カートを見る

2024/披露宴の雰囲気はテーブルコーディネートで決まる!

結婚式・披露宴の会場の印象を決める要因の一つに、テーブルコーディネートがあります。

例えば、テーブルクロスの色が違うだけでも披露宴会場のイメージは全く変わってきます。

さらにナプキンがお花やリボンなどの飾りナプキンだったりしたら、ゲストにもきっと喜んでもらえるはず。

追加料金なしのコーディネートでも十分素敵ですが、ゲストに喜んでもらうためにも、プラスアルファで工夫を取り入れてみましょう。

簡単に用意できるものだけでなく、時間がかかるものもありますが、ぜひご結婚式の参考にしてみてください。

 

 

■テーブルクロスのカラーそれぞれが与える印象は?

テーブルクロスはテーブル全体を覆うので、会場に入ったときに目に飛び込んできたカラーでゲストに与える印象が大きく変わってきます。

それぞれのカラーの特徴を解説していきますので参考にしてみてください。

 

<王道で定番の白!>

ウェディングドレスと同じ白は、高級感もあり洗練されたイメージになります。テーブルにセッティングするお花がカラフルな種類なら、花々の色が映えます。お花も白で統一すると、ゴージャスな雰囲気にもできて統一感が出ます。結婚式に相応しい清廉な雰囲気を作りやすいので、会場のテーブルクロスで一番選ばれている色でしょう。

また、ゲストテーブルの真ん中に敷くテーブルランナーの色を緑にするとガーデンウェディングにもぴったりですし、グレーにすれば大人っぽくなるなど、差し色で印象を変えるのもオススメです。

 

<可愛らしい結婚式にするならピンク>

可愛いものが大好きな新婦さんや、清楚なウェディングにしたいのなら、断然ピンクがイチオシです。ピンクは濃い色や薄い色で印象が全然違ってくるので、いろいろなピンクを見比べて選びましょう。

テーブルクロスをピンクにすることによって、白いお皿やナフキンも映えます。暖色系のピンクは料理もさらに美味しく見せてくれますよ。
お花や飾りなどをピンクで統一するとやはり可愛い印象が強くなりますので、念のために新郎の意見も聞きましょう。

 

<落ち着いた大人の披露宴にはネイビー>

周りがどのような色であっても馴染むネイビーは、大人の結婚式にぴったりです。
ピンクを差し色にすると可愛らしさが出せ、ゴールドを差し色にするとエレガントで洗練された印象に変わります。意外と万能感があるので、迷ったらネイビーを選んでみても良いでしょう。

 

<これぞ大人のかっこよさ。ブラック>

ロマンチックな大人の結婚式を目指すなら黒がオススメです。
ゴールドの飾りをテーブルに散らしたり、ゴールドのラメが入ったクロステーブルを選ぶと、まるで星空のようなテーブルが作れます。さらにナイフやフォークなどのカトラリーもゴールドで統一すると高級感が演出できますよ。

 

ここに紹介したのは一部ですが、他の色でもまた全然違った雰囲気に演出できるのがテーブルクロスの力です。
可能ならば披露宴会場の担当者に、今までの結婚式の写真を見せてもらいましょう。たくさん見比べてみると自分の理想に近いものが見つかるはずですよ。

 



■ゲストに楽しんでもらえる飾りナプキン

披露宴会場に入って席に着いたときに、ナプキンが可愛く折られていたら、きっとゲストも喜んでくれるはず。

飾りナプキンは難易度の高いものから簡単でおしゃれに見えるものまで様々です。

追加料金なしの簡単な折り方でも十分華やかではありますが、ゲストへのおもてなしとして、難易度の高い折り方のナプキンを取り入れてみるのもいいですね。

 

<結婚式と言えば!定番のデルタ折り>

追加料金なしであれば、通常はこの折り方になるかと思います。ゲストの席札が見やすいというメリットも。

デルタ折りの場合、色を変えるだけでも十分華やかな印象を与えることができます。

 

 

<リボン型のおしゃれなナプキン>

リボン型のナプキンは不器用な人でも簡単にできます。テーブルクロスや食器の色味と合わせても素敵ですね。ヒラヒラがついたリボンを作ればゴージャスにも。折り方は少し複雑になりますが、挑戦の価値ありです。

 

<ハート型の可愛いナプキン>

白いテーブルクロスに真っ赤なハートのナプキンが乗っていたら、とってもキュートですよね。ハート型のナプキンは定番でもあり、結婚式にもぴったりだとゲストにも好評です。

 

<高級な感じを出すならバラ型のナプキン>

赤やピンク、黄色でバラの花を作り、緑色のナプキンで葉っぱの部分のナプキンを作ります。目を引くのはもちろん、話題に上ることも間違いなしでしょう。インスタ映えも狙えますね。

 

<キュートで崩したくなくなる?うさぎ型のナプキン>

立体的で可愛らしいうさぎ型をナプキンで作ることができます。違う大きさのナプキンを使って、親子のウサギを作ってみると可愛らしさがアップしてオススメです。海外ではイースターに時期にうさぎ型のナプキンを用意するところも多いようですよ。

 

<和婚や和装におすすめ!扇折り>

華やかに開いた扇のような折り方は、和婚や和装には特におすすめ。立体感が高級感と華やかな印象を与えます。「サンライズ」や「お星さま」などと呼ばれることも。

 

<ゴージャスな印象を与える王冠>

その名前の通り、王様の王冠をイメージした折り方。ツンっと尖った形が印象的で、ゴージャスかつ上品な雰囲気を出してくれます。

 

<お手紙風の折り方でゲストをおもてなしするラブレター折り>

最近流行しているのが、ラブレター型の折り方。作り方は、封筒の形に折りってハートのシールを貼るだけ。シールが必要となりますが、簡単な折り方で作ることができます。

ラブレター折りのナプキンの中にゲストへのメッセージカードを入れるサプライズ演出もおすすめです。

 

ナプキンの折り方は『ナプキン リボン』や『ナプキン バラ』などネットで入力するとそれぞれの折り方が詳しく書かれています。それらを参考に自分のイメージに近いナプキンを探してみてくださいね。

 



■時間があればぜひゲストへの席札メッセージを

結婚式や披露宴にわざわざ来てもらうのに、当日はひとりひとりとあまり話をする時間は取れないもの。

そこで、感謝の気持ちを書いた席札メッセージを書いてみてはいかがでしょうか。

ゲストが披露宴の席に座ってから、新郎新婦の登場までは少し時間があります。

そんな時に席にメッセージが置いてあるとじっくりと読めるので、喜んでもらえますよ。

 

<席札メッセージの作り方>

直接カードに手書をしても、パソコンで打って印刷しても、自分の好きなようにで大丈夫です。最初にでどういったメッセージを書くか決めていれば失敗も少ないでしょう。

メッセージカードに決まりはないので、好みのものを使ってOKですが、統一感がある方がテーブル上が美しいので同じ種類を使うのがベターですね。

また、ゲストとの思い出の写真がある方は、そういったものを席札メッセージに貼りながらメッセージを添えるというのも素敵なアイデアです。

 

<席札メッセージの例文>

上司や友人など関係によって席札メッセージも変わってくるでしょう。気をつけるポイントは1つだけ、メッセージの文章量は上司でも友人でも同じくらいのボリュームにすること。実際にどのような文章を書けば良いのかは、以下を参考にしてくださいね。

 

・上司

本日はご多用なところ、私たちの結婚式にご出席くださりありがとうございます。入社当時より現在まで迷惑もたくさんおかけしておりますが、いつもご指導ありがとうございます。

まだまだ未熟者ではありますが、今後は一家の主としても身を引き締めて業務に精一杯励んでまいりますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします

 

・同僚

今日は結婚式に出席してくれてありがとう!仕事ではたくさん助けてもらっているおかげで毎日楽しく出勤できています。結婚したからにはもっと頑張らないと!これからも会社にプライベートに仲良くしてください。

 

・友人

大学時代はテニスばかりで男っけがなかった私ですが…、やっとです!今日は来てくれてありがとう。結婚しても今までと変わらない付き合いがしたいです。遊びも飲み会もいつでも誘って!これからもずっとよろしくね。

 

・親戚

本日は結婚式に出席してくれてありがとうございます。小さい頃たくさん遊んでいただいたことをよく覚えています。そんな私がこんな場を持てることが自分でも不思議です。素敵な家庭を築いていきますので、見守っていてください。

 

 



■子どもにも気配りのあるテーブルコーディネートを

結婚式のゲストはお子さま連れの場合もあります。子どもにとっては、たとえ2~3時間でもおとなしく座っているのは辛いもの。
でも、子どもが退屈しないためのアイデアがあれば、結婚式の間はご機嫌でいてくれるでしょう。子どもが良い子でいてくれれば、親も助かりますね。

 

<ぬり絵を用意>

子どもが集中して静かになり、新郎新婦の準備が簡単なもの。それがぬり絵です。おもちゃ屋や文房具店などに売っていますが、ネットで検索しれば流行りの戦隊モノからプリンセスまで、どんなキャラクタでもすぐに見つかります。
ぬり絵中は集中してくれるので静かになり、一生懸命色を塗っている子どもの姿もキュートなのでオススメです。

 

<レゴブロックやシャボン玉>

遊びのバリエーションが多く、子どもが集中して遊べるおもちゃと言えばレゴブロックです。そして、シャボン玉があれば、子どもも楽しい時間が過ごせますよ。

高砂から一番遠い席にレゴブロックを置いておけば他のゲストの邪魔にもならず子どもも気兼ねなく遊べるでしょう。

もし、子どもが多い結婚式の場合は、高砂から遠いところにキッズスペースを作るのもオススメです。ぬり絵やレゴ、シャボン玉、大きな紙、クレヨンなどをキッズスペースに用意し、ご両親はキッズスペースが目に入る席にしてあげると、席に座ったまま子どもの様子を確認しつつ、結婚式を楽しむことができるので安心ですね。

くるくる回る風車なら、ねんねの赤ちゃんも興味を持って見てくれるだろうし、小さいお子さんも風車で長い時間楽しんでくれるはず。後はミニカーや小さいぬいぐるみなども良いですね。

 

<メニュー表にお菓子やおもちゃをつけておく>

ゲストが座る各テーブルにメニュー表を置く場合、子どもの座る席にはお菓子などを添えてみてはいかがでしょうか。ご両親にアレルギーがないかの確認をし、大丈夫なようならお菓子を置いておくと子どもはそれだけでテンションが上がり、大喜びしてくれること間違いナシです。

 

<子どものおもちゃはボックスに入れて>

箱に何か入っていたら気になるもの。席に着いた時に子どもの席には箱に入れたおもちゃを置くのも手です。
箱の中身はお菓子の詰め合わせでも良いですし、新郎新婦が作ったおもちゃでも、市販されているおもちゃでも何でも良いです。箱を空けて見る前のわくわく感を大事にしてあげましょう。

箱はテーブルクロスや披露宴会場のイメージに合ったカラーで用意するとさらに良いですね。

 

 

■まとめ

テーブルコーディネートのアレンジは無限大です。色を変えることによってイメージが変わり、その他のアイテムや花の色、バルーンなどもトータルで考えて、二人らしさを出してください。

そして、ゲストへの思いやり、感謝の気持ちを飾りナプキンや席札メッセージカードなどで表し、ゲストみんなも楽しめる披露宴にしてくださいね。