フリーでカメラマンをしている方、会社に所属している方、それぞれスキルアップを目指したい方も多いのではないでしょうか。
そんな時、「結婚式の撮影をやってみたい」という方に向けて、ウェディングカメラマンの真実を少し暴露させていただきます。
結婚式場の専属カメラマンには素人が多い?
結婚式場に所属するカメラマンにお知り合いがいる方ならご存知でしょうが、あまり良い待遇を得ていません。
そもそも、結婚式場の専属カメラマンは素人が多いという事実をご存知ですか?
実は、結婚式場は素人を採用してカメラマンとして教育をするケースが多く、撮影の技術というよりも結婚式でのマナーを重点的に指導されます。
そのため結婚式場で働くカメラマンは、現場でとても礼儀正しくスーツを着て姿勢よく対応する印象があるかもしれません。
しかし一方でその撮影技術はカメラマン業界で通用するようなものではなく、結婚式の撮影として最低限の知識を得いるに留まるためセカンドキャリアを考えたときに、撮影の学校(専門学校や美術大学)で学んだり撮影・映像会社で修行したカメラマンに比べて素人扱いとなってしまい仕事を得る事ができないのです。
普段からカメラマンとして活躍する人が、結婚式の撮影は出来ないのかというと、意外と知られていないのですがハードルが高いとされています。
結婚式場の専属カメラマンはあまり良い待遇を受けていない
上記でも少し触れましたが、結婚式場の専属カメラマンはあまり良い待遇を受けていません。
具体的な内容はこんな感じです↓
①結婚式場で働くカメラマンはギャランティが安い(販売価格は20~30万円にも関わらず撮影ギャラは1万円程度)
②カメラマンや撮影会社が選ばれていない(結婚式場が準備した人が撮影するためカメラマンの自尊心が保てない)
③結婚式場が持ち込みカメラマンを嫌う場合がある(販売利益の損失)
④お客様が何を依頼すればよいか分からない(クライアント側が依頼慣れしていない)
これまで冠婚葬祭業界は閉鎖された市場でしたが、これからはお客側が多くの情報をもっているため、式場側の対応も変わってきました。
カメラマンや撮影会社が選ばれる時代となり、更に自由競争になることでフリーランスのプロカメラマンにも結婚式の撮影市場がひらかれていくでしょう。
わたしたちはこのウェディング市場に、本当のプロカメラマンを投入したいと考えています。そしてカメラマンとお客様がもっと身近に感じられる状態にしたいのです。
あなたもウェディングカメラマンになりませんか?
弊社「株式会社フーフー」では、これまで結婚式の撮影を敬遠していたカメラマン向けのセミナーを定期的に開催しています。
撮影技術があっても結婚式のマナーやルールを知って、お客様にどうやって選ばれるのかをレクチャーしています。結婚式場で料理からドレスまで全て購入するようなセットプラン販売の時代から、二人が自分たちで選択しつくるウェディングが主流に移ってきた今、これからのウェディングカメラマンを育てていきたい。
やりがいのあるウェディングカメラマンとしてお仕事をしてみませんか?
ぜひ気軽にご相談やお問い合わせお待ちしております。