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【プロのテクニック】吹奏楽の撮影を業者に依頼するメリットは?おすすめ撮影業者5社も紹介

吹奏楽を演奏しているシーンを撮影するのは、簡単なようでなかなか難しいものです。その際、みなさんご自身で撮影するのではなく、プロの業者へ依頼することもできます。

吹奏楽の撮影をプロの業者に依頼する際に注意するポイントや、業者に依頼するメリットについてぜひ知っておいてください。

また、なるべく安く、かつ質の高い業者へ依頼する際にはどのポイントに気をつければよいのでしょうか?

その吹奏楽の演奏会を素晴らしいクオリティで撮影するために、具体的な業者も合わせて紹介していきます。記念になる吹奏楽の演奏会にしましょう。

吹奏楽の演奏会撮影の難しさを知っておこう

吹奏楽やブラスバンドの演奏においては、それぞれの楽器が独自の役割を果たしており、どの楽器も欠かせない存在です。そのため、全ての楽器が「主役」と言っても過言ではありません。個々の楽器が調和し、音楽が作り上げられる様子は非常に魅力的であり、その演奏の感動を映像として残すことは多くの演奏者や関係者にとって重要な要素となります。

吹奏楽の演奏会撮影は難易度が高い

しかし、吹奏楽やブラスバンドの撮影は難易度が高いとされています。その理由として、演奏中に指揮者や各楽器の奏者が異なる動きをするため、一台のカメラでは演奏の流れを完全に捉えることが難しいことが挙げられます。

適切な撮影を行うには、複数台のカメラを使用し、楽曲の進行に合わせた編集が必要になります。さらに、譜面を読み取る能力や楽曲の構成を理解する知識が求められるため、単に撮影技術が高いだけではなく、音楽に対する理解が深い撮影業者でなければ質の高い映像は期待できません。また、ゲネプロ(本番前の最終リハーサル)に立ち会い、演奏の流れを事前に把握することも、より良い映像を作るための重要なポイントとなります。

実際にゲネプロ(通し練習)から立ち会えるのは、「公式動画」の撮影者か関係者くらいで、外部業者はかなり難しいです。

また、そもそも撮影禁止(公式動画撮影のみ)という吹奏楽の演奏会もあります。そうした演奏会の場合、家族であっても撮影できない可能性があります。

事前にそのあたりはしっかりチェックしておいてください。

吹奏楽の演奏会の業者依頼は高い?

従来、こうした専門的な技術を持つビデオ業者は撮影費用が高額であることが一般的でした。演奏の臨場感を的確に捉え、映像として魅力的に仕上げるには、高度な機材や専門の知識、そして編集スキルが必要となるため、それに見合ったコストがかかるのは当然のことでした。

しかし、近年では技術の進歩や業者間の競争の激化により、比較的リーズナブルな価格で質の高い撮影を提供する業者も増えてきています。こうした業者は複数台のカメラを用意し、音質のクリアな録音も行うことで、より臨場感のある映像を制作してくれます。

全国には吹奏楽やブラスバンドの演奏会を専門に撮影する業者がたくさんいます。吹奏楽の演奏会、学校の発表会、地域イベントなど、様々な場面での撮影を手掛けており、依頼者の要望に応じてハイクオリティの映像を撮ります。

例えば、演奏会の全体を広く撮影するカメラと、ソロ演奏や指揮者の動きを捉えるカメラを組み合わせることで、臨場感あふれる映像を作ることができます。また、楽器ごとの音のバランスを調整し、会場の響きを活かした音声編集を施すことで、視聴者にとっても満足度の高い作品に仕上げることが可能です。

今回は特におすすめの吹奏楽の演奏会業者を5社紹介します。

吹奏楽の演奏会撮影をプロの業者に依頼するメリット

お金をかけてもプロの撮影業者に吹奏楽の演奏会動画作成を依頼するメリットについて紹介します。

高品質な映像・音声の撮影が可能

プロ仕様のカメラや音響機材を使用し、演奏の迫力や臨場感を鮮明に記録できます。業者の仕事は確かで、照明やカメラアングルを最適に調整し、美しい映像を残せます。

さらに、専門の音響機材で録音することで、クリアな音質で演奏を再現できます。

 多角的な撮影が可能

個人では到底用意できない複数台のカメラを使用し、指揮者・奏者・全体の演奏風景などを多彩な視点から撮影できます。

業者のテクニックにより観客目線だけでなく、演奏者の表情や手元の動きも細かく記録できます。

編集によるクオリティ向上 

不要な部分のカットや、複数カメラの映像を組み合わせた編集が可能です。

音ズレの調整や音質の補正、テロップやタイトルの挿入など、見やすい映像に仕上げられることもプロの業者に依頼する大きなメリットになります。

記念・プロモーションとして活用できる

演奏会の記録映像として保存し、個人や団体のアーカイブとして活用できます。さらに(演奏会の主催者が許可すれば)SNSやホームページでの公開、次回演奏会のPR映像としても利用可能です。

著作権や使用許諾のサポート

クラシック音楽ならば著作権はありませんが、そうではない場合、撮影した演奏会の活用法次第では、許諾が必要になることがあります。

撮影業者によっては、楽曲の著作権処理や映像の使用許諾についてアドバイスを受けられ、適切な形で映像を活用できるよう手配してくれます。

吹奏楽の演奏会撮影をプロの業者に依頼するデメリット

一方でデメリットについても知っておきましょう。デメリットが多いようなら業者に依頼することは再検討です。

吹奏楽の演奏会撮影をプロの業者に依頼する際のデメリットとして、以下の点が考えられます。

費用が高い

まずは価格の問題です。プロの撮影業者に依頼すると、撮影・編集・納品までの費用が高額になることが多いです。特に、複数台のカメラを使用した撮影や高品質な編集を希望する場合、さらにコストがかかります。

撮影の自由度が制限される

業者によっては、撮影のスタイルや構図がある程度決まっており、希望通りの映像にならない可能性があります。「自分たちのやり方に従え!」というスタイルです。

また、リハーサル時の撮影打ち合わせや撮影準備が難しい場合、本番で思ったような映像にならないこともあります。

撮影者の音楽的理解が不足している場合がある

吹奏楽の演奏会は、楽団による盛り上がりやソロパートなどの見せ場が重要ですが、撮影者が音楽的な知識に乏しいと、効果的なカメラワークができないことがあります。そのため、見せ場を逃してしまうことや、演奏の雰囲気が十分に伝わらない映像になる可能性があります。

納品まで時間がかかることがある

撮影後の編集作業には時間がかかるため、撮影業者によっては納品までに数週間~数ヶ月かかることもあります。演奏会の熱が冷めないうちに映像を見たい場合、納品が遅れてしまうと不満を感じることがあります。

著作権や使用制限の問題があるかも

プロの業者が撮影した映像には、契約によって使用制限がかかることがあります。たとえば、YouTubeやSNSに自由にアップロードできない、追加料金が発生するなどの制約があるかもしれません。

個人のLINEで共有するくらいなら大丈夫でしょうが・・・。

そもそも外部業者は演奏会を撮影できない可能性

演奏会場によっては、外部業者の撮影が制限されている場合があります。事前に許可を取る必要があるため、手続きが煩雑になることがあります。

このようなメリットとデメリットを比較して、メリットが多いようならぜひ吹奏楽の演奏会を専門業者に依頼してみましょう。

おすすめできる吹奏楽の演奏会撮影を依頼できる業者5社

それでは当サイトがおすすめする吹奏楽の演奏会の撮影業者を5社紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。

おすすめ業者1 プロの撮影

吹奏楽撮影業者 プロの撮影
基本料金 全国一律69,000円~
対応エリア 全国各地
公式URL https://pro.omobic.com/
特記事項 依頼:電話・専用WEBフォームで見積り→ 依頼。

納品:約60日程度

TEL:0120-938-713

 

「プロの撮影」は業界最大手の撮影業者として、厳しい基準で選ばれた1,000名以上のプロカメラマンが在籍しており、全国どこでも対応可能です。

料金体系は基本的に定額制で、明確で分かりやすい価格設定が特徴。最安59,000円(4時間)から利用できるため、コストパフォーマンスに優れています。

また、24時間いつでも電話対応が可能で、急な依頼や直前の相談にも柔軟に対応します。吹奏楽、オーケストラ、合唱、コンクール、ピアノ発表会などの音楽関連の撮影にも多数の実績があります。

提供サービスには、DVDやハイビジョンビデオの撮影(約4時間の撮影・6時間の拘束)、写真撮影、会場の三点吊りマイクを使用した高品質な録音、オリジナル映像編集、チャプター・テロップ・クレジット作成、DVD・ブルーレイの作成(データ納品可)、映像ダビング、盤面・ジャケット印刷などが含まれます。プロの技術で、高品質な映像・写真を提供する信頼の業者です。

<撮影例>

おすすめ業者2 VIDEO GOIS

吹奏楽撮影業者 VIDEO GOIS
基本料金 2200円~3300円×最少ロット30本以上
対応エリア 愛知、岐阜、三重、静岡を中心に全国(全国になると料金が上がる)
公式URL https://www.concert-video.jp/price/
特記事項 依頼:電話もしくは専用WEBにて見積り、依頼、打ち合わせ。

当日:本番4時間前に現場に到着、セッティング、リハーサル、撮影。

サンプル納品:撮影してから約1か月から1.5か月程でサンプル納品。

納品:サンプルをチェックして問題なければ1~2週間程度で納品。

 

VIDEO GOIは、各種吹奏楽演奏会や発表会を中心にビデオ撮影を行っており、音楽に関する豊富な知識と経験を活かした高品質な映像制作が強みです。吹奏楽をはじめとする音楽イベントの撮影に特化し、年間700件以上の制作実績を誇ります。

主な対応エリアは中部地方を中心に、関東や関西まで幅広く出張可能。撮影プランには、手軽に利用できるスタンダードプラン(SD撮影)から、高画質なハイビジョン撮影(HD画質)まで、多様なニーズに応えるオプションを用意しています。

SD撮影プランでは、2台のビデオカメラ(予備1台)と1名のカメラマンによる2時間程度の撮影を実施。4:3のアナログ画質で、本編を全編収録し、ブルーレイには非対応ですが、無料のパッケージ・ケース付きで提供されます。さらに、指定1箇所までの送料無料や出張交通費込みの料金設定も魅力です。

基本料金は、SD画質DVD1枚2,200円、HD画質DVD1枚2,750円、HD画質BD1枚3,300円~となっており、最低ロット30枚以上の注文を基準とした価格設定です。地域によって1枚当たりの金額が異なる場合があるため、詳細は事前に確認が必要です。

おすすめ業者3 シンフォニクス

吹奏楽撮影業者 シンフォニクス
基本料金 撮影費・録音費    185,000円

編集費・マスタリング費    60,000円

DVD、Blu-ray、製造費     @500円×40=20,000円(最低ロット40枚)

合計       265,000円

対応エリア 東京周辺、東北(秋田事務所あり)
公式URL https://symphonics.jp/
特記事項 依頼:電話もしくは専用WEBで依頼、打ち合わせ。

当日:本番前器材設置、撮影。

納品:サンプルをチェックして問題なければ納品。

 

シンフォニクスでは、コンサート撮影において事前の準備を何よりも重視しています。撮影に入る前にスコアを綿密に読み込み、楽曲の構成を把握した上で、どの場面でどのパートを撮影すべきか、またどのような映像演出を加えることができるのかを検討します。

これをもとにカメラ台本を作成し、リハーサルではソリストの位置などを最終チェック。スタッフ全員で入念な打ち合わせを行い、万全の体制で本番に臨みます。撮影台本の存在とディレクターによるスコアの理解により、音楽に先回りしたカメラワークが可能になり、演奏の魅力を最大限に引き出します。

また、録音にも強いこだわりを持ち、音楽映像だからこそ「音」を大切にしています。ホール常設のマイクに頼るのではなく、スタッフが厳選した機材を持ち込み、より高品質な録音を実現します。吹奏楽、合唱などの収録では、ホールに設置された吊りマイク装置に自社のマイクを追加し、臨場感あふれる緻密な音をデジタル録音します。シンフォニクスでは、映像だけでなく音のクオリティにも責任を持ち、一音一音を大切に記録します。

本番当日の朝やリハーサル、本番前の様子をできるだけ自然に記録します。撮影した映像はオープニングやエンディングの演出にも活かし、当日の緊張感や感動を鮮やかに蘇らせる編集を行います。

さらに、映像配信パッケージも用意しており、遠方の方や多くの人々に演奏を届けたいというニーズにも対応。放送技術とレコーディング技術を駆使し、高品質な映像配信を実現します。有料配信についても、提携会社のサイトを利用することで簡単に申し込みが可能です。

料金についての詳細は、お気軽にお問い合わせください。

おすすめ業者4 パルス東京

吹奏楽撮影業者 パルス東京
基本料金 要相談
対応エリア 指定なし
公式URL https://pals-tokyo.co.jp/
特記事項 依頼:電話で見積り、依頼、打ち合わせ。

当日:機材セッティング、撮影。

納品:納品日程は要確認。

パルス東京は、確かな技術と最高の機材を駆使し、音楽の魅力を最大限に引き出す音声・映像制作を提供しています。ライブ録音においても、職人技によるこだわりの音を創り上げます。

映像制作では、音楽の感動をよりドラマチックに捉え、演奏者のこだわりを映像として表現します。さらに、ドキュメンタリーやクリニック映像など、独自の企画による音楽ソフト制作も多数手がけています。これまでのコンクール撮影の経験とスコア解析を活かし、音楽に寄り添った映像表現を実現します。

演奏会収録からDVD制作まで、一貫したサポートを行います。

また、演奏会のライブ撮影では、吹奏楽、オーケストラ、室内楽、ソロ楽器、コーラスなど、演奏内容に応じた最適なサウンドセッティングを提供します。従来の吹奏楽の演奏会だけではなく、「マーチングバンド」の吹奏楽も得意としています。

技術と最新機材を駆使し、細部までこだわった高音質の録音を実現します。

演奏会を記録したディスク制作においては、録音・映像収録した素材の編集からマスタリング、印刷物デザイン、cd/DVDプレスまで、トータルでサポートします。

吹奏楽の演奏会撮影に関するご相談・お申し込みは随時受け付けております。

おすすめ業者5 キュウアンドエイ

吹奏楽撮影業者 キュウアンドエイ
基本料金 DVD      一本 4,500円(税込み)~

BD         一本 5,500円(税込み)~

出張・撮影料 50,000円(税込み)

※DVD+BDの注文数合計が20本以上の場合、出張・撮影料無料

対応エリア 福岡県を中心に撮影可能。※別エリアは随時相談可能
公式URL http://qaco.jp/ensoukai.html
特記事項 依頼:ネット見積り、電話もしくはWEB依頼、打ち合わせ。

当日:本番の機材セッティング、撮影。

納品:サンプルをチェックして問題なければ納品。

 

キュウアンドエイでは、中学・高校の吹奏楽部の定期演奏会やダンス発表会など、さまざまな発表会の撮影を行っています。特に、大人数が出演する吹奏楽部の演奏会では、3台から4台のカメラを使用し、個人撮影では難しい迫力ある映像に仕上げます。

演奏会の撮影では、映像だけでなく音声も重要な要素です。キュウアンドエイでは、確かな技術と専用の音響機材・マイクを活用し、映像と同時に高音質の音声を録音。高画質な映像とクリアな音質を兼ね備えた、臨場感あふれる作品を提供します。

また、主催者の負担を軽減する希望販売制を採用しており、安心してお申し込みいただけます。(※希望販売制は、基本的に30本以上のお申し込みがある団体様が対象となります。)

吹奏楽の演奏会を思い出深いものにするためにプロの業者に撮影を依頼しよう

吹奏楽の演奏会の撮影と言っても、部活の発表会と大きなコンクールや演奏会では撮影レギュレーションが異なることもあり、事前にしっかり確認をお願いします。

また、部活の演奏会撮影に数十万円はかけられないかもしれませんが、全国大会などでは十分かける価値はあります。

あるいは有名な吹奏楽コンクールならば多少お金をかけても撮影したいと思われるかもしれません。

吹奏楽演奏会の撮影レギュレーション次第ですので、確認していただき、問題なければ「プロの撮影」をはじめとする専門業者への依頼をぜひ考えてください。

せっかくの吹奏楽の演奏会です。質の高い撮影で記念になるものにしましょう。