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受付の飾りは超重要!センスが光るデコレーション

結婚式で一番初めにゲストが目にするのが受付です。素敵な飾りが施されていれば、ゲストの気持ちにいつまでも残る結婚式になります。
“はじめ良ければ終わり良し”という言葉があるように、ゲストには受付の飾り付けで気分良く入場してもらい、帰りには「良い結婚式だったな」と帰ってもらえたら嬉しいですよね。
意外と大役を担っている、結婚式の受付飾りの例や注意点をご紹介いたします。

■受付飾りの流れ


結婚式全体の平均相場は300万円です。その内容のほとんどは会場側が準備するもの。
でもその中で、少しでも新郎新婦の手作り感や温もりをゲストに与えられるのが受付の飾りです。受付は結婚式の玄関の役割を果たします。
そこでまずは、どのような流れで作り上げたら良いのかを解説します。

<自分達でコツコツと…>

いざ結婚式の日取りが決まると、あとは打ち合わせや衣装合わせと忙しくなっていきます。そんな合間を縫って、自分達の好みに仕上げたい受付飾り。自分達でやる事の意味は、なんと言ってもゲストへのおもてなしの気持ちが一番ですが、コストを抑えたり、インスタ映えも叶えることができます。

<友人に頼む>

受付飾りを自分達で作りたいけれど、お互いの仕事が忙しかったり、式準備でそれどころではなくなってしまった…という新郎新婦は少なくありません。
そんな時は、センスの良い友人に頼んでみましょう。気心が知れた友達なら、新郎新婦の趣味や雰囲気に合わせて思考を凝らした飾りを考えてくれるはず。また、友人に飾り付けをしてもらうと当日まで自分達もどうなるか分からないのでワクワクして待つことができますね。

<式場が用意してくれる飾り>

自分達で飾り付けをしない場合は、式場が用意してくれる「◯◯家」「◯◯家」などの昔ながらの飾りを使うことができます。
ゲストに年配者が多かったり、落ちついた雰囲気を出したいのであれば、そうした式場の標準設定された受付でおもてなしするのも良いでしょう。

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■結婚式の受付に利用価値のあるツールとは


「自分達で受付を彩りのあるものにしよう!」と決めたら、まずは“配置”、そして“利用ツール”を考えましょう。
現代の結婚式に相応しいツールをバランス良くコーデすることで、どんな演出でも実現できます。

<受付グッズ>

新郎新婦のどちら側の受付かを表す標識のような役目を果たす“受付サイン”。
オシャレなガラスケースに入れたり、フォトフレームに入れたりと様々にアレンジができます。その周りを貝殻やフラワーなどでデコレーションすれば、さらに華やかさが表現できて良いですね。
また、ゲストブックやボールペンなども一般的なものではなく可愛らしくコーデがされていると、受付のテーブル上でのポイントになりますね。

<ガーランド>

ガーランドは、結婚式受付ツールとしてニーズの高いアイテムです。机や壁に貼り付けて受付の雰囲気を盛り上げてくれるだけでなく、海外の結婚パーティーのようなイメージを醸し出してくれます。
ガーランドには、“welcome”や“happy wedding“などの英文字でのおもてなしや、“ありがとう”などの心温まる一言が描かれているものが多くあります。さらに、パステルカラーなど明るい色味が多く、結婚式の晴れやかな日にはもってこいです。

ガーランドを連ねるリボンにサテンなどで鮮やかなカラーを使うとさらにガーランドのオリジナル感を出せます。
ちなみに、ガーランドは大手通販サイトなら1,500円ほどで購入できます。雑貨屋さんなどに出向く余裕がないという新郎新婦にとってはピッタリの購入方法でしょう。

<ウェルカムドール>

受付の机の上に、ペアで置いてあるとほっこりとした気分になれるウェルカムドール。
人形に限らず、可愛らしい動物からディズニーキャラクターまで種類もたくさんあるので、2人がビビっとくるドールを選んでくださいね。
こちらも、通販での購入や雑貨屋さんでの購入がメインになりますが、最近は、ウェルカムドールキットなどもあり、花嫁が手作りするケースも珍しくないようです。

<イニシャルオブジェ>

2人のイニシャルオブジェの周りに可愛らしい生花を飾ってみたり、ビーズを散らしてみたりすると、オリジナルのオブジェが完成します。ウエルカムドールほど可愛くなりすぎず、クールにも演出できるので、新郎からの人気が高いアイテムです。

<無地のお皿をアレンジ>

100円ショップなどで販売されている白い大皿に、welcomeなどの文字を書いたり、2人の記念日を記載したり…お皿をホワイトボードのように使用するのもオリジナリティー溢れる演出です。
文字にしても、イラストにしても、センスが必要になるので、自分で書く自信がない場合は得意そうな友人にお願いしてみましょう。

<テーブルクロス>

結婚式場では受付用の長テーブルや白のクロスを貸してくれますが、アレンジ性を持ちたいのなら、テーブルクロスだけでも用意しておくと良いですね。透け感のあるレース素材や高級感のあるサテン生地、シルクなどがオススメです。シャンパンカラーの美しい色調なども素敵ですね。
質感やカラーに自分好みのクロスを取り入れることで受付テーブルにぐっと華やかさがプラスされますよ。

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■空間が多くて受付の飾りが寂しい…。そんな時の対処ツールとは?

ウェルカムドールやガーランドなど様々なツールを試してみたけれども、何となく空間が多くて寂しく感じることもあるでしょう。そんな時は次のようなツールを使って、華やかさをアップさせてみてください。

<バルーン>

最近はバルーンでのデコレーションが人気です。定型のハート形や文字入りを始め、オリジナル作品もオーダーできるので、バリエーションは無限です。色とりどりのカラーバルーンを浮かべれば、子どもたちはきっと大はしゃぎ。帰りにプレゼントしても良いですね
他にもバルーンアートなどができる友人知人、親戚がいれば、たくさんのバルーンアートをお願いして飾っておくのも可愛らしいですね。

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<お見送りギフト>

もう少しボリュームが欲しいという時は、お見送り時にゲストに渡すプチギフトを重ねたり、カゴに入れて置いたりしておくのも良いですね。
ギフトを飾りとして使うなら、ぜひラッピングにこだわりましょう。華やかさとボリューム感が一気に出せますよ。

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<スイーツ>

カラフルなマカロンや、可愛らしい貝の形のマドレーヌなどの焼き菓子をデコレーションとして飾るのもオシャレですね。スイーツは見栄えも良く、インスタ映えもするので、特に女性に人気のアイテムです。



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■式場との擦り合わせがとても大切!

受付飾りの段取りが着々と進む中、忘れてならないのが、式場スタッフとの擦り合わせです。結婚式が近くなればなるほど忙しくなるので、早めに式場スタッフに話をしておきましょう。

<スタッフに明確な説明を>

自分達で作った受付の飾りは、前日までに受付担当のスタッフの手で配列されます。「オブジェはここの位置に置いてください」など、構成がイメージできる画像や切り抜きなどを見せながらスタッフに説明できるとベストです。

<前日にチェックすべき受付項目>

受付飾りのツールは、手の込んだものになるほど数も多くなりがち。ダンボール2箱以上になりそうな時は、どのように式場に持ち込むのかなどをスタッフに聞いておきましょう。
また、受付にはゲストから記載してもらうゲストブックや、名前を記入するペンなどがあります。こうした物品を自分達でこだわって用意するなら、それも忘れないようにチェックしておきましょう。

■結婚式の受付飾りで失敗してしまいがちなこと

結婚式の準備はするべきことが多く、目の回る忙しさです。式場内のことばかりを気にして受付の飾りまでは手が回らないことがあるため気をつけたいもの。後悔しないように、しっかり準備したいですね。
結婚式の受付飾りで、失敗しがちなことを挙げてみました。

<打ち合わせ不足>

結婚式が決まると、早々にスタッフとの打ち合わせがスタートします。打ち合わせのヤマ場となるのが、“引き出物選び”や“衣装合わせ”などになるため、受付の飾り付けに関しては後回しになりがちです。他の打ち合わせが長引いたりして最後までバタバタしてしまうと、受付飾りについて十分に話ができなくなってしまいます。

打ち合わせ時間が足りなくなってしまうようなら、ノートなどに受付飾りのイメージ画像を貼り付けたり、ポイントをまとめた事項を箇条書きにしたりしてまとめておきましょう。そうすれば短い打ち合わせ時間でもスムーズに話が進みます。スタッフに提出しておけば、当日も問題なく進行できるでしょう。

<会場の雰囲気に合っていない>

ファンシーな受付飾りを用意していたのに、会場の壁紙が純和風だった…や、壁の色にマッチしていないガーランドで色彩がちぐはぐ…など、当日朝に気づくケースもあります。
受付は室内に置かれることが多いので、受付飾りだけが浮いてしまうようなことにならないように、早いうちから会場の下見に出かけ、受付付近の壁やドアなどの写真をしっかり撮っておき、雰囲気を把握しておきましょう。

<ツールが多くて運び入れが大変>

たくさんの小物を置いて華やかにしたいという気持ちから、ディスプレイ用品をたくさん持ち込むことになり、搬入作業が大変だったというケースもあります。ツールが多くなる場合は、予め配送の手配を考慮しましょう。
また、ツールやアイテムが多いということは片付けも大変になるということを念頭に置いて、準備を進めたいですね。

■まとめ

受付の雰囲気が良いと、この後スタートする結婚式にゲストの期待が高まります。また、こうした手作り感が溢れる受付飾りをコーディネートした新郎新婦にとっても、「ゲストへの最高のおもてなしができた」という満足感を持てるのではないでしょうか。
新郎新婦、ゲストの双方共に気持ちの良い結婚式が開催されるように、受付を華やかに盛り上げる飾りをぜひ試してみてくださいね。

受付に欠かせないウェルカムボードについてはこちらの記事を参考にしてくださいね!

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