カートを見る

後悔しない結婚式を作るために、卒花さんからのリアル節約ポイント7選

後悔しない結婚式を作るために、卒花さんからのリアル節約ポイント7選

 

結婚式カメラマン暦18年 800組以上の新郎新婦さんとお話してきたカメラマンが
今回は、卒花さんからのリアルボイスをまとめました。

何かとお金がかかる結婚式、プレ花さんは、沢山の情報の中からよりコストを抑えて、素敵な結婚式を作ろうと頑張っていますよね。そこで、卒花さんから聞いた、ご結婚式後の「ここは、もってお節約すればよかった」「ここは、節約しなければよかった」などのリアルなボイスをまとめたので、ここでお伝えしたいと思います。プレ花さんの参考になれば嬉しいです。

1 ご結婚式会場を契約する時は1年先やオフシーズンを狙う?!

ホテル婚・レストラン婚・少人数婚・海外ウェディング・リゾート婚・温泉婚。
今は時代に囚われないウェディングがどんどん増えてきております。1980年代などは、会場やバリエーションも少なかった為、ご結婚式と言えば 親戚一同を呼び、更に遠方の親戚には交通費を払い、豪華な演出もあり、人数も多めな派手結婚式が多かったと思います。アフターコロナの今は少人数婚や多くても100人未満の結婚式の方が多いように感じます。

派手な結婚式参考記事

引用元  冠婚葬祭研究所

そんな中、結婚式に人気の日取りから、少しずらしたり先の日程で契約をする事で、かなりの節約になる事をご存じですか?

写真提供 yukishimadaphotography

▲「六曜」をあまり気にしないようにして節約!

!ポイント!
結婚式の日取りを決めるにあたり、最初に考えるのが「六曜」。その日の吉日を表します。六曜には、大安・友引・先勝・先負・赤口・仏滅の6つがあります。一番良いとされるのが、「大安」(何事においても吉日とされる日)一番結婚式にふさわしくないとされるのが「仏滅」次にふさわしくないとされるのが「赤口」となります。

ポイントに記載のように「仏滅」や「赤口」の日取りを選ぶと会場によっては、大安よりも20%〜30%料金が違う事や、特典で料理のアップグレード、ペーパーアイテム無料などがある場合があり費用の節約になります。仏滅割引を儲けている会場もあり節約に繋がります。

迷信にはなる「六曜」ですが、親世代で「六曜」をきにする方などにはオススメの節約方法とは言えませんね。

▲ご予約時期・オフシーズン・時間帯を選んで節約!

(ご予約時期)
・結婚式の多くは、9ヶ月〜半年に予約する方多いので、それをずらした、少し先の一年半前や少し直前の4ヶ月前に会場を抑える事で節約に繋がります。

ヒント!結婚式会場は、先の予約は売上確定の為重要になるので、1年以上前の予約の場合は、割引を設けている会場もあり節約に繋がります。またオフシーズン直前や直前の予約も式場としては空いている披露宴会場をいっぱいにしたいのと、少しでも売上を多くだしたい為に割引をしていたり持ち込みや新郎新婦さんの要望に柔軟に対応しているところも多いです。

こだわりの少ない新郎新婦さんの場合は、1年で結婚式をするのに価格が安くなるオフシーズンの4ヶ月前あたりに予約すると100万円以上の値引きになる会場もあり節約に繋がりますね。

(オフシーズン)
・ご結婚式の多くは下記の表のように、気候が安定する春と秋に集中しやすいのも事実。逆に春と秋以外を狙ったシーズンの場合、結婚式場も結婚式をする方が少なくなり、空きも多く春・秋よりも安い料金設定をしている会場もあります。例えば夏休みの時期・1月2月は1年の中でも最も料金が安くなります。こちらに関してはゲストへの気遣いも忘れずに日程を決めないといけません。お子さんがいらっしゃるご家庭などは夏休みの旅行の予定を立てている場合もありますし、年末年始に近くなると帰省の予定などもあるはずです。もしもそのような時期を選ぶとしたら前もってお知らせするなど、ゲストへの配慮を忘れずにすれば、後悔のない日程を選べる事と思います。更に真夏・真冬の場合は駅から直接行ける会場やホテル婚などで外にでなくても快適に式ができる会場などを選ぶと良いかもしれませんね

 

(時間帯・日にち)
・結婚式の多くは、土日でお昼の時間帯が一番多いので、例えばムードがあるナイトウェディングに向いた会場を選びナイトウェディングにする事で、大幅に節約できる可能性があります。またナイトウェディングの場合、お花をキャンドルに変更してムーディにする事でお花代の節約や披露宴会場を使うのが最後の回になるので、会場のスタッフも急ぎ足で披露宴を終わらせなくてよいので、割とゆったりと後悔なくお写真が撮影できたり、披露宴が多少延びても融通がきいたりとメリットも沢山あります。ただ、こちらも遠方からのゲストやお子さんがいらっしゃるゲストへは、交通手段を考えたりと配慮が必要です。

・平日婚についてもナイトウェディング同様に、お仕事をしている方も多く中々選ばれる方が少ないので、日取りがよいオンシーズンの日程でも割安になっている会場が多いです。ただ、少人数婚や仕事関係の方の業種(平日休みが多いなど)を考慮すれば、平日の結婚式もアリだと思います。

写真提供 yukishimadaphotography

 

写真提供 yukishimadaphotography

2 手作りアイテムを増やして節約

 

写真提供 yukishimadaphotography

誰でも手軽にできて、オリジナリティを出せる自作のペーパーアイテムやウェルカムスペース。会場や業者に依頼すると数万円~数十万円になるなんて事は当たり前の世界。
人数が増えるほどペーパーアイテムなどは、金額が増えていくので、手作りアイテムを増やしていくことで大幅な節約に繋がります。

 

してよかった・後悔した手作りアイテム節約

ペーパーアイテムを節約しようとして忙しい彼が全く手伝いがなく、嫌な雰囲気になり

ぎくしゃくしたので、全て手作りにしなければよかった・・・

席次表を手作りしてそれぞれのゲストにメッセージを書いて・思い出の写真も貼ってみたら、ゲストの方がとても喜んでくれた。自分も過去のゲストとの思い出を振り返る事ができてすごくよかった。

プロフィールムービは自作した事で業者に頼むよりも5万円も節約ができた

昔の写真をスキャンしたり探したりと大変だったが今はいい思い出になった。

・プチギフトは、価格が安いものを大量に購入してそこにシールや装飾をして

豪華なプチギフトになった。

・ウェルカムボードは、セルフ前撮りの写真を大きくプリントしてIKEAの額に飾った。

ゲストにも大好評でDIYしてよかった。

エンドロールは、エンドロール業者に頼むと高いので、過去のゲストとの思い出写真やビデオとメッセージで仕上げた。エンドロールを受注するよりも大幅な節約になったし、ゲストの方への気持ちが伝わったと思う。

ウェルカムスペースの装飾に彼から貰った婚約指輪の箱を置いたりブランドの箱などを置くことで豪華になった。

 

3 会場の特典やプラン・キャンペーンを駆使して料金を節約

都内だけでみると726件にもなる結婚式会場。様々なキャンペーンや特典がある会場も沢山です。プロポーズされたらまずは、どんな会場で結婚式をするのかを考えるのが一番かと思いますが、そんな特にブライダルフェアをサイトから提供しているハナユメ・ゼクシィ・プラコレなど経由で申し込むと最大8万円近い電子マネーが貰えたりとブライダルフェアにまず参加してみるのも一つの手です。ただ、アンケートに記載や身分証明書提示など手間は否めませんが、フェアに彼とデートーを兼ねて行くのも一つの思い出となりますし、大幅な節約にも繋がりますよ。

また、会場独自で設定している特典も様々。例えば結婚式をするとスイートルーム2泊付きや、披露宴ででる食事と同じものをお部屋で食べられる、カメラマンの撮影枚数アップ etc・・・
最大限の特典があるのは、やはりオフシーズンとなる事も多い為、結婚式のオンシーズンよりもオフシーズンで最大限の特典の恩恵を受けるのが後悔のない出費で結婚式を挙げられそうですね。

 

写真提供 yukishimadaphotography

  4 持ち込みできるものは、全て持ち込みに!

結婚式の会場で全てを頼むと会場側が1件辺り30%~40%程中間マージンをとっていくので、新郎新婦さんは、通常のドレスショップさんやカメラマン・お花屋さんなどに頼むよりも、+αの費用がかかってしまいます。また、会場側は自分達の提携を使う事で、売上を確保できるので、やはりそれを全面に押し出しているのが現状。
会場によっては、持ち込み料などが発生する場合もありますが、持ち込み料を考えても、
持ち込みをしたほうが最終的に節約になる事は間違いありません。

例えばビデオやカメラマンなどでは、結婚式会場となるとカット数も限定されており、それぞれに15万~が相場となります。持ち込み業者に頼めば半額以下で撮影する事も可能です。万が一持ち込み料がかかる会場でも持ち込み料を考えても圧倒的にお安く、クオリティーも保証でき後悔しない写真が残せると思います。

結婚式カメラマン持ち込みといえば(私たちの結婚式)がお値段・クオリティー圧倒的にオススメです!全国¥59,000で承っております(エンドロールは¥98,000)ネットからもお見積りも頂けます。

5.結婚式のお料理は、コストを抑えた事がすぐ分かってしまうので、要注意?!

結婚式のお料理は、ゲストが期待している部分にもなり、コースのグレードによって値段が変わってきてしまうので、人数×追加料金だと相当な金額に、、ついついグレードや量を少し下げてしまいがちですが、お料理の品数によってはゲストが満足できなかったり、飲み物の種類が少ないと妊娠中の方、お子様に対応できなかったりとゲストに直結して分かってしまうので気をつけたいポイント。
写真提供 yukishimadaphotography
卒花さんが考える後悔ポイント!

ケーキカットのケーキをシンプルなものにして後から写真を見てがっかりした

写真映えも考えてもう少しデコレーションのあるものにすればよかった。

仲良しのゲストに二次会でまたご飯でるんだよね?と言われて披露宴のコースの量が足りなかったのかなと、とても心配になった。

同じ式場で結婚式をした友人のコース料理と比較されて悲しかった

乾杯のシャンパンをケチってワインにしたところ、お酒に詳しい上司からダメ出しされた。

デザートビュッフェにしたかったが、数万変わるので普通のデザートプレートにしたが写真映えも考えてビュッフェにすればよかったとずっと後悔。

節約ポイント!

お料理は一番節約が難しいところにはなりますが、コース全体のグレードをあげるのではなく、一つ一つの料理のグレードを上げることで全体的にバランスがとれ、ゲストも満足してくれるはず。ケーキカット用のケーキはイミテーションケーキやフルーツポンチ・バルーンバーストなど多種多様な演出に移り変わっているので、固定観念を無くして、オシャレなイベントに変更するのもGood! 

 

6 会場デコレーションは、節約効果大!

一生に一度の盛大なイベント結婚式。何か月も前からご準備されてきてせっかくなら後悔なく披露宴会場も素敵に装飾したいですよね。会場デコレーションは節約しやすいポイントとも言えますので、是非ご参考にしてください。

会場装飾でかかる費用

場装花:10万円~50万円程度。
キャンドルサービス:20,000円~50,000円程度。
ウェルカムスペース:5万円~10万円程度。
プロジェクター使用料:3万円~5万円程度
結婚式の費用は万単位で加算されていくので、段々費用の感覚が分からなくなってきました~(涙)という卒花さんも沢山。一度振り出しに戻ってマストで必要なものを考えてみてはいかがですか?
 お花だけでなくフローティングキャンドルを使ってお花代を節約
ゲストテーブルに花びらを散りばめる
お花を背の高いものに変更するとボリュームがでて、お花のランクを落としても豪華に

高砂には花瓶を沢山使ってオシャレに下記に装花のアイデア写真を掲載しておりますので是非ご参考にしてくださいね。

写真提供 yukishimadaphotography

7 まとめ

 

何かと費用がかかるご結婚式。節約できるところは上手に節約して、費用も抑えつつ納得いくご結婚式を作るには、上手に卒花さんからの情報を情報収集しつつ、ふたりの間でしっかりと自分達軸をもって準備を進めることをおすすめします。