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ラーメン食べた


ラーメンを食べた。

 

 

 

今までカップ麺しか食べたことない私が
初めて店舗でラーメンを食べた。

 

 

 

日本では水戸黄門こと水戸光圀公が食したと言われ、
1970年代にカップヌードルをはじめとする即席めんの登場により
国民食となったラーメン

 

 

 

昔は中華料理店のひとつのメニューにすぎなかったラーメンだが
今や街を見渡すとしょうゆ、みそ、とんこつ、家系、次郎系等と
会社があるこの藤沢でも100近くのラーメン店が軒を連ねる

 

 

 

私の周りでも「ラーメン」という単語は1日1回は耳にするし、

 

 

KBC九州朝日放送では「森山日出一のラーメンラーメンラーメン」という
ラーメン一色のラジオ番組がある

 

 

 

ロック界のカリスマ THE BLUE HEARTSの甲本ヒロト氏の名言には

甲本ヒロト「売れているものが良いものなら
世界一うまいラーメンはカップラーメンになっちゃうよ」

という
日本の音楽界に対する批判にかこつけたラーメン大好き宣言もある

 

 

 

ここまで人々を魅了するラーメンとは一体なんであるか・・・。

 

 

 

 

というわけで先日、渋谷のラーメン屋まで知り合いと足をのばしてみた。

 
食べログは3.2。
yahoo映画レビューでいうところの「エクソシスト3」ぐらいのランクの名店だ

 

 
鰻の寝床の店のカウンターには席が10席ほど並んでいる

 
早速入ろうとしたら店員のマダムに言われた

「あ、食券買ってください」

私は息をのんだ。

 
食 券 !!
食券。それは圧倒的前払いシステム。
後会計の場合にやるドタバタに紛れて奢ってもらうという作戦は通用しない!

 

 

 

仕方なく食券機に目をやると

 
800円!!!
これでは1000円札を入れたときに2枚買ってもらう作戦もできない

 

さすがラーメン様だぜ、そんな女がやるみみっちい手段は許されない訳か。
後会計のときカバンから財布を1/3以上出さない私だが今回は仕方なく財布を出して、

 
ラーメン
800円
のボタンを颯爽と押した。
ひらりと舞う食券を握り締めて店員のマダムに渡してこう言った

 

 

「ラーメンひとつください」

 

 

知り合いとカウンター席に座り、ラーメンを待つ。

 
ずっずっずっずー!
ずっずっずっずっずっず!!
ずずずずずずずず!
ずっずっずっずぅぅー!
ずーずーずーず
ずずずずずー

 

 

 
執筆中に頭がおかしくなった訳ではない
店内に響く音を忠実に再現しただけだ

 

 

 
麺のすする音しか聞こえない

 

 

 
カウンター席に座る者を見ると
ラーメン鉢に向かい頭を垂れている

 
私語などできる空気ではない

 
私は気づいた

 

 

 

この店内(フィールド)で
口とは会話をするためのものではない、
ただ麺を吸い込むための機能なのだ

 

 
「はーい、お待たせしました」
麺のすする音が満ちる店内にマダムの声が響いた

 

机に置かれた鉢が発するたちこめる湯気に一瞬目がかすんだ

徐々に目が慣れてきて湯気の先に現れたのは

 

 

小金色に輝く麺
みずみずしいスープ
ほんのり桜色のチャーシュー

ラーメンである
そこに存在するのは紛れも無くラーメンである
まるで蜃気楼に現れたオアシスのようだと私は思った

 
これが日本国民を魅了するラーメン
中国4000年の味 ラーメン
ラーメン大好き小池さんでおなじみのラーメン・・・

 

 

 
割り箸を手に取り、早速麺を口に運ぶ
(※麺類をあまり食べないので麺をすすることができない)

しっかり一口一口とラーメンの味をかみ締める

 

 

 

 

 

 
「あれ、思ったほどじゃなくね」

 

 

 
そう思った、本当にそう思った。
「なんか味がしつこい」
「胃がむかむかする」
「これで800円とか高い」
「800円とか時給じゃん」
一口食べるごとに文句が出てくる

 

 

 

この時点で私の目的は「ラーメンを楽しむ」ことから「いかにこの目の前の麺を食べきるか」に変わった

 

 

 

 

 

私はその日から嫌いな食べ物にラーメンが加わった
なぜならその日、電車を間違えて横浜に帰る予定が大宮に行ってしまったからだ

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