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【結婚式の相場とは】カメラマンから式場まで、項目ごとに徹底解説します!!

結婚式は人生の中でも屈指の特別なイベントであり、理想の結婚式を挙げるためには、入念な準備が必要です。

ただ、入念な準備が必要な分、費用も多くかかるイベントであるため、結婚式を挙げたいけど相場が気になっているというカップルも、多いのではないでしょうか?

この記事では、結婚式にかかる費用相場を項目ごとに解説いたします。

結婚式の費用を上手く節約できる、カメラマンに関する情報も合わせて紹介しますので、気になる人はぜひ最後までご覧ください。

結婚式の総額の相場はいくら?

ゼクシィの調査によると、結婚式の総額の相場は327万円になります。
ただ、結婚式の総額は、招待する人の人数によって大きく変わる傾向が強いです。
なお、ゼクシィの調査によるとゲストの平均招待人数は49.1人になり、ゲスト1人当たりの結婚式の平均費用は8.9万円になります。
おおよその結婚式費用を見積もりたい場合は、ゲストの人数×平均費用8.9万円で算出してみることをおすすめします。

【結婚式を挙げるカップルは必見】各項目の相場を一挙紹介

結婚式の費用はいくつもの要素が組み合わさってできており、オリジナリティ溢れる結婚式を挙げたい場合は、どの項目の予算を多めにとる、または節約するかを考えると、スムーズに予算を組むことが可能です。

ここでは、以下のジャンルに分類して、各項目の相場を紹介します。

  • 会場・ゲスト
  • 衣装・メイク
  • 撮影

結婚式の予算を決める際に、参考にしてみてはいかがでしょうか。

会場・ゲストにかかるお金の内訳って?

ここでは、式場・ゲスト関連の項目の相場を紹介します。

この項目の金額は、ゲストの人数に大きく左右される上、結婚式の予算の大半を占める項目です。

この項目の相場を確認するとともに、結婚式のゲストに誰を招き、合計で何人のゲストを招待するのか、目星を付けておくと良いでしょう。

挙式料

挙式料の相場は35万円になります。

ただ、結婚式の会場や挙式の形式によって相場は大きく異なりますので、自分の理想の結婚式はどんな形式の結婚式か、事前に考えておくとよいでしょう。

なお、各形式の相場は以下の通りです。

ぜひ参考にしてみてください。

  • チャペル:15~30万円
  • 神前(初穂料):10~25万円
  • 人前:10~25万円

会食・ドリンク料金

会食・ドリンク料金の総額の相場は100万円ほどになります。

なお、1人当たりの相場は以下の通りです。

  • 会食:16,700円
  • ドリンク:4400円

会食はデザートビュッフェに対応するか、ゲストに子供がいるかで値段も変わってくる傾向が強いです。

また、ウェディングケーキは、ケーキの段数やデコレーションによって価格が変わってきます。

ギフト(引出物)

ギフト(引出物)とは、ゲストの御祝儀に対するお礼として贈られる品であり、お菓子や縁起物、カタログギフトなど形式も様々です。

ギフトの総額の相場は22万円ほどであり、1人当たりの相場は以下の通りです。

  • 引出物:6,000円
  • 引菓子:1,400円
  • プチギフト:300円

引出物宅配の形式を採用する場合は、運送料などがかかることも考えられます。

会場装花

会場装花の総額の相場は18万円ほどになります。

花の種類やデザインによって、価格が大きく変わってくる他、披露宴だけでなく、受付や乾杯用のグラスを花で装飾する場合、金額がさらにかかります。

なお、各装飾の相場は以下の通りです。

ぜひ参考にしてみてください。

  • メインテーブルの装花:5~15万円
  • ゲストテーブルの装花:1卓あたり5,000~15,000円
  • ケーキ台の装花:2~3万円

ペーパーアイテム

ペーパーアイテムとは、結婚式で使用される招待状や席札、席次表などの総称です。

ペーパーアイテムの相場は以下の通りです。

  • 招待状(1部当たり):353円
  • 席次表(1部当たり):340円
  • 席札(1部当たり):179円
  • プロフィールパンフレット(1部当たり):273円

なお、ペーパーアイテムは新郎新婦で手作りのものを用意したり、プロの業者に依頼できるなど、製作する方法によって価格が変わります。

また、ペーパーアイテムを使用せず、Web上で必要なやり取りを済ませられるなど、オンラインシステムを上手く活用することで費用を抑えることもできます。

衣装・メイクにかかるお金の内訳って?

ここでは、衣装・メイク関連の項目の相場を紹介します。

理想の結婚式を行うために、衣装にこだわるカップルは多いです。

衣装の予算を決める際には、デザインを明確にしておくことはもちろん、式場・ゲスト関連の予算とバランスを取るように意識すると良いでしょう。

新婦衣装

新婦衣装の総額の相場は51万円ほどになります。

お化粧直しの回数やデザイン、ウェディングドレスのトレンドなどで価格が変動することも多いです。

また、新婦衣装デザインはもちろんのこと、小物やアクセサリーなど、結婚式で最もこだわりがでるポイントでもあるので、個人によって価格の差が顕著に現れると言えるでしょう。

なお、新婦衣装の様式ごとの相場は以下の通りです。

ぜひ参考にしてみてください。

  • ウェディングドレス:288,000円
  • カラードレス(お色直し):267,000円
  • 白無垢(挙式):189,000円
  • 色打掛(披露宴):288,000円

新郎衣装

新郎衣装の総額の相場は17万円ほどになります。

新婦衣装とは違い、お化粧直しの必要がないため、費用は新婦衣装よりも安い傾向が強いです。

ただ、デザインによって相場が大きく変わりますので、注意しましょう。

なお、新郎衣装の様式ごとの相場は以下の通りです。

ぜひ参考にしてみてください。

  • タキシード:136,000円
  • フロックコート(披露宴):123,000円
  • 紋服:107,000円

ブーケ・ブートニア

ブーケは新婦が持つ花束のことを指し、ブートニアは新郎が左胸につけている花飾りのことを指します。

ブーケ・ブートニアの総額の相場は4.5万円ほどになります。

なお、基本的にブーケとブートニアはセットで提供されるので、別々に考える必要はありません。

また新婦衣装のお化粧直しと一緒に、ブーケを変えるとさらに値段がかかりますので、注意しましょう。

ブライダルエステ

ブライダルエステとは、新婦衣装を美しく着こなすため、新婦に行うボディケアの総称です。

ブライダルエステの総額の相場は9.5万円ほどになります。

主にフェイシャルや肩、腕の肌のケアやムダ毛処理を行う場合が多いです。

エステサロンやサービス内容によって費用が異なりますので、予めどの部分を美しくしたいか、新婦衣装を着るうえでどの部位が目立つかなどを想定して、適切なメニュー内容を選ぶことをおすすめします。

撮影に関するお金の内訳って?

ここでは、撮影関連の項目の相場を紹介します。

結婚式の当日の写真はもちろん、披露宴で使用するプロフィールムービー・オープニングムービーを撮影するために、プロのカメラマンに依頼するカップルも多いです。

理想の結婚式を演出する、そして素敵な結婚式の思い出をきちんと残すためにも、撮影関連の予算もしっかりと算出するようにしましょう。

カメラマン

カメラマンに当日撮影を依頼した場合、相場は以下の通りです。

  • スナップ撮影:206,000円
  • ビデオ撮影:208,000円

ただ、式場の専属カメラマンに依頼するか、持ち込みカメラマン業者に依頼するかで、料金が大きく異なりますので、予算相場だけでなく、求めるクオリティや式場の特性も考慮することが重要です。

また、カメラマンに別撮りを依頼した場合、相場は以下の通りです。

  • スタジオ撮影:208,000円
  • ロケーション撮影:213,000円

衣装の数やロケーションによって価格が異なりますので、依頼する業者と良く打ち合わせをして決めるようにしましょう。

【結婚式の相場と合わせてみたい】結婚式に関係するイベント相場も一挙紹介

結婚式を挙げる際の費用は、結婚式のみならず、結婚式前後のイベントも考慮する必要があります。

結婚式前後のイベントと総額の相場は、以下の通りです。

  • 結納(結納金):206,000円(970,000円)
  • 両家顔合わせ食事会:67,000円
  • 二次会:181,000円
  • 国内の新婚旅行:20~30万円
  • 海外の新婚旅行:50~100万円

なお、上記のイベントはカップルによっては、行わない選択肢もありますので、あくまでも一例として、参考にしてみることをおすすめします。

カメラマンの選択をすることで、お手軽に費用を抑えられる

「結婚式でこだわりたい項目があるけど、代わりにどこの予算を抑えたらいいのか、わからない」というカップルも多いかと思います。

そんなカップルには、カメラマン(撮影)の部分のプランを見直してみると良いでしょう。

ここでは、結婚式のカメラマン相場に関する情報を紹介します。

専門カメラマン以外にも、持ち込みカメラマンに依頼する選択肢もありますので、撮影に関する費用に悩みがある人は、確認してみて下さい。

なお、カメラマンの価格に関する情報は、以下の記事でも詳しくまとめていますので、この記事と合わせてご覧になってみてはいかがでしょうか。

結婚式のカメラマン料金相場!式場・外注・友人別にメリットを紹介

各ジャンルのカメラマン相場を紹介

結婚式にカメラマンを手配する場合、以下の方法でカメラマンを依頼できます。

式場の専属カメラマン:式場を通して依頼できるカメラマン

撮影業者の持ち込みカメラマン:インターネットやSNSなどを通して、個人で依頼して持ち込みカメラマンとして、当日撮影を依頼できるカメラマン

また、各カメラマンの相場は以下の通りです。

  • 式場の専属カメラマン:15~30万円程度
  • 持ち込みカメラマン:7~15万円程度

持ち込みカメラマンの方が、価格が安い傾向がありますので、費用が気になる人は検討してみると良いでしょう。

おすすめは持ち込みカメラマン

もし、結婚式でプロのカメラマンを手配するなら、撮影業者に個人で依頼する持ち込みカメラマンに依頼してみることを、おすすめします。

ここでは、持ち込みカメラマンのメリットをいくつか紹介しますので、持ち込みカメラマンに依頼するか悩んでいる人は、参考にしてみると良いでしょう。

また、持ち込みカメラマンについて詳しく知りたい人は、以下の記事もチェックしてみてはいかがでしょうか。

結婚式の写真を持ち込みカメラマンにお願いするのはあり?メリット、デメリットなどを解説

専属カメラマンよりも費用が安い

式場の専属カメラマンよりも、持ち込みカメラマンの方が費用が安く、コストパフォーマンスに優れている傾向があります。

持ち込みカメラマンも式場の専属カメラマンと同じく、プロのカメラマンですので、撮影の質は同等レベルにあると言えるでしょう。

ただ、業者によって撮影の機材やカメラマンの腕が変わってきますので、業者選びはきちんと行いましょう。

また、式場によっては「持ち込み料」がかかったり、撮影できる場所に制限がかかる恐れがあることにも、要注意です。

自分好みのカメラマンを選べる

式場の専属カメラマンと違い、自分で撮影業者やカメラマンを選ぶことが可能なので、自分好みのセンスを持ったカメラマンに依頼できます。

撮影業者やカメラマンの多くは、ホームページやSNSにポートフォリオを公開していますので、参考にしてみることをおすすめします。

【まとめ】結婚式の相場を把握して、最適なカメラマンを選ぼう

ここでは、結婚式にかかる費用の相場や、カメラマンに関する情報を紹介しました。

結婚式を挙げる際には事前におおまかな費用を把握し、結婚式を構成する項目ごとに予算を決めておく必要があります。

また、カメラマンを依頼する場合は、式場の専属カメラマン以外にも良い選択肢は多くあります。

この記事の情報を参考に、結婚式の予算を決め、準備を始めてみてはいかがでしょうか。