演出が無難で、ゲストも飽きずに楽しめるでしょう。
各卓写真演出では、卓数が10卓を超えると、20分以上かかってしまいます。
自分たちのテーブルで写真を撮ったあとは、かなり待ちぼうけになってしまうので、
その間に料理演出を間で入れたり間延びしないようにしましょう。
おふたりを知ってもらう演出にしよう
結婚式は、ゲストに感謝を伝えることが一番大切ですが、お二人自身のことも、相手側のゲストへ伝えることも必要です。
ムービー演出やインタビューなどで、おふたりそれぞれをゲストへ知って貰える演出を1つは入れるようにしましょう。
結局、どんな人と結婚したのか分からない・・・なんてことのないように注意が必要です。
まとめ
“<2023版>結婚式演出ウェディングプランナーおすすめ100選!”についてご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
結婚式の演出は、限られた披露宴時間の中でやりたいことをいかにゲスト目線で入れるかが大切です。
あれもこれもやりたい!でも時間が足りない・・・なんてことも多々あります。
予算との兼ね合いもあるので、優先順位を決めてから選ぶことをおすすめします。
おふたりらしく、ゲストに感謝が伝わる結婚式となるとよいですね!
“結婚式後も大切なゲストへのおもてなし”について知りたい方は以下も☑チェックしてね!
【2023】結婚祝いのお返しでもらって嬉しいオシャレ内祝い55選