☆結婚式持ち込み撮影!! 全国対応の格安業者2024年版☆
◆非日常の撮影はプロに任せる!!
人生の晴れ舞台、結婚式。
一生に一度かもしれないその大切な日のことを、写真や動画などでしっかり記録しておきたいと思う人は多いでしょう。
家庭用撮影機材の進化と共に、今や誰でも簡単に、しかも上手に撮影ができるようになりました。
とはいえ、撮影者がそのシチュエーションに慣れているかどうかで、後で見たときの満足度は大きく左右されるのが現実です。例えば、大事な場面を見落としてしまったり撮りこぼしてしまったり。
結婚式は、日常生活の中に当たり前にあることではなく、どちらかというと非日常の出来事です。
自分が式を挙げたり披露宴を催したりするのは人生に一度あるかないかとして、出席する側としての経験を人生のうちに何十回何百回と数をかさねる人も、特別なケース(式場に勤めているとか、部下をたくさん抱えた上司の立場であるとか)を除いてあまりいないと思います。
ですから、“結婚式に慣れている人”は一般的にはそうそういないのです。
その結婚式の「撮影」ともなると、慣れている人はもっと少ないはずです。
でも結婚式には、大事なシーンがたくさんあります。いわゆる“シャッターチャンス”ですが、そこを写真や映像にうまく収められないと……後で見たときの満足度は大きく下がるわけです。
特に、ゲストとして列席しながらの撮影は、実際のシーンを自分の目で見逃がしたくないという思いもありますので、撮影は二の次になるのは当然です。友人の結婚式や披露宴に出席して、後で写真を見返してみたら肝心なシーンがうまく撮れていなかったということはよくあります。
逆に、新郎新婦への特別な思い、祝福したいという思いがあふれて、撮影の邪魔をしてしまう場合もあります。それに、撮影に集中しすぎて、本来楽しめるはずだった友人や親族の結婚式や披露宴を全く楽しめなかった、記録には残せたけれど記憶にはあまり残っていない、なんていうことになってしまったら本末転倒ですよね。
このような理由から、結婚式の撮影は、「撮影に慣れている」こと、そして「撮影に集中できる」ことがとても重要になってきます。つまり、プロのカメラマンに依頼するのが安心安全と言えるわけです。
◆式場提携カメラマンか?持ち込みカメラマンか?
プロと一口に言っても、では誰に撮影してもらうかを考えたときに、まず候補となるのが、式場提携のカメラマンです。ホテルや結婚専門会場などではほとんどの場合、専属もしくは提携のカメラマンを抱えています。
この提携カメラマンに依頼するメリットは、会場に慣れているので話がスムーズに進められることや、式場のプランナーや当日のキャプテン、音響などのスタッフとの連携が取りやすいことなどが挙げられます。
また式場提携カメラマンなので、一般の人は撮影できないシーンや、部外者が立ち入れない場所で撮影できるということもあります。つまり、撮影についての制限がかからないということです。
ちなみに、式場サイドがこのような撮影制限をすることは、消費者である新郎新婦に一方的に不利な契約を強いることにもなるため、法律に抵触する可能性があります(消費者契約法10条)。
ですから消費者センターに相談すると、こうした取り決めが無効となることもあるようです。
一方、提携カメラマンに依頼するデメリットは、なんと言っても高額であること。
これは式場との専属契約や提携を結ぶことで優先的に顧客を紹介する代わりに、その紹介料を式場が取るためです。つまりマージンが発生するので、本来の撮影料金に上乗せされた分が新郎新婦に請求される仕組みです。
新郎新婦が他社を利用しようとすると、持ち込み料を請求されることもあります。大体3~5万円がよく耳にする持ち込み料金の相場ですが、中には10万円という高額を提示する式場もあります。
これでは結局のところ式場提携カメラマンに依頼するのと同じのため、内容はともかく提携カメラマンに決めてしまうケースも多いようです。
ただし、これは他社を排除することにもなるため、独占禁止法違反の可能性も高く、公序良俗に反することから、訴えれば無効になることもあるようです。
一方で、結婚式の開催可否は個別契約のため、嫌ならば契約を結ばなければいいという見解もあり、一概に違法とは言えない見方もあります。
◆持ち込みカメラマンのメリット
それでも、式場提携カメラマンのサンプルを観てどうしても自分たちの好みに合わないなど、何らかの理由で式場提携カメラマンに依頼したくないケースもあるでしょう。
それにやはり、安く済ませられるならその方がいいですよね。
その点、持ち込み業者であれば自分の好みに合わせて選び放題です。
インターネットで検索してみると一目瞭然で、地域密着のフリーランスカメラマンや業者、全国対応可能な業者など、優秀でセンスのいいカメラマンはたくさんいます。
持ち込み業者のメリットは、直接依頼するため式場へのマージンが発生せず、カメラマンへの撮影料金のみの支払いで済むということ。当然、式場提携カメラマンに依頼するよりははるかに安くなります。
ただし先に書いたように、式場によっては他社の持ち込みを禁止していたり、持ち込み料を請求したりしてくる式場もあります。
こうした式場側の取り決めが法律に抵触する可能性があるとは言え、撮影以外はスムーズに進められている結婚準備に水を差したくないですし、このことで式場やプランナーさんとの関係がこじれて、当日を気分よく迎えられなくなってしまうなんてことは避けたいですよね。
そんな新郎新婦の切なる声を受けて、中には持ち込み禁止会場への対応策をとっている業者もあります。
また、持ち込み料金を支払ったとしても、もともとの撮影料金が格安なので、式場提携カメラマンに依頼するよりはやはり安く抑えられることもあります。
そこで今回は、『結婚式持ち込み撮影!!全国対応の格安業者2020年版』として結婚式の持ち込み撮影の業者、中でも「格安」をキーワードにピックアップします!!
是非、業者選びの参考にしてくださいね。
5位 パーティーフォト
写真、ビデオ、エンドロール、全ての撮影の依頼が可能です。
単品での注文で、写真50,000円、ビデオ70,000円、撮って出し動画エンドロール70,000円、撮って出し写真エンドロール65,000円(それぞれ税別、交通費別)という安さ。もちろんセットプランもあります。
ビデオには、お手紙シーンを2台のカメラで撮影し、新郎新婦とご両家両親、それぞれの表情をとらえるオプションプランも(5,000円・税別)。エンドロールは、希望楽曲で作成してもらえます(追加料金無し)。
嬉しいのは、当日撮影した写真や動画をスマホやPCで見ることのできるWebアルバムとWebビデオが無料で付くサービス。
QRコードとパスワードが記載されたカードをゲスト人数分無料で作成してくれるので、新郎新婦、親族はもちろん、友人も、ゲスト全員で写真や動画のデータを共有することができます。
最短で翌日にはアップされるので、すぐに大切な一日を振り返ることができますし、集合写真などを配る手間が省けますよね。
このほかにも、前撮り撮影や出張撮影の対応、アルバム制作もしており、オプションを含めると豊富なメニューから内容を選ぶことができます。
期間限定キャンペーンを実施していることもあるので、サイトをこまめにチェックすれば、よりお得に注文できそうです。
また、予約前であっても無料で対面での打ち合わせに対応してくれたり、過去に撮影実績のない会場については必ず事前下見や情報収集するなどして、丁寧に準備を進めてくれるようです。
持ち込み禁止会場への対応策もありますので、不安がある場合は直接連絡をしてみましょう。
首都圏を中心に、関西や九州方面での実績もあります。それぞれのプランで別途交通費がかかりますので、遠方の場合は事前確認をすると安心です。
4位 カンドウ
「持ち込む」をキーワードに、撮影だけでなく司会者やヘアメイク、ブーケや装花、演奏家などの持ち込みまで幅広くサポート。さらに著名人による司会や芸能人からのお祝いメッセージ、有名マジシャンによるショーなどを依頼することもできます。
撮影についての単品プラン料金は、スナップ写真撮影が50,000円、動画撮影が60,000円。基本的には挙式と披露宴、送賓までの撮影で、追加料金10,000円をプラスすれば、挙式開始2時間前の、メイクからの撮影が可能です。
当日撮影・撮って出しエンドロールは、単品プランで70,000円。挙式から披露宴冒頭のケーキ入刀あたりまでの撮影です。
この単品プランはカメラマン一名で撮影と編集を行いますが、二名体制プランにすると披露宴後半、お色直し再入場あたりまでの映像でエンドロールを作成、さらに挙式と披露宴全編の記録映像も残してもらえます。
つまり動画撮影と撮って出しエンドロールのセットプランになり、料金は130,000円です。
嬉しいのは、支払い方法。こうした撮影業者の支払いは、一括前払いでの支払い方法が多い中、こちらは一括前払いのほか、半額を前払いし、残りの半額を撮影後一週間以内に支払うという分割支払いもあります。
何かと入用の結婚式準備。ご祝儀などを考えて、後日支払いを希望するカップルもいると思いますから、これは助かりますね。
撮影はもちろん全国対応。カメラマンの居住地によっては別途出張費がかかることもありますので、確認しましょう。
カメラマンの拘束時間は基本5時間で、延長30分ごとに料金がプラスされます。
また、納品時のメディアの種類によって追加料金が発生したり、送料が全国一律500円かかったりします。年中無休で対応してくれますので、不明点は問い合せをしてから依頼するといいでしょう。
3位 結婚式の持ち込み撮影!格安業者2020年版 CRYSTAL WEDDING
単品での注文の場合、写真撮影は59,800円。カット数はなんと最低800枚以上(当日の状況により変動あり)。
撮影枚数は無制限で全カット納品してくれる上に、すべての写真に画像補正を施してくれるというきめ細やかさです。
挙式前の二人のポーズ撮影や、親族の集合写真、ゲスト全員での集合写真、各卓での集合写真はもちろん、乾杯やケーキ入刀などそれぞれのシーンで指定したポージングでの撮影に対応してくれます。
経験豊富なカメラマンからの積極的な声掛けがあるので、慣れないポージング撮影も安心です。進行の流れの中での撮影だけではなく、いわゆる“決め”の写真も通常撮影してくれるのは嬉しいポイント。だからこその総カット数でもあります。
ビデオ撮影は69,000円。三脚を立てての撮影と手持ちでの撮影をシーンごとに使い分けて撮影してくれます。
DVDとブルーレイ、どちらも同額で、納品形態により金額が変更になることはありません。チャプターやBGM付きのオープニングなど編集も基本内容に含まれています。
当日撮って出しエンドロールは、69,000円。基本は挙式後までの撮影で、好きな楽曲を1曲選んで作成してもらえます。納品はDVDに加えて、PCやスマホで観られる動画データの2点が基本。
撮影範囲は最大で再入場まで伸ばすことができるので、出来るだけ色々なシーンを撮影してほしい場合は、相談してみるといいでしょう。
いずれも価格は税込で、メイクルームから撮影開始。セットプランはよりお得です。ただし、一日ごとの受付数の枠を設けているので、予約はお早めに。
こちらももちろん全国の会場で撮影可能ですが、出張費はかかりません。遠方でも交通費のみで対応してくれますので、余計な料金が発生しないのは嬉しいですね。
さらにスタジオを持っているため、前撮り撮影が可能です。衣装の貸出から着付け、ヘアメイクまですべてお任せでOK。
しかもスタジオでの撮影とロケーション撮影を組み合わせたプランになっており、結婚式当日とはまた違う印象の写真を撮影することができます。
当日はポージング撮影にも対応してくれるとは言え、実際はバタバタするもの。特に自分たちの中に、“こんな写真を残したい”“こんなポーズで撮ってほしい”というはっきりとしたイメージがあるならば、ゆっくりじっくり撮影に臨める前撮りはオススメです。平日はさらにお得な価格設定になっていますので、是非チェックを。
2位 Sweettype
撮って出しエンドロールが“売り”商品で、披露宴の終盤、謝辞まで撮影してくれるプランがあります。
ご存知のように、エンドロール上映はお披楽喜時、新郎新婦やご両家ご両親が退場した後、披露宴の最後を締めくくるものです。
謝辞はその退場前、披露宴のまさに最後の最後のプログラムとなりますので、ここまで撮影してその映像を取り込んだ上で編集を仕上げて上映するのは、腕と自信、そして何より経験が無いとなかなか出来ません。
言ってみればリスクも大きいため、ここまでの撮影を請け負うカメラマンや業者は少ないのですが、こちらは「日本でここだけ」と謳っているように、謝辞まで入れ込める貴重な業者と言えます。
謝辞まで入れない場合は、ご両家ご両親への花束や記念品贈呈シーンまでの撮影で、料金も安くなります。それでも披露宴の終盤と言えるあたりのプログラムになりますので、撮影時間も、シーンとしてのカット数も、十分でしょう。
このエンドロール撮影を基本にして、写真撮影とビデオ撮影の料金が設定されています。セットプランだとそれぞれが安くなるという仕組みです。
撮って出しエンドロールと一緒に写真撮影を依頼する場合、単品で依頼するよりも30,000円安い59,000円(税別)。納品は1,000枚以上で平均1,500枚程度、全てのデータを調整後に納品してもらえます。
ビデオ撮影は、ダイジェストムービーが基本内容となっており、ショートバージョン20分程度、ロングバージョン60分以上の設定です。こちらも撮って出しエンドロールと一緒に注文することで単品よりも40,000円安く依頼できます(ロングバージョンのみ。ショートバージョンの単品プランはありません)。
エンドロール用と一緒に撮影を進めることで、三脚を立てての映像と組み合わせて、カメラ2台分のより動きのある映像になります。
エリアごとに出張費が設定されていますが、もちろん全国での撮影に対応しています。
1位 わたしたちの結婚式
スナップ写真撮影、記録ビデオ撮影ともに、基本料金が59,000円。当日撮影エンドロールは98,000円と、分かりやすい料金設定です(それぞれ税別)。
すべてのプランでカメラマンは挙式2時間前に会場入りし、お支度から撮影を開始。写真とビデオは挙式、披露宴、送賓までの撮影、エンドロールは披露宴の乾杯まで撮影を行います。
写真は500カット以上、スナップ撮影の範囲内であれば集合写真や各卓写真などの撮影にも対応してくれます。別途料金は発生しますが、オプションでポージング撮影や敷地外での撮影も可能。
ビデオは基本的にはノーカットの記録撮影で、オプションで、チャプターを付ける映像編集や、好きな楽曲(1曲)に合わせて一日の流れを短くまとめるダイジェスト編集などのメニューも。ハイビジョン撮影はプラス10,000円。写真もビデオも、それぞれメディアでの納品です。
エンドロールは、オプションで再入場まで、新婦お手紙までの撮影延長も可能。こちらは当日メディアでのお渡しとなります。
それぞれセットプランにすることで、さらにお得に。
また各月先着5組までの限定プランでは、カメラマン1名で写真+ビデオ、カメラマン1名と編集マン1名で写真+ビデオ+エンドロールの撮影を行います。これは持ち込みNG会場への対応策として設けられていて、持ち込み料金を1名分で済ませることのできる嬉しいプランとなっています。
もちろん北海道から沖縄、離島にいたるまで全国の会場で撮影可能。都道府県ごとに一律の交通費が設けられていますので、一覧表から式場の所在地を見ると追加料金がわかります。
LINEでの問い合わせも可能なので、不明点があれば事前に確認してから依頼するのがいいでしょう。
いかがでしたか??
2020年一押し版として、全国対応している格安の結婚式撮影業者を5社、ピックアップしました。
どの業者も、カメラマンの持ち込みが禁止されている式場についての対応策が用意されていましたね。それだけ問い合せが多いという証拠でもありますので、悩んだり困ったりすることがあれば、遠慮せずに相談するのがいいと思います。
当然ですが、いずれの業者も結婚式撮影のプロのカメラマンを抱えていますので、一定水準以上のクオリティは期待できるはずです。
その中からさらに選ぶポイントとしては、格安であることは同じでもそれぞれ微妙に異なる料金設定や、またサイトを見てもカラーの違いが一目瞭然ですので、じっくり見比べて、迷うようであればまずは問い合せしてみることをオススメします。そのときのスタッフの対応やメールなどの文面によっても、印象は変わりますよね。
自分たちが優先したいことが何かということはもちろん、こうしたものを選ぶときにはある種のイスピレーションも大事です。
自分たちのセンスに合うかどうか、それはつまり、相性が良いかどうかを見極めるポイントにもなると思います。そんなお二人の感性も大切にしながら、準備を進めてくださいね!!