早朝から群馬県へ、ゲストハウス様との商談です。
フォトプロップス席札を取り扱って頂けるとのお電話を頂き、ワクワクしながら両毛線に乗り込んだところです。
こちらの式場様も、北関東を中心に15店舗展開されているというので、式場経営の大型化は続いているなあと。
結婚式場が店舗数を増やすのは、競合に対して有利なのでしょうか。つまり規模の経済は効くのでしょうか。
可能性があるものをあげてみることにしました。
①取引先との交渉力が強くなり、安く仕入れられる。
②一人あたりの求人に対するコストが安くなる。
③研修費が安くなる?
くらいでしょうか。
極端に1店舗あたりの広告宣伝費が安くなる訳でも、固定費が安くなる訳でもなさそうですね。
でも結婚式場は次々に新しい店舗を出店する。そして15年くらいで閉店させることが多くなってきた。
カップルにとって結婚式場選びの際に、「新しい式場」というのが重要決定要因になるので、老舗の式場は辛い。
つまり、式場は店舗を増やすことで利益率を上げているのではなく、新しい店舗を作り続けなければ利益が出せない状態になっているのではないだろうか。
いつの日か、またホテル結婚式が脚光を浴びる日も近いのかも知れませんね。
というところで、目的地に向けて両毛線が発車しました。