結婚式は人生の一大イベント。これから新たな家族との結婚生活がはじまる新郎新婦様にとっては、限られた予算の中で最大限に思い出を残したいと考えるのは当然です。
とくに、式場での写真や映像の撮影は高額になることが多く、できれば外部業者に依頼してコストを抑えたいと考える新郎新婦も少なくありません。しかし、結婚式場によっては撮影カメラマンの持ち込みが禁止されている場合もあり、そのような場合はどうすれば良いのか不安に感じることもあるでしょう。

結婚式でカメラマンの持ち込みってできるの?
できない式場の場合、何か良い方法はないのかな・・・。
そんな新郎新婦様のために、株式会社フーフーの鈴木真監修のもと結婚式で“カメラマン持ち込み禁止の式場でも対応可能な撮影会社3選!”をご紹介します。ぜひ参考にしていただき、結婚式の撮影を外注する際の不安を解消しましょう!
持ち込み禁止の結婚式場でも対応可能な撮影会社3選!
結婚式場によっては撮影カメラマンの持ち込みが禁止されていることもあります。そうした場合、選択肢が限られてしまうことに不安を感じることもあるでしょう。
そこで、結婚式の撮影を外注したい新郎新婦に向けて、”持ち込み禁止の式場でも対応可能な撮影会社を3社“ご紹介します。
それぞれの会社が提供するサービスの特徴や、料金、口コミなども詳しく解説します。特別な日を最高の形で残すために、おふたりに合った撮影会社を見つけるためのヒントをお届けします。この記事を通じて、結婚式の記憶と記録を素敵に残れるでしょう。
①わたしたちの結婚式
“わたしたちの結婚式”は、「結婚式の撮影をもっと安く!」をモットーに、結婚式場や持ち込み撮影業者の中間マージンを徹底的に削除し、高品質の写真・ビデオ・撮って出しエンドロール撮影カメラマンを低価格で提供しています。
22年という実績もあり、多くの新郎新婦様からご依頼をいただいています。
会社名 | わたしたちの結婚式 |
公式HP | https://omobic.com/ |
サービス内容 | 結婚式の撮影/演出ムービー/イベント撮影 |
特徴 | 日本全国統一価格 厳選されたハイクオリティカメラマン |
料金 | スナップ撮影:\64,900~/ムービー撮影:\75,900~ スナップ撮影+ムービー撮影セット:\138,600~ |
※「わたしたちの結婚式」を利用した新郎新婦様の口コミ


②YOKOTSU PHOTO
“YOKOTSU PHOTO”は、結婚式の持ち込みカメラマン専門の撮影業者です。
スナップ写真は通常500カットくらいの納品が多いですが、900カットと納品数も多いのが特徴です。
会社名 | YOKOTSU PHOTO |
公式HP | https://yokotsu.blog.fc2.com/ |
サービス内容 | 結婚式の撮影/演出ムービー |
特徴 | 業界一写真カット数が多い |
料金 | スナップ撮影:\71,280~(2名+\41,800~) ムービー撮影:\51,700~ |
※「YOKOTSU PHOTO」を利用した新郎新婦様の口コミ

この度はお世話になりました。挙式・披露宴の撮影をお願いしましたが、予想以上にカット数が
あり、大変満足しています。とくに、神前式の写真をさまざまなアングルから撮影していただいたのが、とても嬉しかったです。
当初は、限られた視点からの撮影になると聞いていましたが、神社の方に掛け合っていただいたおかげです。写真データも式後すぐに送っていただいたので、写真を見返しながら当日の余韻に浸ることができました。(HPより引用)

挙式・披露宴と撮影をしていただきありがとうございました。
わたしたちの知らない所で、ゲストの方の何気ない表情をたくさん撮影してくれてとても嬉しかったです。また、当日だけではなく、事前の式場との交渉方法などもアドバイスしてくださり、とても助かりました。人生に一度しかない結婚式を、YOKOTSU PHOTOさんに撮影していただき感謝です。(HPより引用)
③Kando Wedding
“Kando Wedding”は、全国どこの式場でも対応可能な結婚式持ち込み専門会社です。
撮影だけではなく、司会・装飾・余興など結婚式でのあらゆる持ち込みを一括で対応しています。
それぞれ持ち込みたいアイテムの業者を探すのは手間なので、一括で依頼出来ることで人気を集めています。
会社名 | Kando Wedding |
公式HP | https://kando.tv/wedding/ |
サービス内容 | 結婚式の持ち込み専門(撮影・司会・装飾・余興・美容など) |
特徴 | 結婚式関連の持ち込みを一括して対応 |
料金 | ムービー撮影:\66,000~ スナップ撮影:\55,000~ |
※「Kando Weddin」を利用した新郎新婦様の口コミ

40~50代くらいの、いかにもベテランのカメラマンって感じの方が当日来てくれていたのを私も直接見ていたので、その点も決め手になったと思います。(みんなのウェディングより引用)

しかもカメラマンさんは、以前にこの会場で撮影経験のあるカメラマンさんということで、安心しておまかせすることができました。
できあがってきたDVDを見て、きれいな映像にまたまた感激。さすがプロの映像ですね。二人で何度も見ています。本当にありがとうございました!(HPより引用)
持ち込みカメラマンと式場カメラマンはどう違うの?
結婚式の撮影には、”持ち込みカメラマン“と”式場カメラマン“の2つの選択肢があります。
持ち込みカメラマンは、ご自身で選んだカメラマンを式場に連れて行く方式です。
一方、式場カメラマンは、式場が用意しているカメラマンを使う方式です。
式場によっては、持込をNGとしていたり、持込料を支払わなければならないことがありますが、ここでは、持ち込みカメラマンと式場カメラマンの違いを解説します。
①料金体系の違い
式場カメラマンの料金は式場と契約した金額が基本となります。
式場が提示した見積に含まれており、それぞれ以下の見積項目が撮影関連となります。
撮影 | 演出 |
スナップ撮影 | オープニング |
ムービー撮影 | プロフィール |
エンドロール |
挙式~披露宴再入場あたりまでの当日の映像をムービーに入れる場合のエンドールムービーは、ムービー撮影を申し込まないとできません。式場と提携しているため、式場に売上からマージンを支払うため、料金も高めに設定されています。
一方、持ち込みカメラマンは式場カメラマンよりも柔軟な予算設定が可能です。
スナップ撮影も式場撮影の半額くらいの金額で撮影できるでしょう。
②撮影スタイルの違い
持ち込みカメラマンと式場カメラマンの主な違いは、その撮影スタイルにあります。持ち込みカメラマンは、新郎新婦が自分たちの好みに合ったスタイルを持つカメラマンを選ぶことができるため、撮影スタイルが多様です。たとえば、自然光を活かしたナチュラルな写真や動画を得意とするカメラマンや、ドラマチックなライティングを駆使したり、撮影編集に長けているカメラマンなど、個性豊かなスタイルが選べます。
一方、式場カメラマンは、式場のスタンダードに沿った撮影スタイルを提供することが求められます。撮りなれているオーソドックスな撮影することが多く、どのカメラマンが撮影しても一定のクオリティを保てるようにしています。式場によっては、特定のポーズや構図が好まれることがあり、個々のクリエイティブな要素よりも、統一感が重視される傾向があります。したがって、持ち込みカメラマンを選ぶことでより個性を出したいカップルには魅力的な選択肢となるでしょう。
式場カメラマンで自分たちの好みに合ったカメラマンに依頼したい場合は、写真であれば追加料金を支払うことでカメラマン指名をすることが可能ですが、動画カメラマンの指名は実施ていない式場が多いです。
③撮影範囲の違い
撮影範囲に関しても、持ち込みカメラマンと式場カメラマンでは違いがあります。
持ち込みカメラマンは、新郎新婦の要望に応じて、式の準備段階から披露宴後まで、幅広い範囲をカバーすることが可能です。例えば、ドレスのフィッティングやメイクアップのシーンから、親しい友人とのプライベートな瞬間まで、よりパーソナルな場面を残したいという要望に応えることができます。
一方、式場カメラマンは、一般的に式場が設定した範囲内での撮影となります。例えば、挙式のセレモニーや披露宴の主要なイベントシーンなど、式の公式な部分に焦点を当てた撮影が中心です。また、式場のスケジュールに基づいて撮影が行われるため、個別のリクエストには対応しにくい場合もあります。しかし、式場のカメラマンは、式場の各スポットやライティングに精通しているため、フォーマルな場面をしっかりと押さえることができます。
このように、撮影範囲の違いを理解し、どの瞬間を写真や動画に残したいかを考えた上で、自分たちに合ったカメラマンを選ぶことが大切です。持ち込みカメラマンを選ぶことで、より自由度の高い撮影が実現し、式場カメラマンを選ぶことで、確実に押さえて欲しいシーンをきちんと記録することができるでしょう。
持ち込みカメラマンにするメリットとデメリット
結婚式の撮影を外部のカメラマンに依頼することには、さまざまな利点と欠点があります。以下では、持ち込みカメラマンを選ぶ際に考慮すべきメリットとデメリットを詳しく解説します。
〇メリット
1. カメラマンを自由に選べる
持ち込みカメラマンを選ぶ最大のメリットは、写真のスタイルや撮影技術に基づいて自分の好みに合ったカメラマンを自由に選べることです。式場提携のカメラマンに比べて、より多様な選択肢が提供されます。
2. コストパフォーマンスが良い場合も
式場のパッケージに含まれるカメラマンよりも、外部カメラマンの方が予算内で高品質なサービスを提供できる場合があります。予算を抑えながらも、満足のいく写真を得ることができる可能性があります。
3. 個別のニーズに応えられる
持ち込みカメラマンは、事前に入念な打ち合わせを行うことで、特別なリクエストや細かな要望に対応しやすいです。たとえば、式場カメラマンには対応が難しいこだわりの瞬間を逃さず撮影することや、斬新な攻めた撮影など、柔軟に対応してもらえます。
▲デメリット
1. 持ち込み料が発生することも
一部の式場では、外部からカメラマンを持ち込む際に追加の費用が発生する場合があります。この持ち込み料が予算に影響するため、事前に確認しておくことが重要です。
2. 式場との連携が難しい場合も
持ち込みカメラマンの場合、式場のスタッフとの連携がスムーズにいかないことがあります。特に、式の進行中における撮影の位置や動きに関して、事前にしっかりとコミュニケーションを取っておく必要があります。
3. 事前の調整が必要
外部カメラマンを雇う場合、事前の打ち合わせやリハーサルが重要です。式場のルールや注意事項をカメラマンに伝える必要があるため、準備に時間と労力がかかることがあります。
持ち込みカメラマンを選ぶ際は、これらのメリットとデメリットを考慮し、自分たちの結婚式に最も適した選択をすることが重要です。
持ち込みカメラマンNGの式場との交渉術
結婚式は人生の中で最も大切なイベントの一つであり、思い出を美しく残すためには写真は欠かせません。
しかし、式場によっては持ち込みカメラマンが禁止されている場合もあります。このような場合、新郎新婦にとっては悩ましい問題となります。自分たちのスタイルに合った写真を残したいと考えるカップルにとって、式場の規則をどう乗り越えるかが課題です。
しかし、式場との交渉次第で状況は改善できることもあります。ここでは、持ち込みカメラマンが禁止されている式場との交渉術をご紹介します。ポイントを押さえて、式場と上手に交渉し、理想の結婚式を実現させましょう。
持ち込みカメラマンが禁止される理由を理解する
まず、持ち込みカメラマンが禁止されている理由を理解することが重要です。
多くの式場は、自社の提携カメラマンを利用することを義務付けています。これは、式場と提携しているカメラマンが式場のルールや設備に精通しており、スムーズな進行を保証できるためです。また、式場側の収益を確保するためという側面もあります。
これらの背景を理解した上で、交渉の準備を進めましょう。
カメラマンを持ち込みたい理由を説明する
カメラマンを持ち込みたい理由を明確に伝えることは、式場との交渉において非常に重要です。
まず、自分たちの結婚式に対するビジョンを式場担当者に共有しましょう。たとえば、特定のスタイルの写真や動画撮影を希望している場合や、過去に撮影してもらったカメラマンと信頼関係があることを伝えると、理解を得やすくなります。
また、持ち込みカメラマンの作品を事前に提示し、クオリティの高さを示すことも効果的です。
自分たちの想いを伝えることで、イレギュラーで持ち込みを受け入れてくれる式場もあります。
ゲストとしてカメラマンを依頼する
式場が持ち込みカメラマンをどうしても許可しない場合、カメラマンをゲストとして招待する方法を検討することも一つの手段です。カメラマンがゲストとして参加し、式の様子を撮影することで、持ち込みカメラマンとしての規制を回避できます。
もちろん、この方法を実行する際には、式場のルールや契約条件をしっかりと確認し、違反にならないように注意が必要です。
“わたしたちの結婚式“は、持ち込みカメラマンNGの式場での撮影実績が豊富です。
カメラマン持ち込みNGの式場を検討している方は、ぜひお気軽にご相談ください!
カメラマン持ち込みをする場合の式場へ確認すべきこと
式場が提携するカメラマンではなく、自分たちが選んだカメラマンを持ち込みたいと考える方も多いでしょう。その際には、式場とのコミュニケーションが欠かせません。
一生に一度の思い出をスムーズに記録に残すためには、事前に確認すべきポイントを押さえておくことが重要です。ここでは、式場に確認すべき主な点についてご紹介します。ぜひ、ご紹介する情報を参考にして、スムーズな準備を進めましょう。
式場の持ち込みポリシー
まず最初に確認すべきは、式場のカメラマン持ち込みポリシーです。多くの式場では、提携するプロフェッショナルカメラマンを推奨していることがあります。そのため、自分たちが選んだカメラマンを持ち込む場合、追加の手数料が発生することがあるかもしれません。相場は動画・写真それぞれ、1名につき30,000円~50,000円くらいです。
事前に式場に問い合わせて、持ち込みが可能かどうか、そしてその際の条件や料金について詳細に確認しましょう。とくに、持ち込みに際する制約や、式場側から求められる特別な手続きがないかを確認することも大切です。
契約内容の調整
次に、カメラマンとの契約内容についても調整が必要です。持ち込みが許可された場合でも、式場のルールに従って撮影が行われることを確認する必要があります。
たとえば、持ち込み防止対策として、フラッシュの使用が制限されている場合や、共有スペースや挙式会場など、特定のエリアでの撮影が禁止されていることがあります。カメラマンが式場のルールを十分に理解し、それに従って行動できるようにするために、式場とのコミュニケーションを密に取り、必要に応じて契約を調整しましょう。
持ち込みカメラマンの事前確認の可否を確認
最後に、自分たちが選んだカメラマンに対して、事前に必要な情報を提供することも忘れてはいけません。式場のレイアウトや当日のスケジュール、撮影を希望する特別な瞬間など、できるだけ詳細に伝えておくことが重要です。
カメラマンが事前に式場を訪れることが可能であれば、ロケーションの確認や撮影ポイントの選定を事前に行わせることもおすすめです。このようにして、当日スムーズに撮影が行われ、満足のいく写真が残せるように準備を整えましょう。
持ち込みカメラマンが事前に動線の確認ができるかなど、式場スタッフに必ず確認しましょう。
【失敗しない!】カメラマン持ち込み業者の選び方のコツ
特別なイベントや大切な瞬間を写真や動画で残すためには、優れたカメラマンの選定が重要です。カメラマン持ち込み業者の選び方によって、写真のクオリティが大きく左右されるため、しっかりとした選び方のコツを押さえておくことが大切です。以下に失敗しないためのポイントを3つご紹介します。
希望するスタイルと合っているか
カメラマンを選ぶ際にまず確認したいのが、自分たちの希望する撮影のスタイルと業者が提供できるスタイルが合っているかどうかです。事前に自分たちの求めるスタイルを明確にし、ポートフォリオをチェックしましょう。
ポートフォリオには、そのカメラマンが過去に撮影した写真が載っているため、彼らの得意とするスタイルや技術を把握することができます。ナチュラルな雰囲気、ドラマチックな演出、あるいは写真であればアートな仕上がりなど、おふたりの理想に近い作品が多く見られる業者を選ぶことが成功への近道です。
口コミやレビューを確認する
次に重要なのは、口コミやレビューを確認することです。実際にそのカメラマンのサービスを利用した人々の声を聞くことで、業者の信頼性やサービスの質を判断する手助けとなります。オンラインでのレビューサイトやSNSでの評判をチェックし、良い点だけでなく、悪い点も含めて総合的に評価しましょう。
とくに、対応の早さやスタッフの親切さ、撮影当日の進行具合など、細かい部分を知ることができる口コミは非常に役立ちます。口コミ情報を活用して、信頼できるカメラマン業者を見つけましょう。
予算とサービス内容を確認する
最後に、予算とサービス内容の確認も欠かせません。持ち込み業者によって、提供されるサービスやその料金は様々です。
基本的な撮影プランに加えて、アルバム作成や演出ムービー、追加の編集サービスなど、オプションがある場合もあります。自分の希望するサービス内容と予算を事前に明確にし、複数の業者から見積もりを取ることをお勧めします。価格だけでなく、サービスの質と内容を総合的に考慮して選ぶことで、満足度の高い結果を得ることができます。
まとめ:カメラマン持ち込みでお悩みの方は”わたしたちの結婚式”にご相談を!
“持ち込み禁止の式場でも対応可能な撮影会社3選!“をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
結婚式の準備は、誰にとっても特別で、大切な瞬間です。その中でも、式場によってはカメラマンの持ち込みが禁止されていることがあり、記念すべき瞬間をどのように記録するかで悩む方も多いのではないでしょうか。そんな時には、「わたしたちの結婚式」にご相談ください。
「わたしたちの結婚式」は、式場の規則を考慮した柔軟な対応が可能で、カメラマン持ち込みが難しい場合でも、プロフェッショナルな撮影サービスを提供することができます。
豊富な経験とノウハウを持つチームが、あなたの希望を叶えるために最適なプランをご提案し、最高の瞬間を美しく、そして永遠に記録します。
また、私たちはお客様一人ひとりのニーズに寄り添い、安心してお任せいただけるよう、丁寧なカウンセリングを心掛けています。式場の規則に従いながらも、最高の思い出を残すお手伝いをいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
おふたりの大切な一日を、最良の形で記録するためのチームとして、「わたしたちの結婚式」は全力でサポートいたします。お二人の特別な日を心から祝福し、未来へと続く素敵な思い出を共に創り上げていきましょう。