カートを見る

結婚式でカメラマンを格安で依頼してかつクオリティの高い写真を撮ってもらうための完全ガイド

結婚式は皆さんにとって一生に一度(のはず!)の重要なイベントです。だからこそ、その写真を撮ってくれるカメラマンの選び方は非常に重要です。

しかし、結婚式の費用が高騰しているのも現実です。高い単価のカメラマンに依頼することが理想的でありながらも、他の面も華やかにしたいという気持ちもありますよね。

率直に言うと、結婚式で高品質な写真を格安で腕の良いカメラマンに頼むことは原則難しいでしょう。

そんな甘い話はありません。ただし、探し方次第では、格安で結婚式のカメラマンを見つけることができるかもしれません。

今回はその「裏技」を解説していきますが、もちろん、実力のあるカメラマンに適切な料金を支払うことも候補に入れてください。

大前提として安かろう悪かろうではダメ

最近、次のようなニュースがありました。みなさんは目にしたことはありますか?

入学式カメラマン約100人をXで募集、「正直怖い」と批判続出 撮影会社は中止発表&謝罪「軽率だった」

入学式の記念写真を撮るカメラマンを「X」(旧Twitter)で募集したある撮影会社が、大きな批判を浴びたというものです。実質フリーのカメラマンをネットで募集したことについて、クラウドソーシングのような形態が問題となりました。

批判のポイントは以下の通りです。

  • カメラマンのスキルが不安
  • どこの誰かわからないカメラマンの写真を撮られたくない
  • 児童の写真が外部に流出するかもしれない

確かに交通費込みで日給35,000円は格安かもしれません。しかし、募集するカメラマンのスキルや経歴を問わないことが問題視されました。

「安かろう悪かろう」を危惧するだけでなく、得体の知れないフリーランスのカメラマンに大切な写真を撮られて、そのデータを悪用されることへの恐怖が批判の中心でした。

1クラス30人前後の入学式の写真データでも危惧されるのに、格安で実績のないフリーのカメラマンに一生の思い出を撮影されることにメリットはありません。

結婚式の写真は新郎新婦2人だけでなく(さらに家族の集合写真もあります)、よりセンシティブな情報となります。

どこの誰かわからない格安カメラマンに一生の思い出を撮影してもらうのは、やはりリスクがあります。

結婚式のカメラマンの相場は以下の通りです。

 

  • 結婚式場(と契約している)カメラマン:15万円~30万円
  • フリーカメラマン:7万円以上

結婚式場のカメラマンは、結婚式場としっかり契約しており、スキルも経歴もはっきりしているため、信頼できます。

フリーカメラマンの場合、結婚式場に「持ち込み料」という費用を支払うことが一般的です(結婚式場のカメラマンを使わない代わりに支払うチャージのようなもの)。

格安でスキルのない、しかも写真を悪用する(無断で自分のHPの宣伝素材にする)リスクがあるなら、10万円ほど上乗せして結婚式場のカメラマンに結婚式写真を依頼した方が良さそうです。いかがでしょうか?

質の高いフリーカメラマンは高い

結婚式場と提携しているカメラマンは通常、「結婚式場価格」でサービスを提供し、その価格に従うことが求められます。

一方で、自分たちでカメラマンを選ぶ場合は、報酬に上限がありません。

優秀で有名なカメラマンに依頼すれば、30万円で済まず50万円や100万円にもなるかもしれません。そのような価格に見合うカメラマンを見つければ、結婚式の写真は素晴らしいものになるでしょう。

しかし格安のカメラマンにお願いする場合、狙い目は、雇用されている結婚式場カメラマンが副業をしている場合です。

探すべきは次のような格安カメラマンです。

  • フリーカメラマンの初回仕事依頼
  • 結婚式場カメラマンの副業
  • 定年を迎えた結婚式場カメラマンの退職後の仕事

結婚式場によっては、提携カメラマンに副業を認めるところもあります。副業はお小遣い稼ぎと考えられるため、通常よりも格安でサービスを提供する可能性があります。

また、結婚式場を退職したカメラマンも、まだまだ元気ならば、半分趣味で素晴らしい結婚式写真を撮ってくれるかもしれません。半分趣味なので料金は格安です。

ただし、数十年前の写真撮影スキルに基づく可能性があり、現代の結婚式写真と微妙に異なる場合もありますが、技術は一流です。そのため、格安で素晴らしい写真を提供してくれるはずです。

フリーカメラマンは、自身の宣伝のために、通常の契約よりも安価な料金で仕事を引き受けることがあります。継続的なクライアントを得るために初回は格安で仕事を引き受けることがあり、そのため、結婚式写真を受ける可能性もあります。

フリーランスは仕事不足に悩むことがあり、その空き時間を埋めることは大歓迎です。価格交渉次第では格安になるかもしれません。カメラマンの評価はフリーランスマッチングサイトなどで確認できるので、参考にすると良いでしょう。

格安で結婚式写真を撮ってくれる腕の良いカメラマンの探し方

格安で結婚式写真を撮ってくれるカメラマンを探す方法は、大きく2つあります。

ネット検索でウェディングフォトグラファーを探す

ウェディングフォトグラファーまたは「結婚 写真 カメラマン」で検索します。ネットや「X」(旧Twitter)で検索し、ヒットしたカメラマンのウェブサイトやSNSプロフィールをチェックします。

彼らのポートフォリオや価格を見て、適切なカメラマンを選びます。5万円以下でありながら、しっかりした写真撮影技術を持っているカメラマンが見つかれば、格安と言えます。

ただし、丁寧なカメラマンもいればわがままなカメラマンもいますので、スタイルや技術に合ったカメラマンを選ぶようにしましょう。

クラウドソーシングサイトやマッチングサイトを利用する

クラウドソーシングサイトで「カメラマン 結婚式」のカテゴリで検索します。そこでフリーランスのカメラマンが見つかります。過去の評価も参考にし、評価が低い人は避けるようにします。

ただし、クラウドソーシングサイトの中には本名を公開しない場合もあるので、契約する際には別途契約書(本名入り)を取り交わすなど、確実な身分証明を求めることが重要です。

ここに登録しているのはフリーランスのカメラマンだけでなく、結婚式場のカメラマンも副業として登録していることもあります。質の高いカメラマンを求める場合、こうしたサイトで探すのも良い方法です。

主なサイトの「結婚式 カメラマン」のページです。

くらしのマーケット

ココナラ

相場よりもかなり格安で驚きます。これで質の高いカメラマンであれば大当たりですが、ハズレを引く場合もあります。

その場合は「持ち込み専門の撮影会社」に依頼するのが良いでしょう。

オススメの会社はわたしたちの結婚式です。

撮影会社のメリットは

①手続きが簡単

②安い

③実績が豊富

④会社なので万が一の補償がある

フリーの個人カメラマンに依頼するより安心感がありますので選択肢として検討してみてください。

まとめ

格安かつ質の高い結婚式の写真を撮ってくれるカメラマンは、探し方次第で見つけることができます。

外れを避けるためには、サイトの口コミなどを慎重に確認してください。お金に余裕があれば、しっかりと報酬を払って信頼できるカメラマンを選ぶべきですが、適切な方法を用いれば、格安でも素晴らしい結婚式の写真を撮ってもらえるカメラマンを見つけることができます。