プロフィールビデオは、新郎新婦のなれそめや生いたちなどを結婚式の披露宴で紹介するものです。
上映されるのは、新郎新婦が入場する前や披露宴の中盤など様々ですが、このプロフィールビデオを自作する人も増えています。
ここでは、【最新版】自作プロフィールビデオの無料映像素材集について特集します!
プロフィールビデオを自作する上で押さえておくべきポイントも紹介していきますので、プロフィールビデオを自分で作りたいと思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
1.自作プロフィールビデオの写真の選び方
プロフィールビデオで最も大切なのは写真です。
まずは、写真の選び方についてご紹介しましょう。
・写真の配分
プロフィールビデオは写真の配分によって仕上がりが変わってきます。
バランスのいい仕上がりにするためには、それぞれ新郎新婦で20枚ずつを目安に準備しましょう。
配分の目安としては、下記を参考にするとバランスが取りやすくなります。
・小学校入学前までの幼少期の写真:5枚程度
・小学校からの学生時代の写真:10枚程度
・現在の写真:5枚程度
写真が多くない時期があったり、新郎新婦で配分が違っても、あくまで目安のため問題ありません。
新郎新婦それぞれのトータルの枚数が大きく違わなければ、OKです!
・横長の写真を選ぶ
披露宴会場に設置されているスクリーンの多くは横長に作れているため、写真を選ぶ際はできるだけ横長がおすすめです。
縦長の写真だと、人物をクローズアップした場合に上下のほとんどの部分がカットされ、全体の写真を表示した場合には左右に大きな余白ができます。
横長であれば写真を大きく表示できるので、できるだけ横長の写真を選びましょう。
・ゲストと一緒に写っている写真を選ぶ
新郎新婦だけしか写っていない写真に偏ってしまうと、退屈に思うゲストもいるでしょう。
できるだけゲストと一緒に写った写真を選んで、ゲストと新郎新婦との関係を上手に表現したり、思い出を共有できたりすると、想像以上にゲストも喜んでくれますよ。
新郎新婦それぞれの1枚目に、両親の結婚式の写真を持ってくるなど、綿々と受け継がれる家族の絆を感じられる写真を選ぶのもいいでしょう。
・集合写真は避ける
大人数の集合写真は、どこに新郎新婦がいるか分かりにくいため、4~5人程度までのものを選択するのがいいでしょう。
どうしても選びたい場合や他に同じ時期の写真がない場合は、周りの人をトリミングしたり、矢印や名前を添えるなどして、新郎新婦がすぐに分かるようにしましょう。
・新郎新婦の意外な一面やギャップがある写真を選ぶ
新郎新婦の意外な一面や普段とのギャップがある写真を紹介することで、会場が和みます。
新郎が幼い頃にお母さんと手を繋いでいる写真、学生時代のハジけた写真など、本人としては公開するのが少し恥ずかしくても、今の新郎新婦からは想像できないようなものなども、ゲストの受けが良くおすすめです。
・写真が少ない場合
保管している写真が多くなくても、ほとんど問題ありません。
例えば最近の新郎新婦の写真が少ない場合は、二人の思い出の場所の風景や婚約指輪などを写真に収めて、使ってみるのもいいでしょう。
・終わりは印象的な写真で感動を与える
終わりには、前撮りの時の写真、顔合わせ時の写真、前もって結婚式が済んでいる場合は挙式時の写真などを選ぶと、映像を観ているその日までの軌跡を感じることができて、より感動的に締めくくれます。
2.自作プロフィールビデオの無料映像素材集
プロフィールビデオのメインはもちろん写真ですが、映像の冒頭や終わり、つなぎの部分などに映像を差し込むことで、一つの作品としてまとまりが出ます。
また、写真をより感動的に見せるための演出としても効果的です。
ここからは、プロが作った映像を無料で使用できるサイトをご紹介します!
・NHKクリエイティブ・ライブラリー
NHKクリエイティブ・ライブラリーは、NHKが運営している無料映像素材のサイトです。
NHKであるため、絶対に個人では撮ることができないと思われるような映像が非常にたくさんあります。
空から山を撮ったような動画や動物の貴重な映像など、特に大自然の系統が強いようです。
営利目的に使うのは禁止になっており、著作権を表示することが必要です。
映像をより本格的な仕上がりにしたい方はぜひ取り入れてみましょう。
・ニコニ・コモンズ
ニコニ・コモンズは、映像素材として様々なクリエイターがアップしたものが非常に多く揃えられえているサイトです。
映像によって利用する規約は違うため注意が必要ですが、多様な素材が8000点以上あるため観ていて飽きません。
クオリティや方向性がバラバラなので、自分の希望の素材を見つけるのに時間がかかるかもしれませんが、より映像のクオリティを上げたい方にはピッタリでしょう。
・動画素材.com
動画素材.comは、フリーダウンロードの無料ストック素材配信サイトです。
ムービー素材・VJ映像素材がメインで、パソコンやスマホから、無料でダウンロードできます。
クオリティが高いだけでなく数も非常に多く、使いやすそうなものがたくさん揃っています。撮影テクニック的にも勉強になりますよ。
・NONNOFILM
NONNOFILMは、使用しやすいポップな素材が多くあります。
ウェディングムービーの自作専門店ということもあり、結婚式ならではの雰囲気に合わせた素材が見つけやすいでしょう。
汎用的なアクがないものが揃っているため、結婚式などの場合には適しているでしょう。映像以外にテンプレートも配布されているので幅広い用途で使えます。
・Lab01(らぼわん)
Lab01(らぼわん)は、結婚式のプロフィールビデオに特化した無料映像素材のサイトです。
NONNOFILMに比べて、よりふんわりして、かつキラキラ系・綺麗系のテイストの素材が多い印象です。
NONNOFILMの雰囲気より大人っぽく仕上げたいという方におすすめ。
別途で制作依頼をすることもできます。値段もリーズナブルなので時間がない方は依頼を検討してみるのも良いでしょう。
・After Effects Style
After Effects Styleは、After Effectsで作った映像素材が幅広く公開されています。
数は多くありませんが、サイトにはチュートリアル動画という映像素材を作る方法が分かるものも準備されているのが魅力です。
こだわりのある映像を作りたい方におすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
写真と映像の無料素材が揃えば、プロフィールビデオを自作するのもそんなに難しいことではなさそうですよね!あとは好きな音楽を選べば完ペキです。
好みに合わせて自由に作ることができますし、自作すれば思い入れもより強くなるでしょう。ぜひ頑張ってみてください!
自作は難しい!そんなときは980円で依頼しよう
今回は、プロフィールビデオを自作する際の映像素材を紹介していきました。
しかし、やはり自作をするのは難しい…と悩まれている方も多いでしょう。
そんな方は、格安で業者に依頼をしてしまうのもひとつの方法です。
「プロフィールムービー学園」では、なんと破格の980円~プロフィールムービーの依頼が可能!
最短1日納品も可能で、お急ぎの方でも安心して依頼ができます。
結婚式準備は他にもやることが多く忙しいので、業者に任せてしまうのも気が楽になりますよ。