結婚式の出来事は、余すことなく写真に残したいですよね。
できるだけ全シーン残しておきたいのが本音なのではないでしょうか。
最近では、「お支度ショット」と言って、新婦がメイクをしている様子や新郎がタキシードに着替えている様子などを撮影する方法が流行っています。
しかし、カメラマンを持ち込みで手配する場合、式場から「持ち込みカメラマンはブライズルーム(メイク室)への入室禁止」というルールが設けられていることがあるのです。
その場合、どういった対策方法があるのでしょうか?
そもそも式場がメイク室の入室を禁止している理由とは?
結婚式場によっては、「持ち込みカメラマンのブライズルームへの入室は禁止」というルールではなく、「式場スタッフ以外の入室は禁止」という決まりを設けているところが多い印象です。
とくにカメラマンの持ち込み自体を禁止としている式場の場合、ゲストとしてカメラマンを手配する方が多いと思いますが、ゲストの入室まで禁止にされていることが多いため、基本的には“お支度ショット”を諦めざるをえません・・・。
なぜ式場は、スタッフ以外のブライズルームの入室を禁止しているのでしょうか?
貴重品紛失などの責任が負えないから
まず第一の理由として考えられるのが、万が一、新郎新婦の貴重品が紛失するなどの事件が発生した場合、式場側で責任を負うことができないからです。
結婚式当日、新郎新婦は式場入りをしたら、基本的に荷物は全てブライズルームに置いておくことになります。
貴重品などもブライズルームで管理することになるため、式場スタッフ以外の入室を禁止していることが多いのです。
式場カメラマンを手配してほしいから
式場の売上アップのために式場カメラマンの手配をして欲しい、という理由で、式場スタッフ以外の人のブライズルームの入室を禁止していることもあります。
持ち込みカメラマンを手配されることによって、売上が下がってしまうことを式場側も懸念しているのです。
式場側もビジネスで行っているため、仕方のないことなのかもしれませんね・・・。
ブライズルームやメイク室ではどんなショットが撮影できる?
ブライズルームやメイク室では、どのような写真が撮影できるのでしょうか?
イメージしやすいように画像と共にまとめていきます。
お支度ショット
ブライズルームやメイク室での撮影で欠かせないショットです。
上記のようにピアスをつけている写真や・・・
メイクをしている風の写真や・・・
ブライダルシューズを履いている写真なども、最近では人気があります。
このように、“お支度ショット”の中でも撮影できるものはたくさん。自分のお気に入りのショットを見つけて、素敵な1枚を残してくださいね。
当日使用するアクセサリーや小物のショット
当日実際に使用するアクセサリーや小物は、ブライズルームやメイク室にまとめて置かれています。
せっかくなので、“どんなアクセサリーや小物を使ったのか忘れないよう”このような写真を撮影しておくのも素敵です。
当日着用する衣装のショット
アクセサリーや小物だけではなく、その日の主役となる“衣装”の単品ショットも撮影しておくと思い出になります。
実際に着た時の衣装と、画像のようにハンガーにかけた衣装とでは、雰囲気がガラッと変わります。
インスタ映えする写真にもなるので、ぜひあなたも撮影してみてはいかがでしょうか?
新郎新婦のポーズショット
時間があれば、ブライズルームやメイク室で指定したポーズのショットを撮影してもらえることも。
画像のように新郎新婦の写真を残しておくのも素敵ですね。
ブライズルームの入室が禁止されている式場で“お支度ショット”を撮影することはできる?
持ち込みカメラマンはブライズルームの入室が禁止されている・・・それでも結婚式の思い出は余すことなく写真に残しておきたい!そう思う方も多いはずです。
そんな場合、どんな対策方法があるのでしょうか?
式場に直接お願いする
式場に直談判するのもひとつの方法です。
ブライズルームの入室を禁止している理由は式場によっても異なります。
まずは禁止しているのはなぜなのかという理由を聞きながら、「どうしてもメイク室からの写真が欲しい」ことを直接相談してみましょう。
式場によっては、
- ・女性のカメラマンならOK
- ・貴重品が紛失した場合でも責任が取れないことを了承していただければOK
など、理由によって撮影を許可してくれるケースもあります。
安いプランの写真・ビデオ撮影だけ式場にお願いする
式場に直接お願いをしてもNGの場合は、一番安いプランの写真かビデオ撮影を式場側にお願いするという方法でも良いでしょう。
カット数は少ないかもしれませんが、式場カメラマンも安いプランであれば10~20万円前後で依頼ができると思います。(それでも少し高いですが・・・)
カット数に納得がいかないのであれば式場カメラマン+持ち込みカメラマンと、二人のカメラマンを手配するのもおすすめです。
メイク室ではなく宿泊している客席で支度をする
ブライズルームやメイク室の入室が禁止されているのであれば、“あえてブライズルームやメイク室は使わない”という方法もあります。
とくにホテルで結婚式を挙げる人であれば、ブライズルームやメイク室ではなく、宿泊している客室でお支度をお願いすると良いでしょう。
あらかじめ式場へ確認しておく必要がありますが、客室であれば人の出入りも自由になるので、撮影も許可してくれるケースがあります。
結婚前夜からの宿泊が必要になりますが、ホテル挙式の場合特典としてスイートルームなどの宿泊がプレゼントされることもあるのでそこまで難しくない方法だと思います。
メイク室とは別の場所でお支度風の撮影をする
ホテル挙式ではない新郎新婦の場合でも、ブライズルームやメイク室とは別の場所で“お支度風”の撮影をすることが可能です。
こちらも事前に式場側へ確認と許可が必要になりますが、控室やゲスト用更衣室を使わせてもらうと良いでしょう。
ただしこの場合は、ゲストが来る前に撮影を行わなければいけないため、入り時間が少し早くなるかもしれません。
また、メイク中の写真を撮影したい場合は、メイクスタッフの協力も必要になるのでこちらもしっかり相談しておきましょう。
両親にスマホやデジカメを使って撮影してもらう
基本的には「式場スタッフ以外の入室は禁止」というルールにはなっていますが、両親であれば入室を許可してもらえることがあります。
プロの撮影ではなくなるのでクオリティの保証はできませんが、両親にお願いをしてスマホやデジカメを使って撮影をしてもらうのもおすすめの方法です。
知り合いに一眼レフカメラやミラーレスカメラなど持っている方がいれば、借りておくともっと素敵な写真が残せるでしょう。
ただし、式当日はバタバタとあわただしくゆっくり撮影をしている時間はおそらくないと思うので、あらかじめどんな写真を撮ってほしいのか資料などにまとめて両親に伝えておくと良いですよ。
式場側には、「両親とファーストミートをしたい」という風にお願いをすれば、入室を許可してくれると思います。
上記の方法で対応できない場合は・・・?
上記の方法を式場に相談しても、許可が下りない場合は、“後撮り”でお支度ショットを撮影するのもひとつの方法です。
後撮りであれば、撮影を中心に行えるので、式当日のようにバタバタせず、ゆっくり素敵なお支度ショットが撮影できます。
カメラマンによっては、式場に比べて臨機応変に対応してくれるところも多いです。
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まとめ
持ち込みカメラマンはブライズルームやメイク室の入室が禁止されている場合でも、“お支度ショット”を撮影する方法はたくさんあります。
結婚式は一生に一度の思い出。
お支度ショットが撮影できるのも一度のチャンスしかありません。
あなたも素敵な思い出が写真として形に残せるよう、ぜひ今回紹介した情報を参考にしてみてくださいね。